年末特別企画
「団子釣り名人への道」&「広島湾のチヌ釣り」&「いつも海を見ていた」合同'98納竿釣行記


年の瀬を迎え、なんとなく慌ただしい中ですが、「黒鯛団子釣り名人への道」竹下さんが12月29〜30日に「広島湾のチヌ釣り」高橋さんを訪ねて広島に来られました。
今年3月以来2度目の広島入りです。
3月には、竹下さん来広の噂を聞いて高橋さんにお願いして同行させていただきましたが、今回は夜の宴会付きで同行のお誘いを戴き、2日間に亘っての両氏との団子釣りとなりました。

こうしてチヌ釣りホームページ主催者3人での釣行が実現した...のですが...


いやぁ〜、潮が悪かったのも原因だと思います。水温も下がっていたようです。

惨憺たる結果!!

「広島湾のチヌ釣り」に登場されている落とし込みの茅渟夢想氏を含めて4人で2日間も釣りをして、あがったチヌがたったの3枚。
...と書くとごまかしですね。白状すると私は坊主、高橋さんが2枚、竹下さんが1枚でした。

団子、落とし込み共に惨敗でした。
まず潮が全くと言っていいほど動かない。とにかく活性が低く、29日は餌の生ミックが溶け落ちるまで餌がなくならないような状態でした。
餌がとられるときも浮きには殆どアタリがでませんでした。

こんな状況でもチヌをあげたお二方は、やはり団子釣りホームページを開いておられるだけのことはありますね。流石です。

竹下さんは立派なカレイを3〜4枚あげておられました。

ただ、遠路遙々広島の地にこられて、カレイを釣って帰られたのですから、帰り際はやはり不完全燃焼という感じでした。


なんというか、同じ価値観、とでも言いましょうか。そんな人が集うと、楽しいですね。
29日の夜高橋家にて宴会をしましたが、何故釣れなかったのだろう?から始まり、自分の釣法、経験談、ホームページの話etc...そして高橋家菩薩様の料理に舌鼓を打ちながら、あっという間に時間が経ちました。

今日(30日)も夕刻まで、高橋家でおうどんやお茶を戴きながらミーティング?をしていました。

美味しい料理と話の合う仲間。

本当に楽しい2日間でした。(釣れなかったのは残念ですが。)
インターネット無しでは決して巡り会うことのなかった4人が、並んで竿を出し、杯を酌み交わす(もっとも私はアルコールは全く駄目なので、ジュースですが)という、なんとも素晴らしい話ではないでしょうか。

今度はもっと活性の高い時期に行きましょう。と約束をして、東へと帰って行かれました。


竹下さんは気さくで、話題も豊富、釣法理論も当然しっかりしたものをお持ちの方です。1999年版「団子釣り名人への道」も着々と準備が進んでいるようで、独特のはわせ釣法も載せられるそうなので、団子釣りファンの方は必見ですね。


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