21世紀の神在祭




世界中の
人々の心の中にある

神を一つ残らず数えるために
このHPは作成された・・・・・・・・・
全ての神々に居場所を与えるために
全ての人々の信じる心を刻印するために

SOS,SOS,あなたの信じるものを教えて下さい・・・

神在月の神迎え神事(出雲大社)



出雲は神々の国といわれる。
どうしてそのように言われるようになったかは判然としない。ただ一つ根拠がある。八百万神が集う国、出雲にある神在月である。神在月とは10月を指している。暦の上では10月は神無月と呼ばれる。出雲だけが神在月なのである。それは出雲に神が集うために、他の国では神がいなくなるという言い伝えからきている。だからその月を出雲以外では神無月と呼ぶのである。
それでは始めに予備知識として神在月とは何かということを知ってもらおう。

神在月まめ知識



インターネット型社会の小考察
21世紀はインターネットが確実に社会に浸透し、時に平和をもたらし、時に暴力を蔓延させるであろう。これは時の勢いである。あの産業革命に匹敵する、いやそれ以上の時代の勢いがインターネットにはある。それでは21世紀がどのような時代になるのか?
残念ながら、まだそれは的確に把握できていない。当然ながら私にもそれはわからない。ただ愚考するに、「土地を基盤としない理念」に支えられたものは繁栄することになると考えられる。「土地を基盤としない理念」とは何なのか?
現在、もっとも有力な理念はご存知のようにアメリカ型の自由と平等の精神である。これはいわばヨーロッパ社会が完成させた産業革命の到達点であるとも言える。しかしこの理念には矛盾が存在する。いくらアメリカには自由と平等があるといっても、成立時の先住民族のインディアンを強制移動させ、アフリカの黒人を強制奴隷としてこき使って建設された歴史は変えれない。それは「土地を基盤とした理念」である。当たり前であるが土地がなければその理念は成立しない。アメリカは20世紀の最後に世界の頂点に立った。そしてその文明の帰結としてこのインターネットを普及させた功績は大きい。そしてこのインターネットは自由と平等を世界に普及させる最大の武器である。しかしながら全てがアメリカのよい方向には進まないであろう。ひょっとするとアメリカにとって最悪の結果を招くことになるかもしれない。インターネットはアメリカ型の自由と平等の精神を超えて存在している。インターネットは国家を越えて富や知識が移動するため、国益になりにくい部分が存在する。土地を基盤としないからである。つまりインターネットは土地や国家を越えて富や知識を集合離散できる力を持って いるということである。それはアメリカにとっても諸刃の刃であり、良薬であるとともに猛毒でもある。それではどのようにしてこのネット型社会に対応していかねばならないのか。そのヒントとなるものの一つが「土地を基盤としない理念」である。いかにその「土地を基盤としない理念」に支えられたものを生み出すか?これが21世紀のネット型社会で成功を納めるための鍵である。

現在、ネットの中でもっとも利益を生み出しているのはエロ・サイトである。インターネットを始めると誰もが覗いてみたい場所。次に株式情報などのファイナンス・サイト。どちらもお金を払ってでも見たい場所である。そしてネット・オンラインショッピング。これからはコンビニ以上に活用されるようになるであろう。今のところ、それらしか挙げれないが、これからもネットを利用したビジネスが次々と現れては消えながらネット型社会は形成されていくだろう。すべてこの勢いの埒外には逃れられない。もちろんだからと言って現在の生活を放棄する必要もない。産業革命を経ても残ったものはいっぱいあった。車社会になっても自転車は存在し続けたし、散歩の楽しみを奪われることはなかった。これは選択の問題である。しかし避けることの出来ない選択ではある。

21世紀のネット型社会に活かせる「テーマ」を出雲から引き出すこと。これが日本に帰ってきて、密かに自分自身に課した課題であった。それではその「テーマ」とは何なのか?ようやくその形のようなものを提示することが出来るようになった。それが次の「21世紀の神在祭」である。これは大げさに言えば21世紀のネット型社会における行政の理論と実践のサンプルでもある。(98/07/07)


さあ、それではいよいよ「21世紀の神在祭」構想へ!!



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