私と中国

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中国旅行歴11回。私はなぜこんなにも中国に魅せられたのでしょうか


私は,もともと中国という国にそれほど特別な興味があったわけではありません。あるきっかけから,中国語を勉強し始め,会話の実践をしたくて何回か中国に行くうちに,そのとりこになってしまったのです。

中国語を始めたきっかけ

今から10年くらい前,比較的仕事の暇な部署に配属されていた私は,毎日,午後6時には寮に帰っている,という単調な生活を送っていました。ある時,これではいけないと思い立ち,この豊富にある時間を利用して,何か将来のためになることをしようと考えたのです。

いろいろ考えたあげく,私が選んだ道は,外国語でも身につけようということでした。そして,どうせやるなら,英語のように誰でもやっているものはつまらないから,あまり人がやっていないものをやろうと思いました。

何語をやるか決めなければならないので,とりあえず,NHKテレビの語学講座をドイツ語からハングルからロシア語から片っ端から見ました。その中で,スルスルと吸収できて,何となく自分の体質にあっているなという感じがしたのが,中国語だったのです。


中国語の勉強

最初は,テレビとラジオで勉強するだけでしたが,そのうち,同じ寮で中国語を勉強しているM君と知り合い,彼の所属している中国文化研究会というサークルに入れてもらい,直接中国人の先生から教えてもらうようになりました。それから,日中親善協会の主催する語学講座にも通うようになり,転勤のため通うことができなくなるまで10年くらい勉強を続けました。

私のレベルでは,中国人と難しい話をするのは無理ですが,中国旅行に行き,ホテルで服務員と話をしたり,商店で買い物をしたり,バスや汽車の切符を買ったりといった程度のことはできますので,毎年の中国旅行が楽しみなのです。


中国旅行の楽しみ

中国旅行の楽しみは,人それぞれで,観光,グルメ,ショッピングなどいろいろありますが,私は,買い物というか,買う交渉をすることが一番好きです。

私は,ブランド品には興味はないし,掛け軸や壺などいかにも中国といった高価なものを買うこともありません。たいていは,ホテルや観光地のそばに出ている露店をのぞきに行き,気に入ったものがあれば買い,なければ買わない,といった程度です。

何軒か同じようなものを売っている店が並んでいますので,欲しいなと思うものを見つけたら,値切り交渉の始まりです。同じものでも,あっちの店とこっちの店とでは値段が違いますので,うかつに買うわけにはいきません。それに,そもそも値段をかなり高めに設定というか言ってきますので,「高いよ。半額にしなさいよ。」と,こちらもまず,相手がのめそうもないあたりの金額から始めるのがコツです。

悪戦苦闘して,なんとか安く買えたと思ったのに,ホテルやバスに戻ったら,同じものを,ほかの人が別の店でさらに安く買ったというのを聞いたりすると,もう気がおさまりません。次はがんばろうということになります。

私は,もともと買い物自体が目的ではなく,交渉のやりとりが楽しいだけなので,自分の買いたいものがない場合には,ほかの人の買い物につきあって,一緒に交渉のお手伝いをしています。中国語の勉強にもなってとても楽しいですよ。

わたしの

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