■CIE XYZ表色系(17): 色度図におけるマクアダム楕円の補間(簡易版はこちら)

 各種色度図(xy色度図、uv色度図、u'v'色度図、Judd uv色度図)において、既知の25個のマクアダム楕円を補間して任意色度での楕円を表示することができます。

 楕円No./軸表示をONにして色度図上をマウスで右クリックすると、そこに補間楕円が表示されるとともに拡大図も同時に表示されます。



・マクアダム楕円をそのまま色度図に表示すると小さすぎて見にくいため、通常は倍率を掛けて表示している。
 ここでは 1〜10倍で表示することができる。
・楕円の傾きθは長軸の横軸に対する角度(反時計方向、単位:度)を示す。
・面積で max=1 の欄は最大面積を1とした各楕円の面積比を示す。

・「楕円No./軸表示」をONにすると、各楕円に1〜25のNo.と長軸、短軸が表示される。
 ・この状態で各楕円をマウスで左クリックすると、その楕円を拡大表示する。
  拡大図に表示される横軸、縦軸の座標値は楕円の範囲を示す。
 ・任意点をマウスで右クリックすると、補間された楕円が表示される。
  補間できる範囲は概ね25個の楕円中心点の凸包の内部である(凸包については下記参照)。
 ・「補間メニュー表示」で、マクアダム楕円表示、等間隔補間表示、領域分割図表示のON/OFFができる。
   等間隔表示時の補間間隔を設定可能。

・補間方法(計算式)については −>こちら
・黒体放射軌跡、カラートライアングルを表示することができる。
・マウス位置に対応した色度座標(xyまたはuv)、RGB値を表示できる。
・明るさ(Y値)を変更することができる。
CIE XYZ表色系
マクアダム楕円の補間方法(計算式)
点群の凸包を求める

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