Notebook 3月

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3月18日(木)

モーニングブロウ
♪マイヘルシータイム♪ 臓器移植・臓器移植の側面4日目「医療関係者の心の問題」
医療従事者も臓器移植については心を痛めている。
コーディネーター:ドナー側とレシピエント(移植を受ける人)の仲立ちとなる人。肉親の死を受け入れられないでいる家族に臓器提供の申し出をしなければならない。
救急医をはじめ医療行為を行っていた人たち:強い挫折感。病院外部の人たちである臓器摘出チームが急いで入ってきて急いで出ていく様子。
臓器摘出チーム:違和感を感じない人はいない。心を鬼にして心臓の鼓動を止めているはず。

リスナーの皆さんには感傷的と思われるかもしれないが、医療関係者は冷たい心の持ち主ではない。逆に鬼のような心を持った人は医療に携われないと思う。一つの側面として皆さんに知って欲しい。臓器移植医療が根付くためには、まず知ってもらって、みんなで考えて、声を出して、一般の人々に理解してもらえなければ日本に定着しないのではないか。人間的な痛み・疼きを伴う医療なのである。(みやた先生)

田中さん:先生方の見えない心の葛藤があるのですね。

 今週4日間は考えさせられるお話だった。自分が身内がそういう立場に立ったとき、どういう決断をするのだろうか。家族と話し合ってみたい。誰もが痛みを感じる。心にも深い傷が残る。たとえ当事者でなくても何ができるのかも考えてみたい。人間同志のことである。お互いやまわりをおもんぱかる気持ちの大切さを感じる。きっと他のすべてのこともそうでなければならないのだろう。広い意味で。

夕刊ラジオDX
4月から始まる新番組「ピース」に出演の中村道生さんの「シゲ」問題。相棒の清野茂樹さんを「シゲ」と呼ぶことに決めた。屋形さん:中村道生さんの「ミッキー」も違和感があるけど、清野くんを「シゲ」と呼ぶことの違和感は永遠に消えない。小松さん:でも清野さん手が綺麗なんですよ。
屋形さん:それってホストクラブに行ったおばちゃんが「貴方の手キレイね」と言うのとおんなじですよ。普通言いませんよ。ラジオのアナウンサーつかまえて「手がキレイね」って。

リクエスト「愛のしるし」スピッツ。

小学6年生の男の子:塾へ向かう車の中で30分ほど聞いていました。中学受験では受かってた国立中学のくじにはずれて入学はできなかったので、他に受かった学校に行きます。1年間たくさんの人にお世話になりました。(以下とてもしっかりした文章で、誰を恨むわけでもなく、家族や親切なJRの駅員さんやラジオDXへの謝辞がつづられていた)
屋形&小松さんは恐縮しながらその子を褒めていた。

今日もクラムボン「みつばち」。クラムボンのミトさんが清野さんと出演する新番組の話。

 ウチにも同い年の息子がいるけど、とてもあのような文章は書けないだろう。30分かけての塾通い。彼は多くのことを学んだのだろう。これからもラジオを聞いてくれるのかな。
それにしても気になる「シゲ」問題。「愛のしるし」は清野さんのお気に入りの曲らしい。kamboは今日も一緒に歌ってしまった。♪心地良いきよのしげっきー(敬称略)。


3月17日(水)

モーニングブロウ
♪マイヘルシータイム♪ 臓器移植・臓器移植の側面3日目「ドナー側の心の痛み」
自分の死後には臓器提供をしてもよいが、家族が提供を申し出た場合は抵抗がある。家族の体を切られるのは辛いという人が多い。家族との意見の相違に人の心の揺らぎを感じる。死後の話し合いには精神的な余裕も時間も無い。一旦提供が決まるとタイムスケジュールはどんどん進み、ゆっくりと別れをする時間も無く、予想以上の混乱となる。後々悔やまれる家族もいる。特に若い子供の臓器を提供した場合、親の痛みは強い。欧米ではカウンセリングも行われている。国民が様々な意見を出し合って問題の解決へと向かうことが大切ではあるまいか。(みやた先生)


3月16日(火)

モーニングブロウ
♪マイヘルシータイム♪ 臓器移植・臓器移植の側面2日目
他人の死がないと成り立たない医療。臓器移植を受けたくない、と言って亡くなられた患者さんもいる。すべての現場では医師や看護婦や多くの人が心を痛めている。レシピエント(移植を受ける人)の方も幸運を思いながらも心を痛めている。(みやた先生)


3月15日(月)

モーニングブロウ
♪マイヘルシータイム♪ 臓器移植・臓器移植の側面1日目
臓器移植とは同じ種類の動物同志で行われる(同種移植)。角膜移植は正確には臓器移植とは言わない。
拒絶反応が起きるのは免疫能力の働きにより感染症を防ぐため。同種移植においては問題が生じる。レシピエント(移植を受ける人)の拒絶反応を防ぐために免疫抑制剤を与える。しかし感染には弱くなる。免疫抑制剤の投与は難しい。(みやた先生)


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