これは便利!
ホテルなど、状態のよく分からない電話回線の場合、極性は逆だったり、高い電圧がかかっていたりして、つながらないどころかモデム自体を破壊してしまうケースもあるとの事。管理人も出張時に(3kgもある重〜い)PowerBook180c(モデム内蔵)を抱えていって、PHSのアナログポートからみなし通信をしていたのだが、これが不安定でなかなかつながらず、つながってもスグに切れてしまう!とても実用になるシロモノではなかった。内線用のモデムもあるとか聞いた事もあるがなんか大げさだし何かイイ方法でもと思っていたら・・・・
で、最近手にいれたのがコレ。「MODEM KEEPER
PRO」という。どこが「PRO」なんだか(笑)ひょっとして色が黒いからだったりして・・・
これを壁から出ている電話回線につないでTestボタンを押すだけで回線にモデムをつないでいいかどうかを判定してくれる。
・何も点灯しない場合、その回線は死んでいる。素直にあきらめる。
・「Over
Current」ランプが点灯している場合、異常電流が流れている。これも使用不可!
・「Normal」ランプだけが点灯すれば何も問題無し。そのままつなげばOK
・「Polarity」ランプも点灯したら極性が逆になっている。「極性切替え」を逆にすればOK
私はこれで宿の内線電話をチェック,無事180Cをネットに接続できたのであった。定価2,980円(1999年1月9日現在)
接続方法は以下のようになる。
ゼロ発信の内線電話の場合、そのままモデムにつないでもダイヤルアップできない。(と思う。少なくとも管理人の場合はできなかった) その場合は、図のように電話器もつないでおいて、まず電話の受話器を取ってゼロを押し、ゼロ発信しておいてからMacで接続する。んで、ダイヤルする音が聞こえたら受話器を電話に戻せばOK。これでネットにつながる。
で、通話が終了したら接続を切る。(管理人の場合、念のためMacからのケーブル自体も切り離した)
管理人の場合、正直言ってこういうモバイル生活をあまり想定していなかった。それで、地元のキメ細かいサービスを優先してローカルプロバイダと契約していたため、当然ながら首都圏にアクセスポイントが無い!しかたないのでHPブラウジング時にはダイヤルQ2タイプのプロバイダを利用したが、メールチェックだけは観念して市外通話をかけたのであった。
お〜い!DeoDeo(プロバイダ)よ〜い! お願いだから東京だけでイイから首都圏にアクセスポイントを作っておくれぇ〜!