■太陽光発電: 気象庁データベースにおける月毎の全天日射量の値

 気象庁の「過去の気象データ検索」では全国各地の年毎、月毎、日毎、時間毎の気温、日照時間、全天日射量などの気象データを知ることができます。

 このうち全天日射量の月毎の値は「指定された年」または「観測開始から現在まで」について表示できます。

 当然両者の同一年の値は同じになる筈ですが、時々異なることがあります。 後者の更新タイミングが少し遅れることがあるようです。

 例えば、2018年4月21日朝の時点で「広島」の今年の1〜4月のデータを見ると明らかに異なっていました(単位:MJ/m2)。

●「指定された年」    : 8.7, 12.1, 15,7, 17.2
●「観測開始から現在まで」: 8.7, 12.1, 15.7, 17.7

 17.2は4/20までの平均値、17.7は4/19までの平均値です。

 この現象は以前(2018/3/21、3/28の朝)にも発生し、念のため気象庁に連絡しましたが、その後も改善されていません。

 これらの値を参照する場合には注意が必要です。
気象庁:過去の気象データ検索

太陽光発電: 気象庁データベースにおける日毎の全天日射量の値
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