広島県内の山

山 名 所在地 登山時間 ル ー ト 地       図
市間山 戸河内町

筒賀村
約50分 (山に慣れた人向き)
 戸河内の町の旧道から「田吹」の谷に入る。川沿いの道を南西に遡り、一番奥の民家が切れると左に堰堤があり、その先で右に登る臼谷林道に入る。(「林道臼谷線」の看板あり)登って行くと左側に田吹雨量観測局の施設があり、その先で右側の未舗装の林道に入る。(「上田吹西平線」の看板あり。臼谷林道の起点から約2km)約600m行くと右側に車が5〜6台駐車できるスペースがあり、ここが取付き口となる。
 左の山手の雑木(2本)にテープ、標識がつけてある。テープと標識が付いた右側の雑木のところ(林道の法面のきわ)に笹に覆われて分かりにくいが、踏み跡がある。これを登る。右側のヒノキの植林と左側の広葉樹林の境目に沿って尾根筋を登って行く。(以後、ずっと尾根筋を登る。)次第に踏み跡が明瞭になる。取付きから15〜16分のヒノキ林の中の道が少しジグザグし、笹がかぶり少し不明瞭になったところがあり、右の谷間への水平なヒノキの手入れ道があるが左の尾根筋をよく見ると踏み跡があるので間違えないように。(左側のヒノキ2本に黄色のテープを巻いておいた。11.1.4に登った方からの情報によるとなくなっているとのことです。)
 ここを過ぎると右が植林、左が自然林の笹がおおった緩やかな明るい尾根道となる。頂上まで笹がおおって踏み跡が分かりにくいところもあり、テープ等の目印を確認しながら登る。稜線にでると大きな広葉樹が点在し、樹間に十方山等が望め、新緑、紅葉の頃にはさぞかしきれいだと思われる。頂上は樹間に立岩山(1135mの方)等が望める程度で眺望はあまり良くない。
 全体に踏み跡は笹がかぶっているので慎重に見極める必要がある。(特に頂上付近は割合に広いので下り時に迷わないように!また、このあたりは熊のテリトリーなのでそのつもりで。私はこの日、熊でなく、熊の研究家の米田さんに会いました。)(10.12.19)
 立岩山まで約2時間で縦走できる。(べテラン向き)
 2万5千1「戸河内」

   (山の近況)
平成13年11月25日に登られた方からの情報です。
 
  林道臼谷線は、林道入り口に、獣害防止の電気牧柵があって、外して通ったあと、元に戻しておきます。林道上田吹西平線は、かなり荒れていて、普通車はまず通れません(RV等は乗ったことがないので分かりませんが、とにかく凸凹が激しいです)。市間山へ普通の車で行く時の駐車場所は、林道上田吹西平線が分岐する手前20mの、臼谷林道の少し広くなった路肩(1〜2台分)が良いかと思います。
  市間山だけ登る人は多いようで、取付きから100mほど(笹のうるさいところ)道の両側がきれいに刈られていました。町境の稜線合流あたり(標高970m)までは、植林の管理道か登山者が付けたのか、立派な道が付けてあって、迷いようがありません。ホームページにある、「取付きから15〜16分の…」の「右の谷間への道」は消滅して、「黄色のテープのヒノキ」もよく分かりませんでした。植林の中の急登が終わる970mのところ(道の左が広葉樹林に変わる、樹に赤と黄色のテープが付けてある)で道は消え、ここからは植林・樹林界の踏み跡をたどりますが、赤テープがたくさんつけてあって登山者の多いことが覗えました。私は市間〜立岩の鞍部(標高1020m)の手前まで行って、時間切れで引き返したのですが、1071m標高点の辺りのなだらかな稜線のブナ林は、とても気持ちのいい空間で、新緑・紅葉と時期を替えて訪れてみたいと思います。


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市間山

  臼谷林道からの市間山     筒賀温泉 グリーンスパつつが
  筒賀温泉