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      園   運   営     
                 令和6年度 村井幼稚園 園経営案

  1 教育目標

    村井の心を承継し、地域とともに子ども一人ひとりの生きる     力の基礎を育てる

<村井の心とは>

 知 性・・・個性を大切にし、自分の力を常に高めようとする心

 情 操・・・身近な環境に親しみを持ち、自然を愛し感動する心

 陰 徳・・・損得を考えずに、素直に善い行いをしようとする心

 

  2 経営の方針

    ⑴ 師弟同行・自己研鑽・3つの守る

       ① 子どもの良さを引き出し、伸ばす

       ② 子どもから学び、子どもに返す

       ③ 3つの守る 園児の「命」「人権」「成長」

    ⑵ 個性を尊重し、個々に応じた教育(少人数の良さを生かす

       ① 発達段階を考えた目標設定

       ② 違いを認めて伸ばす

    ⑶ 仲間意識を育てる教育

       ① 身近な人と親しみ、関わる

       ② 共に活動することの楽しさを感じる

    ⑷ 基本的な生活習慣(集団生活)の確立

       ① 集団と個の行動におけるけじめ

       ② あいさつの励行と後片付けの徹底(重点目標)
       ③ 規則正しい生活習慣(時間を守る) 

    ⑸ 健康安全・事故防止

       ① 自分の命は自分で守ることの徹底

       ② 健康・安全に留意した教育環境の整備

    ⑹ 家庭・地域との連携

       ① 園と家庭の相互理解の構築(同じ目標に向かって)

       ② 地域との協働活動(地域と共に育てる)

 

  3 特色ある園経営

  <キャッチフレーズ> 村井に行けば、これができる2024!

   ⑴ 未就園児から小学校進学までのつながりを持った教育

     常にその中心には、村井幼稚園がある。その存在価値とは
     本園が、安心して村井に入園できる」そして「安心して村
     井から小学校へ進学できる」と保護者や地域が認めること
     にある。

   ⑵ 保育と教育が充実した活動

     生きるための生活習慣の基礎づくり(ルール・けじめ等)
     生きるための基礎的知識を習得する学修実践(教え、考え
     させる)
   
   ⑶ 歴史と伝統の重みを知り、村井幼稚園が好きになる教育

     100年以上も続いた本園の歴史と伝統を誇れる園児づくり         創設者 村井保固氏の存在を知らせ、そして知る教育

   ⑷ 小規模園の良さを生かした教育

     何ができて、何ができないかをしっかりと把握する。
     これまでの運営方法・保育方法を見直し、「新しい村井の
     姿」を作っていく。それには、常に新鮮な目を持つ。    




園歌 「きらきら」

                         作詞  浅田 邦子  作曲  渡辺 直宣

ひかりの おにわの  おひさまは きょうも にこにこ わらってる  すくすくのびて おおきくなろう  むらい むらい むらいようちえん    ひかりの おにわの かぜさんは がんばる ちからを くれるんだ  ゆらゆらぶらんこ すべりだい  むらい むらい むらいようちえん      ひかりの おにわの こどもらは げんき いっぱい あそぶんだ みんなともだち わになって  むらい むらい むらいようちえん 



令和5度 幼稚園評価結果☺
    

令和5年度 保護者アンケート(集計結果)


   1 実施期間   令和6年3月1日(金) ~ 3月8日(金)                                                                           

  2 実施対象   村井幼稚園全保護者                                                                                              

        3 回 収 率   幼稚園の教育・運営  77%   家庭での様子  85%                                                               

4 集計結果                                                                                                                                 

 【幼稚園の教育・運営について】                              

           A:そう思う  B:だいたいそう思う  C:あまり思わない  D:全然思わない     (%)                                            

 

      項           目

 園は、村井幼稚園の教育方針や教育活動をお便りや園行事等を通して、わかりやすく伝えているか。

59

41

 園の教育内容は、子ども達にとって適切であると思うか。

                    (無回答 1)

47

53

 園からのお便りや文書はわかりやすく記載されていると思うか。

53

47

 園行事は、子どもの成長に役立っている内容だと思うか。また、保護者も参加しやすいか。

71

29

 園は、集団生活に必要な決まりや約束を指導していると思うか。

59

41

 園は、子どもの個性を伸ばす教育を行っていると思うか。

47

41

12

 園は、お子さんのことで園の先生に相談しやすい雰囲気があると思うか。

65

35

 園は、子ども達に避難訓練等を通して、防災意識の向上に努めていると思うか。

71

29

 園は、地域、身近な自然や社会と十分に関わっていると思うか。

49

41

10

 子どもを取りまく村井幼稚園の教育環境は十分整っていると思うか。(環境美化も含む)

35

53

12

11

 園は、施設・設備の安全管理や安全指導に心がけていると思うか。  (通園バスも含む)

59

41

12

 園の給食は、栄養バランス・衛生管理・食物アレルギー等に配慮し、安全・安心な提供をしていると思うか。

41

50

13

 村井幼稚園の預かり保育は、利用しやすいと思うか。

                    

53

47

【幼稚園の教育・運営についての記述欄】                                                                                            

   ○ 定期的な避難訓練やバスの閉じ込められた時の対応等、経験させてもらえたことがうれしかった。

              事故がなくても、定期的にバスの訓練をしてほしい。                                                                                 

 ○ 個に応じることに重点を置き、全体としての生活を行っていくことのバランスをとっていくのは難し

  い点も多いのだろうなと思った。。                                    

                              ○ 園での様子などをお迎えの時に教えてくれるので、子どもの成長していくのがよくわかった。                                                                   

            ○ 家庭では教えられなかったり、体験できないことをさせてもらっていると思う。先生方には感謝の気持ちで
                       いっぱいだ。準備や業務に追われ帰りが遅い先生方がたまに心配だ。                                                               

         〇 小学校までの繋がりを大切に活動していただき、ありがたい。入学が近づくにつれて、喜びや不安があったが、
                  実際小学校に行き、小学校と交流し、小学校入学が楽しみになったようだ。                                                       

                       〇 園での生活を通し、友達や先生との関わり、自分の気持ちの伝え方などを学べており、成長を感じた。                                         

                  

             【ご家庭での様子について】           

                A:そう思う  B:だいたいそう思う  C:あまり思わない  D:全然思わない    (%)                  

 

      項           目

 お子さんは、毎日幼稚園に行くのを楽しみにしているか。

59

41

 お子さんは、幼稚園での活動を通して、成長していると思うか。

82

18

 お子さんは、幼稚園での出来事を楽しそうに家で話すか。

71

24

 お子さんは、園の教職員を信頼していると思うか。

65

30

 お子さんは、園での友だち関係はいいと思うか。

76

24

 お子さんは、お家で元気なあいさつができているか。

65

30

 お子さんの言葉づかいや返事の仕方など気持ちのいい人間関係づくりができているか。

35

59

園からの文書は、必ず目を通したり、見える場所に掲示したりしているか。

59

35

 子どもが安心できる居場所である家族の時間を大切にしているか。

65

30

             【ご家庭での様子についての記述欄】                                                                                                                         

 ○ 「恥ずかしくて言えなかった」「怒られないように・・・」等、賢くなっていく子どもにどう答えれば、どう関われば
 良いか、試行錯誤の日々であるが、その都度、先生に相談させてもらえる安堵感でやり過ごしている。家で
も室内遊びが増えているので、少しでも外で遊べるようにしていきたい。                    

     ○  毎日、幼稚園に行きたいと言っているので、楽しそうでうれしい。                        

       ○ 入園してからお友達もできて、「今日は〇〇ちゃん、〇〇君と遊んだ」「〇〇君、○○ちゃんがお休みだっ、
         た」など沢山のことを話してくれるようになり、会話が増えた。トイレももう完璧でうれしい。                                          

     ○ 少々だらけてはいるが、日中の園生活を頑張っている分、家ではリラックスして過ごしているのかと、良い
バランスを探っている。                                                                    

                                       ○ 園での出来事などを話してくれることが増え、うれしく思う。                                                                                                                                                 
 ○ 行事前になると、精神的に不安定になる傾向があるた。                          

〇   幼稚園に行くのを楽しみにし、帰宅後は園での出来事を話してくれる。行事を見るたびに成長した姿
をみることができ、たくさんの経験をさせていただいているのだと感じている。              

               

                          【 総 合 記 述 欄】                                                                                                                                                                                        

   ○ 園児が減っていく中での行事や母の会など、運営していくには大変かと思う。クラスが違う親同士が話をす
る機会や行事の直前や直後に母の会で前年度の役員さんに話を聞かせてもらう機会や、園と確認すること
など、話せる機会があればよいと思った。特別に集まって時間を作るのは難しいと思うが・・・。        
                                                                                                                        

 ○ 園行事などになるべく多く行けるように体調管理をしっかりしていきたい。                    

          ○ コロナも落ち着いてきたので、地域との交流も増やしていってほしい。。                                                            

   〇 給食では、麺類や汁物がないので、うどんや豚汁、芋炊きなどをして作って食べれるようなイベントがあると
良いのではないか。                                                                          

 〇 幼児期の個人差は大きく、得意、不得意もあるので、クラスのみんなが一斉に活動を行うことが難しい。
その中でも同じ目標に向かって、友だちの姿に刺激され、高めあっていける環境を作り、いろいろなこと
に挑戦することで、子どもの力にしていく保育を進めて欲しい。                          
                                                                                                                                 

                                                                        

令和5年度 自己評価(集計結果)
   

令和5年度 自己評価結果

1 評 価 日   令和5年7月21日、12月23日、令和6年3月28日

2 教育目標   村井の心を教訓とし、地域とともに子ども一人ひとりの生きる力の基礎を育成する」

3 重点目標   ⑴ 師弟同行、自己研鑽、3つの守る   ⑵ 個々に応じた教育
          ⑶ 仲間意識を育てる    ⑷ 基本的な生活習慣の確立
          ⑸ 健康安全・事故防止   ⑹ 家庭・地域との連携
  

                                                    4 評価項目と結果

   評価項目  評価             取 組 状 況 と 結 果  (記述) 
 1  「幼 児 理 解」

・ 理解への努力

・ 毎日の見守り

・ 3つの「守る」

・ 振り返り 

 A

・ 日々の「げんきかあど」の確認に併せて、子どもたちの表情や行動から体調の変化がない
かを留意した。

・ 不注意な怪我等があり、子どもたちの見守りや指導が不十分であったと反省をした。

・毎朝の健康管理に努め、個人の記録や、毎日の振り返りを行ってきた。

・それぞれの園児が遊戯会で見せた表現力、卒園式・修了式で見せた落ち着い
 た態度は、一年間の園児理解を基礎とした指導の現れだったように考える。

 2  「教 育 課 程」

・ PDCAサイクル

・ 内容把握

・ 目標達成

・ 遊びの環境把握

 B

・ 指導法に関して不安な時は、先輩教諭の助言をうけながら行ってきた。この経過を次年度
に活かしたい。

・ 子どもたちの取り組みの姿を見て、指導法や練習の進め方について常に考えながら行った。
友だちを同じ目標に向かって取り組む楽しさや意欲的に活動に参加することについては、
成果が上がったと思う。

・ 子どもたちが表現活動を楽しみ、自己発揮できるように務めた。その中で個
 人としても集団としても活動を楽しむような気持ちを高めることに難しさを
 感じた。
 3 「研 修 実 践」

・ 積極的参加

・ 教育技術の向上

・ 教育書の活用

・ 実践化

 B

・ 研修会では、疑問に思ったことを積極的に質問し、内容を理解することに務めた。教育書に
ついては、子どもの姿に対応した内容を調べたり、本を読んだりしているが、月1冊以上は
読むことができていない。

・ 人権同和教育の研修会に参加し、小学校の先生と話す機会があり、研修の議題に沿って
課題や解決方法を一緒に見つけることができたことは、勉強になった。

・ 新任採用研修を一年にわたり参加し、研修を積んできた。この貴重な慣習内容を次年度に活かし、実践していきたい。

 4 「園 務 分 掌」

・ 責任感

・ 内容の検討

・ 簡潔な文書作成

・ 効率化

 B

・ 文書作成に関しては、構成の仕方や表現の技術方法等のアドバイスを受ける
ことが多かった。自分は表現がおおげさになることがあるので、気を付けたい。

・ 与えられた園務分掌において、計画を立てる時は、子どもが楽しめたり、学べ
たりできるような内容づくりや下準備に力を注いだ。   

・ 一つ一つの職務を丁寧にやり、できたこと、まだできていないこ
 の確認を常にするよう努力した。


5   「地域・保護者との連携」

・ 保護者への報告

・ 成長の共有

・ 地域へのあいさつ

・ 信頼関係づくり

 A

・ 保護者の不安や考えを聞くことに努め、できるかぎり理解するように心がけた。

・ お便りでは、子どもの様子だけでなく、成長の姿を伝えることができるように意
識して書くように努めた。。 

・地域との交流も元気に行い、散歩等でも地域の方への気持ちのよい
 が挨拶ができた。

                                          5 総合的な評価結果

評 価

         理              由

 


 

○ 一年間、保育士として働いてきて、初めはどう教育をしたらよいのかなど「、子どもへの関わり方で悩むこともあったが、先輩方の保育を見たり、助言を受けたりして、日々学んだ。今後は、子どもたちの成長に関して、自分なりに考えていきたい。

○ 子ども達については、一年間を通して成長を感じることができた。個性豊かな子どもたちだったが、それぞれの気持ちや体が育ち、自分らしく成長したように感じた。

○ 毎学期、同じ反省となることが多いため、次年度は改善ができるよう、目の前の仕事だけでなく、予定や締め切りなどを考えながら、計画的に仕事をするようにしたい。そうすることで、自己研鑽についても時間をとることができると考える。

 評価基準(A・・十分成果があった B・・成果があった C・・少し成果があった D・・成果がなかった)

                                  6 今後の取組

                                        ⑴ 年間を通して、発達段階に応じた成長の姿は着実にあった。特に、元気な挨拶、同年齢の仲間づくりはもちろん、
                                              異年齢間の関係づくりもできてきた。今後も村井幼稚園のよき伝統を引継ぎ、村井らしさを身に着けた園児を育て
                                              ていきたい。

                                             ⑵ 友だち同士の活動が増えてくると園児の活動も活発になる。今後は安心・安全な教育環境づくりに取り組み、遊び
                                              をさらに充実をさせるための環境構成を考えていきたい。

                                            ⑶ 今年度から本格的に進めてきた「幼小の連携をもった教育」については、一年目としてはかなり成果があがった。
                                              次年度からはもう一歩、内容を進めた取組をしていきたい。「村井に行けば、これができる!2024」を行いたい。



令和6年度 警報発令時の対応🎒

1 朝の対応(第1段階)

午前7時の時点で愛媛県南予南部(宇和島市)に警報が出ている場合は、「自宅待機」とします。午前7時30分までに園から「マチコミ」を使って当日の対応についてお知らせします。

2 警報の種類

暴風・大雨・洪水・大雪・暴風雪・津波

    ※ 避難指示等の発令があった場合は、園の判断で休園にする場合があります。

3 午前中の対応(第2段階)

午前10時までに、警報が解除されなかった場合は原則休園とします。警報が解除された場合は、「マチコミ」を使って今後の対応についてお知らせをします。園が開園の連絡をした場合は、保護者の判断で登園させてください。それ以降の保育は通常どおりです。   

※ 欠席する場合は、園に連絡をください。

4 その他

⑴ 警報発令日に予定していた園行事は、原則、中止(延期)とします。

⑵ 午前10時以降の登園は全て保護者(ご家族)同伴でお願いします。なお、バス利用者及び警報解除時のバス利用申請書を提出している家庭は、バスを運行します。