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待合室の絵
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「17世紀のポーランドの貴族屋敷」
ナタリア・マウエッカさんより
当院へ寄贈(1999年)
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妊婦さんのケア
女性にとって妊娠、出産は大事業です。
昔のお母さんたちが子供を何人も産んだら『こどもに歯のカルシウムを取られて、歯がぐらぐらになっちゃたよ』
という言い伝えを聞いたことがありませんか。
実は妊婦さんに特有の『妊娠性歯肉炎』のために歯が悪くなったのです。
浜田歯科では、この妊娠性歯肉炎に対して、つわりが落ち着く妊娠20週目から32週目ぐらいにかけて歯科衛生士による口腔ケアをおこなっていきます。
お母さんが妊娠によって、卵巣ホルモンの分泌が活発になり、その血中濃度は7倍となります。
この卵巣ホルモンと歯周病菌は相性がとてもよく、歯周病菌が活発化し、妊娠性歯肉炎が起こるのです。
歯肉は強く発赤し、炎症による歯槽骨吸収が急激に進むのです。
そのため、たくさんを子供さんを育ててきたお母さんは、重度の歯周病のため、歯を失っていったのです。
この妊娠性歯肉炎を多くの女性に理解していただき、妊娠性歯肉炎の予防を当院では積極的に取り組んできました。
さらに、妊婦さんの歯科治療は診療のストレス、投薬の制限などがあり、困難を極めることが多いものです。当院では妊婦さんの独特な身体を考慮した歯科治療を心がけています。産婦人科との連絡も密にとるようにしています。
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