アジとしか言いようがない...

本日の釣果(2001.5.26)

もう、ずーっとアジ。
一瞬たりとも”間”なし!

アジの最大寸29.5cm
美味しかったですが...

大きいのと飲み込まれ分
だけキープしました。


前夜になって釣行を決めました。
色々あって元々は釣りに行く気は無かったのと、どうも体調もスッキリしない状況でしたので、朝は遅めのスタートです。

磯を15分ほど歩いて釣り座に腰を落ち着けたのは、既に7時前くらいでした。

ポイント設定は、取りあえずアジが少なそうなところでのんびりと...と思っていたはずなのに...

ここまで読みを外すというのは、私の実力の無さの現れですね。

1投目からアジ。

真面目に鈎掛かりさせるつもりなら、100投すれば80匹くらいはアジが釣れそうな雰囲気でした。

沖にアジを集めて手前を釣ってもアジ。
潮上に徹底的にアジを集めて、遙か潮下に仕掛けを投入してもアジ。これ以上やったら撒き餌がすぐに無くなりそう...

0号でゆっくり落としてもアジ。

やけくそで3B深棚ハワセにしても、やっぱりアジ。

藻に潜り込んだのもアジ。こいつは30cmクラス。
G杯のときに、宮島茶の子の磯にストリンガーを忘れてきたようで(使いもしないものを持っていったため)、今日はスカリを持っていっていたのが幸いでした。

大きいアジと飲み込まれたアジだけおかず用にスカリに放り込みます。


何かのタイミングでアジが活性を落とす、或いはチヌが活性を上げてくれる...そんなことを祈っていたのですが、アジ以外で釣ったのは。足下藻際をねちっこく攻めて釣ったタナゴと、あとはベラ3匹とフグ2匹。

浮きの入り方でアジと解るので、できるだけ鈎掛かりさせないよう努めますが、やはり向こうアワセ気味に掛かってしまいます。


下げ潮が動き始めてしばらくしてから、色が白く濁っているような嫌な潮が近づいて、釣り座の前を覆いました。水潮です。この水潮の中では流石にアジの活性は低かったので、無駄と思いつつも水潮の中から水潮と通常の潮の境目の壁に流し込むように仕掛けを操作します。

期待したのですが、やはり壁に行くとアジ。

一度もチヌの気配を感じぬまま時間が過ぎました。

加えて、クマバチ、スズメバチの度重なる来襲。耳元目元に目がけてはブヨがしつこく寄ってくる。

そんな条件と、何となくスッキリしない体長の為、14時過ぎには諦めて納竿しました。



やはり青物系の餌取り...私のフィールドではやはりアジなのですが、これは手強いですね。
今年はアジが例年よりかなり多い気がします。
そのつもりで対策をしっかり練らないと釣りにならないかも知れません。辛いシーズンになりそうです。

オキアミの量を更に増やしてカモフラージュするか....

いっそ動物性の餌は一切使わずにやってみるか....アジは動物性の餌を好むはずですから...

現在思案中です。

それにしてもこのチヌの気配の無さ。ピークの感じられなかったノッコミは、終わりも早いのでしょうか?いや、場所だけの問題でしょうね。
私のポイントのストックでは対応仕切れなかったのかも知れません。

本当に、釣りって難しいです。


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