Plusを無音で使う!

玄関でWelcome Mac!な〜んちゃって(笑)


 
漢字Talk2.0をRamDiskベースで起動中。


ファンの無い静かなPlusはやはり静かなまま使うのがイチバン!
という管理人の勝手な思いで、FDD動作Plusの可能性を追及してみようと思う。

 で、Plusで使えるフロッピーは最大2DDの800KB。ていう事は、その中にシステムを入れてさらに使いたいソフトも入れて・・・うううううそりゃ無理だわ(笑)と思って改造本の「Old Mac超蘇生マニュアル」をパラパラ見ていたら「Ram Disk+」ていうソフトが紹介されていた。で、早速1-bit WebのBBSでありかを教えてもらってダウンロード。

 と、コレがすごい!フロッピー内のシステムをメモリ上に作ったRamDiskに移し、なんと再起動無しにRamDisk内のシステムによる動作に切り替えてしまう!つまりその時点でもとのシステムフロッピーは不要になるのだ。あとは自由にフロッピーを差し替えて800KBをフルに使えばイイ。要はこれで外付けFDDを付けたのと全く同じ状態となったわけだ。

(99.9.9)
Mac集会場のほうにRamDisk+2.21の使い方について質問を頂いたので簡単に紹介しておこう。って実はよく判らないから詳しく書けないんだよっ(爆)

ただデフォルトのままやっているだけだけど・・・

 


あとは800KBのなかでいかにシステムフロッピーを作るか?

というわけでPlus用の怒涛の(笑)システムFD作りが始まったのであった。
んで、管理人のこれまでの成果を紹介。




SystemA:テキスト入力実用システム

1枚目のシステムフロッピー

2枚目のフォントディスク

 まずは日本語入力。辞書を入れて漢字変換できて800KBに入るシステムは・・・というとあの完成の域に達した漢字Talk6は入らない('_;) で、なんとか入るのが漢字Talk2.0。こいつのシステムディスクからApple HD SC SetupやらTeachTextやらを捨てるとなんとかRamDisk+2.21が入った。これとフォントディスクの2枚組で日本語入力環境が完成。無音MacでCoolに日記なんていかが?(^^)



SystemB:お楽しみエンターテイメントシステム

 Plusをただ実用だけに使うのはツマラナイ!お部屋のインテリアやゲームにも使いたい!というゼータクな要求に応えるのがコレ。なんとAfterDarkを入れてしまう!シカケは英語版のSystem6.0.8。これの最小限のシステムを2DDフロッピーにインストール。そうすればAfterDark2.0といくつかのAfterDarkFilesをさらに追加する事ができる。管理人はFlying Toasters(定番ね),時計がわりになるClock,そしてMessagesを入れた。(玄関に置いて「Welcome!」なんてイイじゃない!)
 んで、懐かしいソリティアやPong!、そしてソーシャルクライマなど往年の英語版OldMacゲームを楽しむのだ。





SystemC:英語版実用システム

 まあこれは当然ながら英語版のSystem6.0.8の標準システムを2DDフロッピーにインストール。当時の標準的なMacの英語環境をコレでじっくりと味わう事ができる。




SystemD:漢字Talk6.0.7システム

 作り方は漢字Talk6.0.7システムディスクからシステムとTeachText位を残してRamDisk+を入れるだけ。えっ日本語入力は漢字Talk2.0までって言ったじゃん!ってその通りです、このシステムでは日本語変換はできません(笑)じゃあなんで?ていうと・・・
 世の中には日本語フォントを使ったゲームもあるんダヨ(たぶん)。それに日本語テキストファイルを読む事ができる。 ねっそれだけでも便利でしょ?

ExcelがHDD無しで使える!


なんとこんな事もできてしまう。RamDiskを2MB作ってそこにMicrosoft Excel2.2(おー懐かしい)を入れてしまった!(Excel2.2は単体なら2DDフロッピーに入る)これでスイスイ入力してでき上がったシートはフロッピーに落とせばいい。ただし辞書が入ってないので日本語入力はできません(笑)じゃあなんでKTなのか?っていうと、管理人が持っているExcelは日本語版なので英語システムでは走らないのさっ(爆)




SystemE:漢字Talk6.0.4システム

 これはSystemDの漢字Talk6.0.7を6.0.4にしただけでおま。その分フロッピーにも空きメモリにも余裕ができます。ちょっとだけどこの差が大きかったりする・・・




SystemF:遠山さんの漢字Talk2.0拡張システム

(99.9.11)
遠山 幸雄さんからのニューエントリーです(^o^)/ 以下遠山さんからのご紹介文です。

 最近 漢字トーク2.0を手に入れましてRamDisk+ ver2.21で色々ためしているのですが、当時の本(1989年 初版発行 みんなのマック)を、見ているとKT2.0の 2.0変換の基本辞書はフォントディスクのようにRAMに読み込ませることが出来るようで システムディスクの中の基本辞書だけ 違う2DD に移せば起動の時に*システムディスク *基本辞書ディスク *フォントディスクこの3枚のディスクを入れ換えて起動させることが出来るのです。
 つまり1枚目のシステムディスクは 基本辞書分の約230kが空くのです。800kの中の230kはどれだけ大きいかは、管理人さんはよく判ると思います。30k位のユーザー辞書を作れば文字登録も学習機能も使えます。その他にDA や cdev も沢山入ると思います。もちろんそのまま RamDisk+ も使えます。参考に自分のシステムディスクと基本辞書のスクリーンショットを送ります。DA もいくつかはいってますが 空き容量を見て下さい。フォントディスクは管理人さんのホームページのと同じですね。起動の時に指示どうりにフロッピー入れ換えてくださいシステムディスクに基本辞書が無ければ 基本辞書ディスクを入れて下さい。と、指示が有るはずです。

こっこれはズゴイ!230kも(!)あれば確かにイロイロなものが入る!特にユーザー辞書が作れるのは日本語変換がケッコウツライ(笑)KT2.0ではとってもウレシイ事だと思う!
遠山さん、イケてる情報ホントにありがとうございました<(_ _)>

これを読んでいるアナタ!アナタからのイケてるシステムのご紹介をお待ちしていまーす(^-^)/~~



 現在さらにイロイロなシステムを検討中である(ていいながらネタは無いんだけど)が、「オレはこんなんやってんで〜」ていうのがあればゼヒ管理人までご紹介下さい。スグに紹介させてもらいます。