その道、険し.....


インフルエンザが蔓延しています。皆様、お身体の方はどうでしょうか?
私は今のところ、なんとかしのいでいますが、娘がインフルエンザらしき(医者にはインフルエンザと言われたんですが、熱があまりでないので...)ものにかかり、金曜からダウン?(今日なんかいたって元気そうですが)してしまいました。

今週も釣りは諦めていたのですが、熱もたいしたことないので女房殿から釣行OKの許可が出ました。

という訳で、勇んで周防大島M地磯へ。
このところM地磯が多いのですが、これは浅いM地磯で通年チヌを釣ることができるか?という話でメール友達で釣友の深瀬戸氏と盛り上がり、チャレンジしているためです。1月2月を乗り切ればなんとかなりそうな感じなのです。
前回1月15日は小型ながら1枚上がっていますので、今日は記録延ばしです。

ポイントに着くと、特に申し合わせたわけではないのですが、森弘さんが来ておられました。今年の目標が「深瀬戸氏と並んで釣って遜色ない釣果を得られるようになること」なので、並んで竿が出せるチャンスは願ってもありません。

いつものように並んで竿を出し、ローテーションしながら仕掛けを流します。

竿を出すと、途端にメバルやアイナメ,クジメ,タナゴが2人の竿を軽く曲げます。

しばらくして、深瀬戸氏の竿が空を切ります。
手応えはありそうです。がチヌにしては引きが強そう。足下まで寄せても抵抗を続けます。
上がってきたのはなんと30cm級のグレ。まさかこんな砂地の浅い地磯で、こんな時期に瀬戸内海で最大級とも言えるサイズのグレがでるとは...

今日は深瀬戸氏は最初から自立棒浮きを使っておられました。最下端に大きめの膨らみをもった独特の形状のものです。これが良かったのか、いややはり腕でしょう。この日深瀬戸さんはこの後30cmオーバのチヌを3枚上げられたのです。
50m近く流した場所で掛けておられましたので、この距離になると、私の小型円錐浮きでは殆ど視認できません。

とはいえ、深瀬戸氏の浮きでも余り視認できてはいないようでした。竿先でアタリをとる場面が多かったようです。

結局.......
痛恨のボウズ。

途中棒浮きを使ったりもしたんですが、付け焼き刃では歯が立ちません。

やっぱり病気の娘を置いて釣りに行くから、ばちがあたったのかなぁ...


冬場のフカセ、特に足場の低い場所から仕掛けを流す場合には、棒浮きはいいですね。
太陽の位置が低いので、円錐浮きだとかなり日が高い時間帯でないと、浮きがよく見えません。
特に沖を攻める必要があるので、余計にこれは言えます。

帰りに釣具屋で、棒浮きを一つ買って帰りました。道具に頼っても仕方ありませんが、色々やってみることも腕を上げるには必要かと...

よし、次はがんばるぞっと。


という訳で、今日は本当に海を見ただけでした。


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