当店はリュージュオルゴール正規販売店です。
オルゴールの歴史 |
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1796年、スイスの時計職人が、オルゴールを発明しました。 小さなオルゴールは、やがて音楽を楽しむ演奏楽器として発達していきます。 1865年、シャルル・リュージュがオルゴール付き懐中時計を製造し、その技術と伝統は、リュージュ社によって今日に受け継がれています。 左画像:世界最古のオルゴール 直径3cm |
リュージュオルゴールの製造工程 職人の技 |
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アレンジ アレンジャーは、楽譜をメロディーに置き換えます。技術にも音楽にも精通している、いわば魔術師なのです。 |
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シリンダー アレンジャーが決めた配置に応じて、シリンダーにピンが打ち込まれます。職人はシリンダーを一つ一つ、注意深く綿密に検査します。 |
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コーム(櫛歯)・焼き入れ およそ800度に熱したコームを常温の油に浸けて急冷する焼き入れ処理により、コームの硬度を高め、その後焼き戻しで精錬されます。 |
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調律 オルゴールのコームはピアノと同じように、調律する必要があります。 コームの低音域の櫛歯の下に、職人はその櫛歯の振動数を確認し、1本1本研磨して、正しい音階に調律します。 |
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ダンパー(フェルト) ピンセットでダンパー(フェルト)を挟み、これを低音の櫛歯の下に貼り付けます。ダンパーは余計な振動を抑え、澄みきった音色を可能にします。 |
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ケーシング 職人は経験と音感だけを頼りに、コームをピンの正面に近すぎず、遠すぎずに固定します。最終検査がすんだら、ムーブメントをケースに納めます。 |
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象嵌 デザインで描かれた花びらや葉を一片一片切り取り、時には30種類以上の木材、1800以上のピースを、手作業ではめ込んでいきます。 |