2月16日(土) 1:00公演。 劇場入り口で荷物チェックのある朗読劇って果たしてありなのか? それともやはり剛がSMAPだからなのか、などと思いつつ、観劇に挑みました。(笑) 小ホール入り口前に座席表があり、係りの女性が「ご自分の席をご確認の上、ご入場ください」と案内している。「7列9番」。これが私の今日の席でして、剛班にはなかなかに嬉しい番号だったりします、はい。(*^^*) 位置は前から5列目のほぼ真ん中。 座席は真ん中に通路が一本で縦に2ブロック(1〜10列と11列〜18列位)、横に3ブロック(5,10、5席位)。 (*席数と列数は多分・・・です。記憶が飛んでしまいました。^^;;) 真ん中の前のブロックは剛君が座る舞台が凸型にとびだしている分、1、2列目がなく、真ん中の後ろのブロックは字幕映写機があるため2〜3列がありませんでした。総席数400弱? 凸型の出っ張り部分に黒い幕がかかっていて、出っ張りの部分にヨーロッパ調の白い椅子が一客とテーブル。茶色い透明の液体の入った首の部分に金の飾りのある水差しと、8分目まで液体が入ったコップ。中身はサントリーだけにウーロン茶か、はたまた熟茶か?(笑) そして、細身の金色のライターが一本。 白いシンプルなロウソクが一本、金のシンプルな蜀台にたっていました。 ステージの出っ張り部分には左右に階段がついていて、さて、剛はどっちから出てくるのかな、などと思いながらステージと客席の間の通路を通り、自席へ。 10番の方がほぼ中央ということで、友が「剛君の正面だからこっちにすわりなさい」と座らせてくれました。まだ時間が早かったため、買った公演本を読み始めるものの、「ん、これ読んだら中身わかるやん」と思い、「関西人はにゃんこ飯を毎日たべる」の所でやめました。 ・・・毎日なんて食べないぞ!と思いつつ。 落ち着かず、小ホールをでてホールエントランスでお花チェック。「おすぎとピーコ」発見!(笑) そのほか、スマスマに堂本兄弟、ぷっすま、チョナンカン、地球ふしぎ大自然など等、どれもこれも「あ、知ってる!」という番組や雑誌ばかり。 サントリーの佐治社長からも来ていて、なんかすごいなぁ・・・と思いました。 席に座り客席を観察しました。ちょっとしたお出かけっぽい服装の人もいれば、ジーパンにトレーナーの人も。何故か和服の方が結構いるような気がしました。 劇場の係りの人が2冊の黒い冊子を持って下手の袖の扉から出てきて、中央のテーブルに置きました。 開演時間の1:00、チャイムがなり上演中の諸注意がなされ、遅れてやってくる人の為に一箇所を残して二重扉は閉めらました。黒い幕の奥におかれたピアノのに人が座るのが見え、その演奏をバックに、幕がスクリーンとなり今回のタイトル「VOICE(発音記号にて表記)Reading「椿姫」with草なぎ剛 −私が愛するほどに私を愛してー」が、続いて「椿姫」のあらすじが写されました。 胸の辺りに椿のコサージュが沢山ついた真っ赤なドレスをきたソプラノの田村さんが幕の奥に登場し、全身白の剛が下手から暗闇の中、登場し椅子に座りました。 「私が愛するほどに私をあいして」が歌われる間に、剛君は左足を上に足を組み、上に置かれたほうの冊子を手に取り、しおりを抜き冊子を開きました。 そして、コップを手に取り少し飲んでました。 歌が終わりライトが剛君に当たり、「業務日誌」と剛の声がホールに響きました。 緊張のためか、少し声が硬い気がしました。それとも疲れがでてるのでしょうか? 「めざまし」で見た時は普通の白いジャケットにみえたけれど、よく見ると白地に白い糸で全体にステッチが入っており、なにかの模様が。 インナーはちょっと透け感のあるTシャツ、胸の辺りにラメで模様。白いコットンの靴下に白いパンツ。 コットンかな?靴も白で白い紐付で、黄色いゴムのちょっと厚めの底になってました。 2曲目が始まると、ゆっくりと静かにテーブルから茶色いしおりをとり、冊子に挟みテーブルに置き、足を組み替え、コップを手に取り、「ごくごく」ではなく、ゆっくり液体の水分をのどに染み渡らせる感じで飲んでました。この間、剛は影、光は田村さんに。 字幕の位置が高く見づらかったです。コンタクトが急速に乾いていく感じがしました。 視線が向けやすいのは正面にいる剛君。が、本来は田村さんをみるべきなのか?と悩んでしまいました。 ま、つい剛君を見てしまうのですが。(~_~;) 果たして、客席の状態は剛君からみえていたのでしょうか?? 剛君自身は、視線を正面だけではなく、客席を上手から下手へめぐらしていました。 大抵が正面を向いているんだけど、時々、上手に視線をやっていました。 その方向に中居君が座っていたと後から人に聞いて、そうだったのかと妙に納得してしまいました。(^^;;) 剛君は歌が終わる少し前に、もう一度コップに手をやり喉を湿らし、左足を上に組み替え冊子を手に取り、しおり部分を押さえながら開き、そのしおりをテーブルへおきました。 歌が終わり、ピアノの音が止むのをきっかけに『業務日誌』と読みはじめます。 ほとんどが冊子を見ている剛君、が、効果を狙ってか視線をあげることがありました。 その目が朗読上のアクセントになっていました。 3曲目、しおりを挟み足を組み替えコップを手にとり喉を湿らし、鼻に手をやりました。 感情の高ぶりとホール内の温度上昇により鼻水がでてきたのでしょうか? 4曲目でコップにあらかじめ注がれていた飲み物を飲み干してしまいました。 そして右手で金色のライターをもち、ろうそくに火を灯しました。 丁度ここから12月の日誌です。この頃には客席内から鼻をすする音が聞こえてました。 日誌に笹倉部長が再び登場し、病院名がわかったくだりが書かれていた部分を読み終えると冊子を「ぱたん」と閉じ、歌が始まりました。 田村さんは下手に椅子に座っての登場でまったく姿が見えず、「え、これで終わり?」とちょっと焦ってしまいました。と、歌声が聞こえ、字幕が映し出されました。 その間、剛君は冊子をテーブルに置き、足は組まずひじを腿の上において、足元を見つめていました。 そして時々、視線を上げていました。 曲が終わり、再び照明が剛君にあたり、彼は立ち上がり、明るく元気な声で1月分の日誌を読み上げました。これで朗読は終わりました。 次に一歩前に進み出て、右手を胸に、左手を後ろに回し深々と頭を下げました。 上手から田村さんが登場し、剛君が舞台上で向かえ、「乾杯の歌」が始まり、剛君は下手に下がっていきました。 歌が終わり、再び剛君が下手から登場、二人で挨拶をし先にステージから降りた剛君が田村さんに手を差し出していました。そこで再びお辞儀をし下手に下がっていきました。 拍手に答え、下手から剛君が、続いて田村さんが、そして上手からピアノの高田さんが登場し、3人で客席に挨拶をしました。 田村さんの次に高田さんが剛君の前を横切って、そして最後に剛君が下手に引っ込みました。 田村さんが前を横切る際、「どうぞ」と手を使ってそくしながら言っておりました。 2度目の登場から客席が総立ちとなり、4、5回繰り返されその度にドレスが大変そうな田村さんは、剛君と顔を見合わせて笑っておりました。 |