藤忠ビルプロジェクト四方山（よもやま）話（1）
打ち合わせ会議
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第3号／2002年01月25日発行
藤忠ビルプロジェクトは8月後半ぐらいからコアの有志が動きだし、メンバーを広げつつ実行可能なイベントを模索していました。当初のイベントは無謀なものが多く実現しなかったものがあるのですが、実現したら面白かっただろうと確信できるイベントも少なくありませんでした。藤忠ビルに魅力を活かしたイベントを打ち、かつ成功させようと毎回とても長い打ち合わせが行われました。「藤忠ビルに魅力を感じる」ということだけがプロジェクトメンバーのコンセンサスで、あとは個性の固まりのような人々の集まり、当然意見もなかなかまとまらないのです。行け行けどんどんの人、石橋を叩いての人、情熱的な思いの人、知らん顔の人、19時に打ち合わせがはじまると終わるのは0時が当たり前でした。しかもだいたいが次回に宿題が残るといった状態でした。
10月から12月の火曜日は藤忠ビルのサロンが終わってから会議が行われました。恐怖の打ち合わせ会議は12月で終わるものと信じていました。しかし……どうやら4月まで恐怖の打ち合わせ会議は続くのです。なにか事を起こす時、打ち合わせは非常に大事です。意見がずれたまま進むと途中で必ず事件が起こります。でも打ち合わせの内容を濃くして時間を短縮することをお勧めします。恐怖の打ち合わせは来週もつづく……。
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