八重垣神社



 祭神はスサノオノミコトと奇稲姫である。出雲神話によれば、スサノオノミコトはヤマタノオロチを退治し、約束どおり奇稲姫をめとり、「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」と謡って宮居をつくり、新婚生活に入ったという。神社名はそのことに由来している。現在は縁結びの神社として繁栄している。
 有名なのが3面の板絵著色神像(国重文)である。スサノオ・奇稲姫など5体の神像が大和絵風に描かれ、製作年代は南北朝あたりといわれている。この壁画は収蔵庫に保存され、拝殿できる。

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松江市公式サイト
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