私は生まれが尾道(広島県尾道市)なのですが、あそこに住んでいたころは何ともなかったのです。
ところが、広島に出てきてから、不吉な影が忍び寄ってきました。
春。
チヌ釣り師にとっては、「春=のっこみ」と言ってもいいでしょう。
海に行くのです。海は風があるのです。
もう、目が真っ赤。帰る頃には目を開けておくのも辛い状態になります。
鼻水は垂れてくるし.....
これでピンと来た方は、きっと同じ悩みをもつお仲間ですね。
そう、花粉症なのです。
今年は例年の2〜3倍と言われている花粉の飛散量。
いきなり来ました。これを書いている今の私の状況....
出始めると止まらないくしゃみ、鼻づまり、目が痒い、耳も痒い、喉が痛い、頭も痛い....薬を飲んでいてこの状態ですから、薬を飲まなければ、花粉症で倒れているかも知れません。
よく、海は花粉が少ないから大丈夫だろう。と言われたりしますが、一度出てしまうともう関係ないようです。海だろうが山だろうが、また晴れだろうが雨だろうが、一日中不快感と付き合わなければなりません。
しかし、やはり釣りに行かずに家にいる、なんてことはできません。
鼻水を垂らしながらでも竿は振るのです。
手はオキアミで汚れているので、目が痒くても目を押さえる訳にもいきません。
常に頭が圧迫されるような重みと痛み。
辛い時期です。
例えば、とある一日...
偏重感に悩まされながら、車を走らせます。
駐車スペースに着くと、取りあえず目薬を差してから磯歩き。
このとき首にタオルを巻くのを忘れないように....
釣りをしていると、鼻水がタラーっと垂れてきそうになるときがあります。
首のタオルで対処。
くしゃみの連発。
目に入ってくる風が気になります。
釣り終えて、車に乗ってからが大変。
段々と目頭が熱いといいましょうか、いや目が腫れぼったくなるといいましょうか。
おそるおそる鏡を見ると目が真っ赤。こうなると幾ら目薬を差しても直りません。
非道いときには目が開けられなくなります。
目の充血は2日は続きます。
そこまでしてでも釣りに行く私達。
さて、お魚さんたちはこの苦労を解ってくれるでしょうか?
無効は命がけなのですから、知った事じゃないでしょうね。
・・・・・・今日は花粉症が非道くて、思考回路が麻痺しています。で、思わず花粉症ネタを書いてしまいましたが、やっぱり頭が重くて続きません。あ、ティッシュが空だ....ふぅ....あと2ヶ月か.....(涙)