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松江郷土館に藤忠ビルコーナー |
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今後も収蔵品追加の見込 |
※2002/04/24(水)展示品名を追加。
【松江郷土館の藤忠ビルコーナー】
会場 |
松江郷土館(興雲閣)
※1903(明治36)年竣工の白い擬洋風建築。
島根県松江市1-59松江城山公園内
(JR山陰本線松江駅より100円バス「まつえウォーカー」10分、「県庁前」下車。または一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅より徒歩15分) |
開館時間 |
08:30-17:00(入館は16:40まで) |
入館料 |
無料 |
展示品 |
■テルビル磁石式壁掛電話機(1896[明治29]年発売)
■テルビル磁石式甲号卓上電話機(1897[明治30]年発売)
■2号変電式壁掛電話機(1909[明治42]年発売)
■2号変電式卓上電話機(1909[明治42]年発売)
■「藤原忠太郎商店」看板(昭和初期)
※04/23(火)現在。 |
問い合わせ |
0852-22-3958(松江郷土館) |
松江城山公園内にある松江郷土館に、藤忠ビルコーナーが開設されました。現在、19世紀末から20世紀初頭に製造された型の電話機4台と、昭和初期の「藤原忠太郎商店」の看板が展示されています。今後も、藤忠ビルにあった昔の商品・備品のほか、藤忠ビルプロジェクトによって撮影・作成された写真や平面図などが収蔵・展示される見込です。
【松江郷土館の安部登さん】 |
駅通りと大橋通りの交差点に建つ藤忠ビルは、松江の近代化の象徴でもあった。そして、藤原商店の業務が白潟大火被災地の復興と、松江市経済の発展に大きく寄与したことは言うまでもないことである。
松江郷土館は,藤原商店から譲り受けた電話機、看板、などを保管、公開し、藤原商店の足跡を後世に伝えていきたいと考えている。
■報告書『藤忠ビルプロジェクト――その活動の記録』 |
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■『藤忠ビル通信』第5号/2002年3月31日発行
【藤忠ビルの品々が松江郷土館に収蔵されます】
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