今日はゆったりと...

本日の釣果(2000.5.2)

チヌ 32〜33cm×3枚
 25〜27cm×3枚
計6枚

なんだか日に日に型が
小さくなってくる...


最近、何となく自分自身ムキになって釣りをしているような気がします。
らしくないなぁ...と思いつつも、それも自分らしいのかなぁ...などと思ったり...

さて、今日はゴールデンウィーク釣行第2段となりました。
型はともかくN地磯辺りに行けばそこそこ釣れるとは思ったのですが、今日は敢えてポイントの雰囲気が正反対の場所へ入ってみました。気分を変えて、今日はゆっくり「いつも海を見てた」モードで行こうかなと。

T地磯5番。昨年8月21日にT地磯周りのポイントを開拓しようとして一度入ったところです(第45頁「雨のち晴れ...のち嵐?」)。

夏は草フグ一色で手に負えず、早々に撤退しました。ここは湾の中にポツンとある大岩が釣り座となり、このため潮通しが悪いのです。
この潮通しの悪さが逆にのっこみにはいい材料になるかも知れない。そんな風に思っていました。
今日はさほど釣果をどうこう言うつもりもないので、様子見様子見...

ところが、釣り開始から第3投目。いきなりのヒットです。さほど重量感もなく引き抜こうかどうしようか迷った挙げ句、まぁ一枚目なので慎重に、ということで玉網で取り込んだのは30cm強。
これは大当たりか!!!と思ったら、それっきり。案の定草フグが出てきました。

潮は思ったよりは動いていましたが、右に流れたり、左に流れたり、全く安定しません。
草フグと格闘しながら何とか2枚目。サイズは26〜27cmといったところ。

雰囲気的に大型が居そうな気はしないなぁ...

更に同サイズ1枚追加。

その頃から潮が完全に当て潮になっていました。普段ならこれも練習、と思ってそのまま続けるのですが、今日はゆったりやりたかったので、さっさと逃げ出しました。

少し歩いてT地磯4番。昨年かなりお世話になった場所です。のっこみ期の入釣は始めて。

こちらは潮が飛ぶように流れています。
やはりフカセはこんなところが雰囲気でますね。
しかし、のっこみ時期に適した場所とは言えませんが...

仕掛けを流す筋の潮上に間隔を開けて撒き餌を入れ、刺し餌と撒き餌の同調時間を長くするよう努めます。

15分後。張りを加えて誘いを掛けた後、浮きが視界から消えます。アワセ!急流の助けを借りて竿を絞り込みます。しかし急流の助けを除くと大したサイズではなさそうです。案の定、竿の弾力と急流に押されてかなり下流で浮き上がってきました。サイズは30cm強。

しばらくしてまたアタリ。これは小さい。25cmクラスです。

潮が下がってきて、足下の干出しが邪魔になり始めました。
少し前から風がどんどん強くなっています。

強風、干出し、急流。これらが微妙にバランス?して異常に釣り難い。

ゆったりやっていられる状況ではなくなってきました。集中力を高めます。
干出しをかわしながら、かつ強風に道糸が必要以上に膨らまないように、急流に仕掛けを載せる。さらに撒き餌。これが飛ばない。

・・・・・結局ムキになってる。やっぱりこれも自分です。

その甲斐あって、アタリ!アワセると先のと同じような引きです。30cm強。

ここでタイムアップ。今日は16時までに帰宅の約束です。今は13時半。片付け30分。帰りの道中は2時間弱は見ておかないといけません。朝は1時間くらいなんですが...

結局、今日は25〜33cmの小粒揃いでした。後は20cmクラスの鰺。これは晩のおかずに5匹ほど戴いて帰りました。

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