買うんじゃ無かったと後悔したソフト
学園KING(アリスソフト)
思い出したくもないゲームである。
事実、この忌まわしいゲームをしたこと自体記憶から消えかけていた。
今年の夏にプレイしたゲームだと言うのに。である。
もう発売から、結構経っているから酷評しても良いでしょ。
今更売り上げに関わる訳でも無いだろうし。
まず、システム自体が嫌いだ。
戦闘システムが理不尽で、レベルアップの楽しみが無いのである。
時折現れるレベルアップちゃんと言う怪物がますますプレイヤーの苦労を台無しにする事に拍車を掛けている。
そして、いざ強くなっても、兵隊(駒)の数が圧倒的に不足しているので、主力キャラクター以外は(兵隊が)空っぽの状態で移動するほか無いのだ。
主人公の兵隊が空になると、問答無用でゲームオーバーなので、自然に戦闘を避けることになる。
それでいて、攻略できるのがまた腹が立つ。
ボス戦の時は、必殺技を使えば楽勝なのだ。
この必殺技、強力なのだが回数に制限が有るため、普段は全く使えない。
戦闘を避けてばかりいるから、結局新入りキャラの方が使えることになり、ますます経験を積むことが馬鹿らしくなってしまう。
逃げ回っているのが、面倒なのもある。
逃げることを奨励するシステムなら、敵の出現率を下げるアイテムくらい売って置いて欲しい物だ。
そして、主人公も嫌いだ。
女と見れば押し倒してばかり。
それでいて、フェミニストを自称している。
矛盾してるよね。まったく、偽善だらけだ。
ヒロインが気の毒に成ってくる。
シナリオを書く人間が、ヒロインがいつしか主人公に惚れていくことにしているから、無惨さが倍増しに成っている。
女の子を犯して回るのが主人公の甲斐性アンド優しさって事になっているのには、もう言葉も有りません。
主人公に共感を持てないから、自然、話に距離を感じてしまい心から楽しめなかった。
アリスソフトだから、信用したのも有ったのだけどな。
ブランドだけでは、ゲームは買わない方が良いという教訓ですね。
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更新:11/25