光明寺



 神原古墳と赤川をへだてて北方に大竹山(標高316m)がある。この山は簸川郡斐川町と町境にあり、中腹に古刹光明寺(曹洞宗)が建っている。806年(大同元)の創草と伝えられ、出雲札所7番の霊場として土地の人々の信仰を集め、ここからの眺望もすばらしい。ここは桜の名所でもある。周囲には自然林が残り、四季折々に様々な植物が観察できる。
 寺宝の梵鐘(国重文)は、島根では珍しい朝鮮鐘で、南北朝時代の長慶天皇(1368〜83)の代に渡来し、1492年(明応元)寺に伝えられたものである。

関連リンク

加茂町公式サイト
: 加茂町の公式サイト。「加茂町へ行こう!!」では加茂町をテレビ画面風に紹介してあり、そこに光明寺の紹介あり。


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