＊特殊情報処理技術者

（受験資格）試験実施年の４月１日現在で、２５歳以上の者。

（試験の水準）大学卒業程度の一般常識を有し、３年以上の実務を経験している者。

（試験内容）�@ハードウェアの知識、�Aソフトウェアの知識、�B情報処理システムの設計能力、�C関連知識

（受験料）３６００円

（合格率）８，３％（平成２年度）

＊毒物劇物取扱責任者

（試験の種類）�@一般、�A農業用品目、�B特定品目

（受験資格）学歴・年齢・性別不問。ただし、�@１８歳未満の者、�A精神病者または麻薬類の中毒者、

1. 目が見えない者、耳が聞こえない者、口がきけない者または色盲の者

は、試験に合格しても、毒物劇物取扱責任者となることはできない。

（試験内容・科目）筆記試験（法規、基礎化学、毒物および劇物の性質など）、実地試験

（受験料）６７００円

＊船舶料理士

（受験資格）�@試験実施日に２０歳以上。

1. 船舶に乗船し、３年以上調理に関する業務に従事した経験を有すること。

（試験方法・科目）筆記試験（衛生法規、公衆衛生学、栄養学など）、実技（日本料理、西洋料理、中華料理）

（受験料）３０００円

＊発破技師

（受験資格）次のいずれかに該当する者。

1. 大学・高等専門学校・高等学校で、応用科学、採鉱学、土木工学に関する学科を専攻して卒業した者で、

卒業後３ヶ月以上の発破義務についての実地修習の経験を有する者。

1. 労働大臣が定める発破実技講習の修了者。
2. 発破の補助作業義務に６ヶ月以上従事した経験を有する者。

（試験方法・科目）学科試験�@火薬類の取扱い、�A火薬類の知識、�B発破の方法

＊保母（保父）

（受験資格）�@大学に２年以上在学して６２単位以上修習した者、または高等専門学校を卒業した者、

これに準ずるものとして厚生大臣の定める者。

1. 高等学校卒業者またはこれと同等以上の資格があると認められた者で、２年以上児童の保護に従事した者。

�B児童福祉施設において５年以上児童の保護に従事した者。

1. 試験実施年の３月３１日までに高等学校を卒業した者、またはこれと同等以上の資格があると認められた者。
2. 高等学校の保育科３学年に在学する者。

（試験方法・内容）社会福祉事業一般、児童心理学および精神衛生、看護学および実習、保育実習など８科目。

全てに合格できなかった場合、翌年は不合格科目だけの受験。その有効期限は３年間。

＊獣医師

（受験資格）�@学校教育法に基づく大学（６年制）において、正規の課程を修めて卒業した者。

1. 外国の獣医学校を卒業し、または外国で獣医師の免許を得た者であって、獣医師免許審議会が�@と同等以上の

学力および能力を有すると認定した者。

（試験方法・内容）学説に関する試験（家畜解剖学、家畜生理学、家畜伝染病学、獣医公衆衛生学、家畜外科学など）

実地に関する試験（獣医学全般）

（受験料）７２００円

（合格率）８４，６％（平成２年度）

＊美容師

（受験資格）＜学科試験＞：学校教育法第４７条に規定する者であって、厚生大臣の指定した美容師養成施設において、

厚生大臣の定めた期間以上美容師になるために必要な学科を修めた者。

＜実地試験＞：学科試験に合格した者で、厚生大臣の指定した美容師養成施設において厚生大臣の定めた期間以上、

美容師のなるために必要な学科を修めた後、１年以上の実地習練を経た者。

（試験方法・科目）学科試験（衛生法規大意，生理解剖学大意、消毒法、皮膚化学大意、美容理論大意など８科目）

実地試験（美容の基礎的技術、消毒薬の取扱い、美容を行う場合の衛生上の取扱い）

（受験料）学科試験：９０００円、実地試験：９０００円

＊国際機関職員（アソシエート・エキスパート）

（応募資格）募集する年の４月１日現在、２４歳から３２歳までの者で、次の経歴を有する者。

�@大学卒業後２年以上の勤務経験を有する者、または大学院修了者（募集中に修了見込の者含む）。

1. 英語またはフランス語のうち、少なくとも１か国語で職務遂行可能な者。

�B将来にわたり、国際機関で働く意思を有する者で、日本国籍を有する者。

（応募・選考方法）＜国内試験＞書面審査、語学審査（国連公用語英語検定試験（Ａ級）の第一、二次試験）、人物審査。

＜国外試験＞書面審査、語学審査（ＴＯＥＦＬによる英語検定試験）、人物審査。

（派遣機関）国連環境計画（ＵＮＥＰ）、国連人間居住委員会（ＨＡＢＩＴＡＴ）、国連開発計画（ＵＮＤＰ）、

国連食糧農業機関（ＦＡＯ）、世界保健機関（ＷＨＯ）、国連教育化学文化機関（ＵＮＥＳＣＯ），国連児童基金（ＵＮＩＣＥＦ）など。

＊秘書技能検定

（受験資格）学歴、年齢、性別、実務経験不問。

（試験方法・内容）�@秘書の資質（専門的な仕事の処理能力、判断力・行動力、機密を守れる、誠実、明朗、愛敬など）

�A職務知識（組織における秘書の機能、上司の事務代行）

1. 一般知識（社会常識・時事問題、経営管理一般・人事・国際経営などについての知識）
2. マナー・接遇（人間関係の改善、接遇マナーの活用、複雑な面接会話・適切な電話会話など）
3. 技能（会議についての深い知識、口述の要領・筆記、受発信事務、資料類の整理、日程の作成と管理など）

（受験料）一級：４８００円、二級：３６００円、三級：２４００円

（合格率）一級：３，１％、二級：３３，５％、三級：６５，１％

＊ソムリエ・ワインアドバイザー

（受験資格）＜ソムリエ＞２３歳以上で、現在日本ソムリエ協会正会員として３年以上在籍、または５年以上飲食サービス店に従事し、

現在も従事している者。

＜ワインアドバイザー＞２３歳以上で酒類業界および調理、接客、専門学校講師として５年以上従事、現在も従事している者。

（試験方法・内容）＜第一次試験＞筆記試験（ソムリエ（ワイン）必携知識、食品衛生と公衆衛生）

＜第二次試験＞実技試験（口頭試問、サービス実技（ソムリエのみ）、利き酒

（受験料）日本ソムリエ協会会員：６０００円、一般および賛助会員：１２０００円

（合格率）ソムリエ：３９，３％、ワインアドバイザー：２８，９％

ＲＥＴＵＲＮ