フラワーアレンジメントのイラスト

花材/松、ギンマルバユーカリ、レザーファン、ドラセナ・ゴッドセフィアーナ、千両、オンシジウム、チューリップ、ユリ、スイートピー、南天。
1997年の終わりのフラワーアレンジメント教室で作った作品です。花材は「生け花」ですが、「アレンジ」のように生けてみました。デジカメがあれば生けたのを毎回気軽に載せられるのにな。絵はどうも描くのに時間がかかっていけません。それに本物はもっと詰まってた感じだけど、絵はスカスカ。何か描いてないのがあるのかなあ。

私は1997年の1月からフラワーアレンジメント教室に通い始めました。以前から花は好きで、我流で生けたりしていましたが、なんか作品が散漫な感じがして、生け花は才能ないかもしれないなあ、と思っていました。しかし1年教室に通っていろんな型を覚えるうちに、作品の贅肉が落ちたような気がします。「無意味なな欲張り」と「遊び」は違うんだという気がしてきました。究極の目標としては「無駄がなく、かつ遊びがある」 なんですが、まだまだ、それに至るには当分かかりそうです。 (^_^)>"

私が通っている所(双葉園という花屋さんの教室)は、型を学ぶ日、季節物を生ける日、自由制作の日、があります。自由制作で「花材指定の型自由」というのはどこの教室でもたまにはあると思うのですが、双葉園は時々「花材自由の型自由」な時があります。主に店が忙しくて、先生方がアレンジ教室用に花をセットできなかった日がそうなるようです。花屋のウインドーから好きな花を取ってきて好きに生けるのは爽快です。(習いに来た初日にこの自由制作が当たってしまい、途方に暮れる方もいましたが・・・)

また「花材指定の型指定」の日で、全員が同じ花、同じ器、同じ型を生ける時に、同じ材料でこれだけ違うかと思うくらい、それぞれ全く違う作品ができるのもとてもおもしろいです。

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