我が家の太陽光発電システムは2011年6月に新システムに変更して、約13年が経過しました。i- 太陽光発電所: システムの更新
その間、月々の実際の発電量と、最寄りの広島地方気象台での日射量から計算される理論発電量を比較観察していますが、今年(2024年)に入って、
発電効率 = 実際の発電量 / 理論発電量
が昨年までと比較してかなり低下しています(下記グラフの太いオレンジ色の線が2024年)。
考えられる原因は下記の通り。
・発電システムの経年劣化
・日射量の観測点(広島地方気象台)と我が家での実際の日射量の差
・最近の異常高温・・・高温による発電効率の低下
パネル温度が1℃上昇すると、0.4%程度発電量低下する。
パネル温度は気温よりかなり高い。
これらの要素が複合的に影響して発電量の低下をもたらしているものと推察されますが、各要素の影響度合いは現時点では判断できず、もうしばらく経過を観察することにしています。