i- 太陽光発電所: 毎月の発電効率が徐々に低下

 我が家の2011年6月以降における月毎の発電量が、実際の日射量から予測される発電量(理論発電量)に対して徐々に低下しているため、その原因を探るべく旧システム(2001/7〜2011/5)との比較を試みていますが、現時点で原因を特定できていません。

 月々の実際の発電量と、日射量から計算される理論発電量の比をここでは発電効率とし、新旧システムの月毎の発電効率をプロットすると下図のようになります。

・旧システム(2002−2010年)の発電効率は設置当初85%程度で、年々徐々に低下。
・旧システムの発電効率は冬季(12月、1〜2月)以外はほぼ大差ない。
  冬季は積雪の影響で発電効率が落ちる。
・新システム(2011年6月−)の発電効率は設置当初は100%を越えていた。
  しかし、その後徐々に90%程度まで低下している。

 新システムの発電効率が何故このように低下していくのか、メーカ(SHARP)に問合せしていますが、2011年11月22日現在、明確な回答がありません。

 機器の性能低下なのか、日射量の問題(日射量の観測点:広島地方気象台 <−> 発電場所:我が家 が異なる)なのか、それとも別の問題なのか・・・。
iSolar1.jpg
 (注1)2002年〜2010年は旧システム(M社製。)
 (注2)2011年は 6/5〜11/21 まで。

i- 太陽光発電所: システムの更新
i- 太陽光発電所: 毎日の発電量 (<−ここに理論発電量の計算式あり)
太陽光発電: 旧システムの月毎の発電実績 (<−ここに発電効率の数値データあり)

i- 太陽光発電所
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