■点群の凸包および最小包含円を求める (簡易版はこちら)

 凸包(とつほう、convex hull)とは平面上の点群を包む最小の凸多角形です。

 また、最小包含円とは点群を含む最小の円です。

 ここでは、任意に与えられた点群に対して凸包 および 最小包含円を算出し、表示します。
 ・点群をマウス入力する。
 ・「凸包を求める」ボタン または 「最小包含円を求める」ボタンを押す。
 ・データのクリア、自動生成も可能。



  ●計算方法
・凸包の計算方法については こちら を参照のこと。

・以下、最小包含円の計算方法について簡単に記す。
(1)凸包を求める(処理時間短縮のため)。
(2)凸包を構成する点群に対して、次の処理を行う。
 (2−1)任意の3点に対する最小包含円を求める。
   ・鋭角3角形のときはその外心(各辺の垂直2等分線の交点)
   ・鈍角3角形のときは鈍角の対辺の中点
 (2−2)他の点が上の最小包含円に含まれるかチェックする。
   ・すべて含まれればそれが求める最小包含円である。
   ・そうでなければ、新たな3点を選び、(2−1)に戻る。
点群の凸包を求める
CIE XYZ表色系(17): 色度図におけるマクアダム楕円の補間

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