伊賀多気神社



 出雲横田駅から北へ15分ほどの所に伊賀多気神社(祭神五十猛命)がある。「出雲国風土記」の伊我多気社、「延喜式」の伊賀多気神社である。天文年間(1532〜55)横田荘を尼子氏が支配した頃、藤ヶ瀬城下の町並の氏神として、1551年(天文20)、現在地の南東の地から遷し再建したものである。社殿は大社造である。社宝の木造随身立像2体(県文化)はヒノキ材の一木彫成で、鎌倉時代後期の地方作である。随身像は他県に国重要文化財が2件あるのみである。

関連リンク

横田町公式サイト
: 横田町公式サイト。マップ、観光案内など盛りだくさん。伊賀多気神社の紹介あり。


戻る