■01. 2001/12/16(日)
藤忠ビルの倉庫で40年間眠っていた自動車
高嶋敏展
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藤忠ビルオーナーらが40年前に制作した自動車が、松浦兄弟の手で復元されてお目見え |
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昭和30(1960)年制作、当時、島根大学付属中学2年の藤原秀博(藤忠ビルオーナー)ほか同級生3人によって約1年の制作期間をかけて制作された。トーハツのオートバイのエンジン、ダットサンのハンドル、アポロ式の手動方向指示器など貴重な部品が多数使用されている。
制作当初に付属中学校の校庭を試乗し、テレビ、新聞などで取り上げられ話題となっ たが、その後、約40年間は藤忠倉庫の奥に眠っていた。
今回の藤忠ビルプロジェクトの活動の途中で発掘され、プロジェクトの協力者、松浦良明、松浦功兄弟によって復元修理された。
松浦兄弟の努力により、エンジンが蘇り、走行が可能なところまで復元されている。
現在、藤忠ビルにて展示されている。
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発見時の自動車 |
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走行可能になりました |
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