先日のフラワーアレンジ教室で久しぶりに会心の作ができました。作り方が簡単な割に見栄えがします。次頁へ花材/テッポウユリ(蕾)、ひまわり、ヘリコニア(赤)、ガーベラ(黄)、バラ(赤)、プチアスター(白)、ウイキョウ、ハラン、レザーファン、トクサ、ラフィア(ひも)
出来上がりサイズ/高さ80センチ、幅60センチ
作り方
1.ユリ3本を葉を全部取って扇形に並べ、トクサ4本を横に渡してひもでくくる。
ヘリコニア3本、ガーベラ2本も同じようにトクサにくくりつける。このとき、3組の花のトクサの横ラインが揃わないようにする。(一番上…ユリ、真ん中…ヘリコニア、下…ガーベラ)2.オアシスに先程トクサにくくった花を活ける。一番後ろにユリ、右にヘリコニア、左にガーベラ。
3.バラ、プチアスター、ウイキョウを活ける。それぞれの花の高さが、ガーベラにくくったトクサのラインを超えないようにする。
4.葉物を活ける。足元を埋めるようにレザーファン、遊びにはハランをいれる。
5.ひまわりを活ける。
決まり事は「1」と「足元を埋める花は背を低く」だけで、後は適当です。私はヘリコニアとユリが交差するデザインにしましたが、前後平行でもおもしろいと思います。
先生の見本と教室の他の方の作品はひまわりを短く切って、足元を埋める花の中心(フォーカル)に使っていますが、私のは首が曲がっていたのがおもしろかったのと、先生の「後ろに使ってみたら」の一言でフォーカルに使いませんでした。結果、足元がスッキリ涼しげになりよかったように思います。フラワーアレンジは楽しいです。でもリボンの扱いとブーケは苦手です。リボンはやればやるほどグチャグチャになってしまい、しまいには「こんなもん付けるともらった時のありがたみが減るなあ」といった感じに。花束やアレンジに添えてあるリボン一つにも、花屋さんの技を感じます。