久しぶりに土曜釣行が可能だったので、「広島湾のチヌ釣り」高橋さんと釣行しました。
団子ですが、先々週割と活性が高かったので、今日は期待の釣行です。
ところが....
いつものように、団子をポイントに4〜5つほど投入してから仕掛けを作ります。
今日も風が強かったので、当初円錐浮きを使用しました。
釣研のインテグラルタイプでB〜3Bのものを使用し、ハリスを2ヒロとり、道糸にガン玉B、ハリスの上方に3号,ハリスの中間に3号の錘を打ちます。最下段のガン玉から下1ヒロを完全フカセにします。ほぼ先々週と同じ仕掛けです。この浮力設定だと、仕掛けが馴染むとゆっくり浮きが沈んでいきます。この沈みの変化でアタリをとるのです。
当然団子が割れた段階で、一旦仕掛けを持ち上げてやる必要があります。その後沈めて、また仕掛けを持ち上げて、また沈める。
フカセでいう沈め探り釣りやスルスル釣りと同じですね。
ただし、浮き止めはちゃんと付けていて、この浮き止めに浮きが当たった状態で、仕掛けが海底に這う状態になります。
で、そんな解説は無意味なのです。
今日の潮だと大半満ち上がりを釣ることになるのですが、全くアタリが出ません。
それどころか、餌のオキアミ生はいつまで経っても鈎に残っています。チヌが噛んだ形跡もありません。
高橋さんと顔を見合わせて、ただただ苦笑いです。
納竿2時間前。
潮が満ちの潮止まりから引きに変化します。
僅かな時間のことですが、魚の活性が上がったのは容易に解りました。
浮きにアタリがでます。
1発目はボラ、続く2発目はグンッっといい手応え....と思ったのは束の間。竿はテンションを失います。
掛かりが悪かったようで、鈎外れです。
またやっちゃいました。
その頃、高橋さんは確実に2枚仕留められました。
すぐに活性は落ちてきたのですが、そんな頃のことです。
浮きがジワッっと、しかし確実に魚のアタリを伝えました。
アワセ! 載った...これはいい手応え...と思ったのも束の間...竿はまたしてもテンションを失います。
あろう事か道糸の高切れです。
ガイドとガイドの間くらいのところでプツンっといってしまいました。
特に道糸を引っかけたりした記憶はなかったのですが....
恐らく気が付かないうちに傷がついていたのでしょう。
これでTHE ENDです。
最近、バラシが少なくなったので安心していたのですが、何のことはありません。
やっぱり私はバラシ大魔王だったのです。
結局2度のアタリを捉えておきながら、2度のバラシのおかげで丸坊主でした。
やれやれ.....
さて、今回も団子に砂糖を1kg混入しました。
高橋さんと並んで釣りをしたのですが、アタリの出方に大差はなかったように思います。
何れにしてももう少し砂糖入り団子を試してみて、効果を検証したいと思います。
注:団子に砂糖を入れると非常にベタベタします。試してみられる方は覚悟しておいて下さい。
え?誰もそんなアホなことしない? そりゃどうも...
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