iSA (3): 録音・再生(任意波形 / 正弦波合成)

 サウンドアナライザー iSA では任意の波形データを作成し、それを記録(録音)・再生することができます。

 iSA (2):録音・再生(任意波形)では点群で波形を定義しましたが、ここでは正弦波(サインカーブ)の重ね合わせによって波形を合成する方法を説明しましょう。

 手順は次のとおりです。

1.予め、単音/和音選択、周波数選択を行う。

2.録音時の音源として、「任意波形」を選択。
  初期画面で(通常録音)と表示されているコンボボックスの中から。

3.「任意波形入力画面」が表示されるので、画面左上の「正弦波(合成)」を選択する。

4.(パターン選択&波形生成)でパターンを選択する。
  すると、各次数の係数が表示されるとともに波形が表示される。

  ・各係数は左クリックでその位置に変更
  ・右クリックで0クリア
  ができる。

  また、
  ・合成次数の変更が可能。
  ・全係数値を消去するには「データクリア」を押す。
  ・「正弦波(合成 > スプライン近似)」を選択すると、合成結果をスプライン近似してメイン画面に渡す。

5.メイン画面の「録音」ボタンを押す。

6.「再生」ボタンで再生開始。

「任意波形入力画面」を再度表示するには、メイン画面の「任意波形」の上にマウスを移動させます。



iSA (4): 録音・再生(任意波形 / リアルタイム再生)

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