黒木御所跡



 後醍醐天皇は、元弘の変(1333)に失敗して隠岐に流された。そのときの行在所がここ黒木御所跡(県史跡)だったと島の人々は伝えている。
 黒木御所跡は、別府港の東側、こんもりした黒木山(天皇山)の頂上にある。登り口に碧風館という御所に関する資料館があるので、展示品を見てから登るとよい。急な石段を上がると、行在所跡や後醍醐天皇を祀る黒木神社などがある。行在所と伝える場所は、一見すると砦の感じを与える。

関連リンク

西ノ島町公式サイト
: 西ノ島町公式サイト。観光名の紹介コーナーに黒木御所跡の紹介あり。


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