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公園の芝生に寝転んで
コンピュータを教えられたら...

      
    

 

 

藤森富士夫さん(藤森プロダクション代表)

パソコン、インターネット、Eメール。ここ数年よく耳にするようになった言葉。実際に使ったことがない人でも、どういうもなのかぐらいはわかっている今日この頃。こんなコンピュータ時代の中、府中市に藤森プロダクションを開設した藤森さん。簡単に言うとコンピュータを使うためのアドバイザー。でも、実はお話を聞いているうちに何だか体育や図工の先生のような親近感をもってしまう人でした。

「コンピュータコンサルティング全般とソフトウェアの開発が主な仕事です。企業や一般家庭に出向いて「コンピュータ迷子」になっている人を助けてあげる仕事ですね」その背景には、急激に進化してきたコンピュータに人々がふりまわされてしまっているという状況があるようです。

「コンピュータ自体の歴史がまだ浅く、道具として使いこなせていないんですよ。なんでもできる魔法の箱だと思い過ぎているんです。だからすごく難しくてややこしい機械だと思って怖がる人も多いんです」そんな人々に体系だてて親切ていねいに「使いこなし方」を教えている藤森さんにとっては、豊富な知識以上に大切なのが人間味のあるコミュニケーションだとのこと。「コンピュータはあくまでも自分の可能性を引き出す道具。反論はしないから、使う人の判断が重要なんです。部屋に閉じこもってばかりでなく、外でしっかり遊んだり人と接して五感を磨いていくことが大事だと思います」子供の頃はプラモデルやラジコン作りが好きで、そこからモノの仕組みに興味をもつようになったという藤森さんには意外な一面も…。「聖書を読んだり、植物とが自然のものをじっと見ているのが好きなんです。花を見たり、猫を観察したりしていると、なんだか答えてくれるような気さえするんです。いい気分転換法でもあります」

これからコンピュータを始めたいと思っている若い人に何かアドバイスをください。「知識だけでなく、体で感じられるものをいっぱい吸収して欲しい。もっと外で遊んで欲しいですね。あっ、公園の芝生に寝転んで若い人達とパソコン教室を開いたら楽しいかも」藤森さんの考える「Smile」のある生き方って何ですか?「自分に対してくたびれないこと、そして人には真っすぐ向き合っていくことでしょうか。笑顔って人に向けるものだと思うんです」

学生の頃から「先生になりたい」「スタントマンになりたい」「映画を作りたい」と夢見ていた藤森さんロコンピュータを使って先生になり、フットワークを生かして動き、ホームページという名の映画監督にもなっている。みごとに夢をかなえている彼の笑顔は素敵です。

 

藤森富士夫1964年福山出身畠99年藤森プロダクション開設。
企業でのコンピュータコンサルティングを手掛ける一方、学校教育におけるコンピュータとの係わりにも興味を注いでいる。
好きな音楽はジャズとイージーリスニング系ミュージック。
Tel & Fax 0847−40−1138

 

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