深刻...

本日の釣果(2001.9.16)

チヌ 27cm一枚...

釣れない...
餌取りの一角を築いたの
はクロダイ(分類学上は)
だったりするのですが...

ふと、振り返ってみると、7月29日以来、周防大島の地磯に行っていない。
8月25日に大島には行っているのですが、これは団子だったため磯には行ってません。

なんだか生活のリズム?がおかしいな、と思ったら、これが原因だったのかも知れません???

久しぶりに地磯を目指します。
しかし、早朝満潮の今日の潮回りだと、入れるポイントは限られています。

久しぶりに入る地磯を覗いてみたら、なんとか歩いて行けそう。大きな期待の持てる場所ではないのですが、釣れないことはないはず。・・・さてさて。

潮が高いため、山沿いを歩かないと行けないので、十数分の道のりです。
やはりこれですね。この地磯歩きが何とも気持ちいい。私の先行者は...狸だけです。足跡が残っています。


雰囲気はいい場所です。風が強く、波飛沫が時折背丈より高く跳ね上がっています。荷物を高場において、撒き餌作り。向かい風になるので、今日は”粉”を少し多めに入れました。オキアミ生6kgにチヌパワーV9遠投とオカラダンゴを一袋ずつです。

釣り開始。潮はゆっくりと右から左へ。ここの本命潮です。仕掛けは浮きG2にハリスにG5のガン玉一つからスタート。

20分程したころから、浮きに変化が出始めます。

少しして、浮きが沈む!アワセ!一瞬だけガツン....あとはあっという間に宙を舞う。
最初の一枚は10cmくらい。

次は15cm...次は8cm....次は.......

分類学上ではクロダイ。しかしながら、釣り人分類学では餌取りに分類される...どうにも、目の前の海は当歳〜2年ものくらいの小チヌに埋め尽くされているようです。

あれよこれよで、12枚。うち、一枚だけ27cm。
途中から、小チヌをかわすつもりで釣ったので、それほど数は出ませんでしたが、下手をすると当歳魚の3桁釣りをしてしまいそうな勢いでした。小チヌ以外の餌取りは、表層のサヨリと、草フグ、ベラ。草フグはさほど活性は高くない様子でした。

が、左への流れが止まり、吹き付けていた強烈な向かい風と白波が落ち着いた頃、全く当たらなくなってきました。

あとは終日その状態。結局15cm以下を4枚追加?して終わり。


しかし、釣れません。深刻な状況です。一応、色々手は尽くしたつもりなのですが....あまり気分が乗らないので、この話題はここまでということで、ご勘弁下さい。



さて、遡って前日。私の誕生日でした。

プレゼント...買ってもらいました。
16Lのクーラしか持ってなかったのですが、宇和海方面へ遠征に行く際、このクーラが余りに場違いなことを認識しました。何れにしてもかなり年季も入っていましたので、クーラが欲しかったのです。
26Lくらいのを買おうと思ったのですが、見てみると以外に小さい。
その上のクラスとなると35L。先日の北灘の印象が強く、これでもさほど大きく見えない。
でも、持ち運べる大きさではないな...と思ったら、このクラスになると、車輪がついているようです。

どのみち、磯歩きの場合は私は滅多にクーラを持ち歩きませんから、車の中においておくのには問題ないですし、遠征の時も、これなら何とかなるかな...と思い、絶対オーバーすぎる容量のデカイクーラを買ってしまいました。考えてみると、容量が大きい分、少しの氷じゃ冷えにくいですね。

あとは、店頭投げ売りのノーブランド製品を使っていたヒップガード。お尻のところが裂けて来ていました。
今度はがまかつ製品にしてもらいました。安いやつですが。

それに、がまかつのバッカン.....こそっと、道糸と針を混ぜて....

釣りばっか...と虐められる?ことはしょっちゅうですが、こういう時には案外気前がいい。
女房というのは不思議なものです。



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