■バドミントンのアテネ

バドミントン日本代表では、大部分の選手は、初戦から強豪と対戦することになった。今回決まった対戦について日本人選手のコメントでは「神風を吹かせ、金（星）を！」

今、日本ではオリンピック応援一色であり、日本政府も応援しているはずだ。神風（台風）でも発生可能なのは認知しているが、バドミントンは屋内競技であり、神風＝台風は、この場合は読みにくい。

「強敵は空調」と取り上げられた事もあり、会場では、風が微妙に悩まされるようだ。よって神風＝空調と読め、日本選手が優位になるよう、空調機器が専門の建設省へ、応援を要請したと思われる。

こう解釈するのが正しい見方だ。「空調の力（神風）を利用し、金（きん）を！」皆の力で勝ち上がる意識が汲み取れるコメントである。スポーツでも実力以外の要素も大きいようだ。