北海道


  • 北海道立近代美術館 (札幌)☆☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市中央区北1条西17丁目
  • 電話:011-644-6881
  • 交通:札幌市営地下鉄東西線・西18丁目駅下車4番出口から徒歩5分
  • コメント:函館の項でいろいろ書いているけど、今回もやっぱり青函トンネル経由。私が訪れた際には光・動く彫刻 伊藤隆道展と題した展覧会を開いており、それはそれで面白かったのだが、常設展もなかなか。 特に岩橋英遠の道産子追憶之巻と題した絵巻物の作品が面白かった。
  • 訪問月日:2006.05.05

  • 北海道立三岸好太郎美術館 (札幌)☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市中央区北2条西15丁目
  • 電話:011-644-8901
  • 交通:札幌市営地下鉄東西線・西18丁目駅下車4番出口から徒歩8分
  • コメント:札幌出身の画家・三岸好太郎の作品その他関係資料の収集と保存、展示をする美術館。通常、こういった特定個人の作品を収集した美術館は観覧途中で飽きてしまうのだが、三岸好太郎の作風の変遷をうまく展示し、飽きがきませんでした。
  • 訪問月日:2006.05.05

  • 札幌マイセン美術館 (札幌)☆☆
  • 住所:北海道札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー 二条館4階
  • 電話:011-222-1919
  • 交通:札幌市営地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩5分
  • コメント:マイセン磁器の美術館。18世紀のアンティークマイセンから21世紀のマイセン芸術までを、特に1960年以降の一品ものを中心に収蔵・展示する。有田などと違って美しさを感じてしまうのは私だけなのかな?
  • 訪問月日:2006.10.02

  • 札幌宮の森美術館(札幌)☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市中央区宮の森2条11-2-1
  • 電話:011-612-3562
  • 交通:札幌市営地下鉄東西線円山公園駅からJR北海道バス円14荒井山線「宮の森シャンツェ前」行き、「宮の森1条10丁目」下車 徒歩3分
  • コメント:現代美術を展示する美術館。結婚式場の付属施設でもあるようだ。私が訪れた際にはルーチョ・フォンタナの作品と、クリストとジャン ヌ=クロードの作品から(クリストのドローイングなど)の展示をしていました。まあ、こんなものかなという内容でした。
  • 訪問月日:2007.05.05

  • 札幌彫刻美術館 (札幌)☆☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市中央区宮の森4条12丁目1-41
  • 電話:011-642-5709
  • 交通:札幌市営地下鉄東西線西28丁目駅からJR北海道バス[環20]山の手環状線で彫刻美術館入口下車、徒歩10分
  • コメント:彫刻家・本郷新の作品をと、彫刻原型や油絵のほか、氏が生前に収集した作家の彫刻や絵画を展示する。札幌を見下ろす住宅街にある。気に入ったのは「オマージュ―無辜の民2006」と題された艾沢詳子氏のインスタレーション。私には棺桶に見えた白い造花に得もいわれない存在感を感じました。
  • 訪問月日:2006.10.04

  • 北武記念絵画館 (札幌)☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市豊平区旭町1-1-36
  • 電話:011-822-0306
  • 交通:札幌市営地下鉄東豊線学園前下車徒歩5分
  • コメント:企業の北武グループが運営する美術館。私が訪れた際には油絵常設展として宮永岳彦や岡田三郎助の作品所蔵の油絵作品を展示していました。
  • 訪問月日:2007.12.23

  • 関口雄揮記念美術館(札幌)☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市南区常盤3条1丁目7-19
  • 電話:011-593-5050
  • 交通:札幌市営地下鉄南北線真駒内駅から中央バスすずらん公園東口行きで芸術の森入口下車
  • コメント:札幌芸術の森に隣接する美術館。北海道の風景を描き続けてきた日本画家 関口雄揮の作品を展示する。私が訪れた際には「所蔵作品展 冬の華」と題し、関口氏が好んで描いたシシウドという野草の立ち枯れた姿をモチーフにした作品を展示していました。野草の立ち枯れた姿が示す「荒涼とした美しさ」がなんともいえなかったのですが、さすがに何点も続くと食傷気味になりました。
  • 訪問月日:2008.05.03

  • 札幌芸術の森美術館 (札幌)☆☆☆
  • 住所:北海道札幌市南区芸術の森2丁目75
  • 電話:011-591-0090
  • 交通:札幌市営地下鉄南北線真駒内駅から中央バスすずらん公園東口行きで芸術の森入口下車
  • コメント:総合文化施設 札幌芸術の森の中にある美術館。近・現代の彫刻史をたどることのできる作品収集、展示をする。私が訪れた際には「空間に生きる−日本のパブリックアート」展と題して、丹下健三の広島平和記念公園やイサム・ノグチのモエレ沼公園などとともに、宇部彫刻美術館や旭川市彫刻美術館など、日本全国の屋外彫刻美術館の羅列比較をしており楽しめました。
  • 訪問月日:2006.10.04

  • 北海道立函館美術館(函館)☆☆☆
  • 住所:函館市五稜郭町37-6
  • 電話:0138-56-6311
  • 交通:JR函館本線函館駅から市電で五稜郭公園前下車徒歩7分
  • コメント:実は飛行機の苦手な私は,北海道といえど常に片道は鉄道で行く.広島からは北海道は遠い.(函館へは青森に出かけたときに,なんとか時間をとって青函トンネルで行った)五稜郭公園の近くなので修学旅行の生徒がうろうろしているのがうっとうしいけど,館外のロダン,ブールデルの彫刻がなかなか.(92.9.23)

    と,いっていたのですが,12年ぶりに再訪問.今回もやっぱり青函トンネル経由.

  • 訪問月日:92.9.23 05.2.12再訪問

  • 金森美術館(函館)☆☆☆
  • 住所:函館市末広町22-17
  • 電話:0138-22-5010
  • 交通:JR函館本線函館駅から市電で末広町下車徒歩3分
  • コメント:ガラス細工の美術館.函館の観光名所の波止場の近くにある.ここはバカラを展示.アールヌーボーのこてこてした作品ではないところが気にいっているが,ここでの展示は復刻品とのこと.
  • 訪問月日:05.2.12

  • はこだて西波止場美術館(函館)☆☆
  • 住所:函館市末広町23-9
  • 電話:0138-26-9898
  • 交通:JR函館本線函館駅から市電で末広町下車徒歩3分
  • コメント:テディベアを展示する美術館.私が訪れた際には著名人が落書きしたテディベアを展示しているだけでした.むしろ部分的に展示してあった創作人形の展示のほうが面白かった.
  • 訪問月日:05.2.12

  • 小樽 北の大地美術館(小樽)☆☆
  • 住所:小樽市堺町7番22
  • 電話:0134-34-0035
  • 交通:JR函館本線小樽駅より徒歩10分
  • コメント:小樽の目抜き通りにある美術館。1921年頃に建てられた石造り倉庫を改装し2002年開館。相原求一朗と坂本直行の作品を2階に展示。1階は菓子メーカーで美術館スポンサーの六花亭が製品を販売している。雰囲気自体はきっと悪くはないのだろうけど、いかんせん観光地の土産店になっているため落ち着きが全くない。
  • 訪問月日:06.10.3

  • 市立小樽美術館(小樽)☆☆☆
  • 住所:小樽市色内1丁目9-5
  • 電話:0134-34-0035
  • 交通:JR函館本線小樽駅より徒歩10分
  • コメント:小樽の目抜き通りにある美術館。観光地化されているかなと思えば、そこは公立美術館でまったく派手ではない。私が訪れた際には、小樽生まれの画家 本間聖丈の展示をしていました。「巫」と題された水墨画(1987)の人物が小泉首相に見えてしまうのは私だけなのでしょうか?
  • 訪問月日:06.05.05

  • 森ヒロコ・スタシス美術館(小樽)☆☆☆☆
  • 住所:小樽市緑1-16-33
  • 電話:0134-22-3772
  • 交通:JR函館本線小樽駅から徒歩15分/小樽駅から北海道中央バス山手線緑先回りで市役所通り下車
  • コメント:小樽在住の銅版画家、森ヒロコの作品とその夫 長谷川洋行氏の収集したスタシスの作品やブルノフスキーなどの東欧の作家の作品を常設展示している美術館。ブルノフスキーの作品は今回初めて目にしたが、細密でシュールなエッチングは楽しめました。
  • 訪問月日:06.09.30

  • 北海道立旭川美術館(旭川)☆☆☆☆
  • 住所:旭川市常磐公園
  • 電話:0166-25-2577
  • 交通:JR函館本線旭川駅から14番バス停より旭川電気軌道バス、あさでんバス3番または24番に乗車。3番は4条4丁目下車徒歩4分、24番は8条1丁目下車徒歩3分。
  • コメント:旭川市街の公園内にある美術館。道北ゆかりの画家の作品と木の造形作品を主体に収集しているとのこと。私が訪れた際には、「谷内六郎の軌跡展」と題した企画展示をしていました。これといった特徴のない美術館だけど、常設展示の観覧券が栞になるのがうれしいので☆☆☆☆。
  • 訪問月日:06.5.05

  • 旭川市彫刻美術館(旭川)☆☆☆
  • 住所:北海道旭川市春光5条7丁目5-35
  • 電話:0166-52-0033
  • 交通:JR函館本線旭川駅からあさでん5番・22番、1条通7丁目発で 80番いずれも春光園で下車
  • コメント:旭川市の郊外の公園内にある美術館。旭川ゆかりの彫刻家 中原悌二郎の作品を中心に、悌二郎に大きな影響を与えたロダン・荻原守衛・石井鶴三・堀進二の作品と旭川市が彫刻界の発展に寄与する目的で創設した中原悌二郎賞の受賞作品等を所蔵しているとのこと。 建物は旧陸軍第7師団が旭川に設置された時に将校たちの社交場として1902年に建設されたとのことで、国の重要文化財だそうである。古い洋館で中原悌二郎賞受賞のポップな立体作品を鑑賞するというアンバランスが楽しい。
  • 訪問月日:06.5.05

  • 北海道伝統美術工芸村 国際染織美術館・優佳良織工芸館(旭川)☆☆☆☆
  • 住所:北海道旭川市南が丘3-1-1
  • 電話:0166-61-6161
  • 交通:JR函館本線旭川駅から道北バス高砂台方面行きで高砂台入口下車徒歩7分
  • コメント:旭川の郊外の丘の上にある美術館。国際染織美術館では、世界各地の染織工芸品を比較展示して、その特徴と美しさの表現を際立たせており、面白い展示でした。また、優佳良織工芸館は、北海道を代表する手織り工芸品『優佳良織』を、和洋両方の衣服デザインとして展示しており、こちらも美しく楽しめました。
  • 訪問月日:08.5.04

  • 室蘭市民美術館☆☆☆☆
  • 住所:室蘭市幸町6-23 
  • 電話:0143-22-1124
  • 交通:JR室蘭本線室蘭駅から徒歩8分
  • コメント:市民文化センターの一角にある美術館。市民文化センターの一部を改装して開設。私が訪れた際には、室蘭ゆかりの洋画家、西村貴久子氏の所蔵作品展と北海道の春を描いた所蔵作品展をしていました。活気ある港の風景を描いた西村貴久子氏の洋画「室蘭港」がやはりメインのようで、確かにいちばん存在感がありました。
  • 訪問月日:09.05.03

  • 北海道立釧路芸術館(釧路)☆☆☆
  • 住所:北海道釧路市幸町4丁目1番5号
  • 電話:0154-23-2381
  • 交通:JR根室本線釧路駅よりくしろバス十字街7丁目下車徒歩5分
  • コメント:釧路川沿いのレンガ造りの建物。私が訪れた際には「布が伝える 和のこころ」と題した企画展を開催していました。華やかな晴着の世界とともに端裂を一針一針、心をこめて縫い合わせた袱紗の世界を展覧していました。衣装に対し意外な視点からの展示で楽しく観覧できました。
  • 訪問月日:06.5.04

  • 北緯43゚美術館(釧路)☆☆☆
  • 住所:釧路市阿寒町上阿寒23線
  • 電話:0154-66-4333
  • 交通:JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖行きで丹頂の里下車
  • コメント:画廊が経営する美術館。旧阿寒町の施設「あかん丹頂の里」の隣にある。釧路が北緯43゚付近にあることにちなみ、北緯43゚に並ぶ諸国作家の作品を展示。中央アジアや旧ユーゴスラビア諸国の作家の作品まではさすがになかったけど、おもしろい切り口の展示だとは思いました。
  • 訪問月日:08.5.05

  • 釧路市立美術館(釧路)☆☆☆☆
  • 住所:北海道釧路市幣舞町4-28 釧路市生涯学習センター3階
  • 電話:0154-42-6116
  • 交通:JR根室本線釧路駅よりくしろバス:「生涯学習センター」停留所下車徒歩1分
  • コメント:釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞」の3階にある美術館。釧路ゆかりの展覧会を開催しているとのこと。私が訪れた際には、「異国へのまなざし」と題して企画展示をしていました。GWということで、美術館のキャラクター「ペキタ」グッズを作ったりする「ペキタ祭り」。子供がガラスのネックレスやオーブン粘土でストラップを作ったり、ペキタクッキーやカンバッチなどのペキタグッズ販売されていたりして、(美術館の展示スペースはとられてしまったようですけど)楽しい雰囲気でした。
  • 訪問月日:06.5.04

  • 北海道立帯広美術館(帯広)☆☆
  • 住所:北海道帯広市緑ケ丘2
  • 電話:0155-22-6963
  • 交通:JR根室本線帯広駅から拓殖バスニュータウン23条 16帯広の森・白樺学園線(南商業高校線(第一病院経由)または18南商業高校線(第一病院経由)で緑ヶ丘6丁目下車徒歩2分
  • コメント:帯広の住宅地の中にある公園の一角にある美術館。道東ゆかりの作家の作品や近現代の版画やポスター、農村風景・風俗を主題とした西洋の美術作品を収集しているとのこと。私が訪れた際には、「バルビゾンから印象派」と題した、いかにもという企画展示を行っていました。というわけで印象が薄く、☆☆の低評価。
  • 訪問月日:06.5.04

  • 北網圏北見文化センター (北見)☆☆
  • 住所:北海道北見市公園町1番地
  • 電話:0157-23-6700
  • 交通:JR石北本線北見駅から北見バス小泉行きで大町郵便局下車徒歩7分
  • コメント:北見市の総合文化施設。科学館、博物館、美術館の機能を併せ持つ。北見工大の関係からか、ソーラーカー含む自動車関連の科学展示が主体。美術館部門では、私が訪れた際には北見ゆかりの画家・版画家である景川弘道氏の作品を展示していましたが、狭い一室だけで、期待して出かけた割には残念でした。
  • 訪問月日:09.5.04

  • 夕張市美術館(夕張)☆☆☆
  • 住所:夕張市旭町4-3
  • 電話:0123-52-0930
  • 交通:JR石勝線夕張駅から徒歩15分
  • コメント:夕張の風景を描き続けた畠山哲雄、彫刻家・佐藤忠良など、夕張市にゆかりの作家の作品を展示する。レンガ造りの重厚な建物の美術館。私が訪れた際には、「ミュージアムコレクション展 抽象絵画でリラックス」と題した所蔵品展をしており、熊谷知之、木下勘二、藤野千鶴子などを展示していた。
  • 訪問月日:06.10.04

  • 岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館(岩見沢)☆☆☆
  • 住所:岩見沢市7条西1-7
  • 電話:0126-23-8700
  • 交通:JR函館本線岩見沢駅から徒歩10分
  • コメント:郷土出身画家の松島正幸の作品と岩見沢市にゆかりの美術作家の作品を収蔵展示。古い建物(昭和7年に建てられた旧岩見沢警察署を歴史的文化遺産として利用)ではあるが、意外と(と言ったら失礼か)きれいに展示していました。
  • 訪問月日:07.12.23

  • 網走市立美術館(網走)☆☆☆
  • 住所:北海道網走市南6条西1丁目
  • 電話:0152-44-5045
  • 交通:JR石北本線網走駅より徒歩10分
  • コメント:地元出身の作家、居串佳一氏の作品を中心に展示する。私が訪れた際には地元小学生の絵画展示をしていましたが、居串佳一の常設展示もそれなりにあり楽しめました。
  • 訪問月日:06.5.06

  • アルテピアッツア美唄(美唄)☆☆☆
  • 住所:北海道美唄市落合町栄町
  • 電話:0126-63-3137
  • 交通:JR函館本線美唄駅から市民バスアルテピアッツァ行/スキー場行でアルテピアッツァ下車
  • コメント:旧美唄市立栄小学校の廃校校舎跡に開設された美術館。彫刻家・安田侃氏の作品を屋外展示する。 旧木造校舎や体育館がそのままの姿で、抽象屋外彫刻とともに芝の上に浮かぶ姿はある意味異様。
  • 訪問月日:06.10.2

  • 江別市セラミックアートセンター(江別)☆☆☆
  • 住所:江別市西野幌114-5
  • 電話:011-385-1004
  • 交通:JR函館本線野幌駅からJR北海道バス野幌総合運動公園行きでセラミックセンター前下車
  • コメント:北海道のやきものの歴史と北海道の窯での作品を展示する。釉薬研究の第一人者で北海道窯業の発展に関わった小森忍の業績と作品を展示する。また、レンガ資料展示室として、近代産業としての窯業の展示もあります。
  • 訪問月日:07.12.23

  • 紋別市立博物館 まちなか芸術館(紋別)☆☆☆
  • 住所:北海道紋別市幸町3丁目1番4号
  • 電話:0158-23-4236
  • 交通:JR石北本線遠軽駅から北見バス紋別行きで終点下車徒歩8分
  • コメント:市立博物館の一部を美術展示室として開設。紋別ゆかりの村瀬真治氏の絵画と齊藤顯治氏の彫刻作品を展示している。さすがに紋別だけあって、村瀬真治氏の流氷をモチーフとした作品は面白かったのですが、多すぎて飽きてしまったところもありました。
  • 訪問月日:09.05.03

  • 茂木幹記念「慟哭の森美術館」(根室)☆☆☆☆
  • 住所:北海道根室市明治町2-67
  • 電話:
  • 交通:JR根室本線根室駅から根室交通バス市内線および納沙布線で明治団地前下車 徒歩3分
  • コメント:根室で歯科医院を開業しながら製作に勤めた画家 茂木幹の作品を展示する。プロの画家ではないのだが、昭和14年に文部省美術展覧会に入選、更に昭和16年にも国画会展覧会にも入選という実績があるらしい。死後、遺族がアトリエを改装して美術館に。 展示は北海道の風景画が主体。
  • 訪問月日:07.5.4

  • 滝川市美術自然史館(滝川)☆☆☆
  • 住所:北海道滝川市新町2-5-30
  • 電話:0125-23-0502
  • 交通:JR函館本線滝川駅から北海道中央バス滝岩線もしくは歌志内線で開発局前下車徒歩5分
  • コメント:タキカワカイギュウの化石標本、ティラノサウルスの全身骨格標本のほか、滝川ゆかりの、岩橋英遠、一木万寿三、上田桑鳩らの常設展示があります。自然史のほうはまずまずだったけど、美術のほうはこんなものかなという感じでした。
  • 訪問月日:07.9.24

  • アートホール東洲館(深川)☆☆☆
  • 住所:北海道深川市1条9番19号 深川市経済センター2階
  • 電話:0164-26-0026
  • 交通:JR函館本線深川駅下車徒歩2分
  • コメント:深川駅前の深川市経済センター2階にある美術館。深川ゆかりの書家、小川東洲と画家の松島正幸の作品などを展示しているそうだが、私が訪れた際には松島正幸の展示室は、地元大学写真部の展示になっていて観ることはできませんでしたが、小川東洲の書は結構面白かったりします。
  • 訪問月日:08.5.3

  • ルイ・イカール&ガラス石狩美術館(石狩)☆☆☆☆☆
  • 住所:北海道石狩市新港中央1丁目710番地
  • 電話:0133-60-4111
  • 交通:札幌地下鉄南北線麻生駅から中央バス麻13花畔行で終点下車徒歩15分
  • コメント:工業団地の中に新設された美術館。アール・デコのルイ・イカールの銅版画などとエミール・ガレ、ドーム兄弟の作品などを展示している。工業団地の中ということでナメてかかって出かけたのですが、予想以上に規模が大きく、ルイ・イカールの作品だけの鑑賞で手一杯でした。
  • 訪問月日:07.9.24

  • 木村捷司記念室(七飯町)☆☆☆
  • 住所:北海道亀田郡七飯町字鳴川町102
  • 電話:
  • 交通:JR函館本線七飯駅から徒歩25分/JR函館本線函館駅から函館バス長万部行きで桜岡下車、徒歩約1分
  • コメント:洋画家木村捷司の作品を展示する。こちらも画家の死後、遺族が美術館を開設したものである。国道5号線の松並木の近くにあり、それも魅力。
  • 訪問月日:07.5.6

  • 植木蒼悦記念館(長万部町)☆☆☆
  • 住所:北海道山越郡長万部町字長万部413-12
  • 電話:01377-2-5396
  • 交通:JR函館本線長万部駅から徒歩15分
  • コメント:水墨画家で、函館で孤高の生涯をおくった植木蒼悦の作品を集めた美術館。河童の水墨画を中心に展示する。貧困の中で生涯を終えたそうだが、確かに鬼気迫るような作品群だった。
  • 訪問月日:06.11.5

  • 中山峠写真の森美術館 (喜茂別町)☆☆☆
  • 住所:北海道虻田郡喜茂別町字川上345
  • 電話:0136-33-3230
  • 交通:JR函館本線札幌駅から道南バス洞爺湖温泉行きで中山峠下車徒歩3分
  • コメント:道の駅 望羊中山の隣にある美術館。北海道の写真家の作品を展示。私が訪れた際には「シマフクロウ・カムイの世界」と題した、嶋田忠氏のフクロウの写真と市根井考悦氏の「この素晴らしき大地」と題した北海道の山岳写真を展示していました。どちらも自然写真で美しかったけど、インパクトがあったのは一般写真ギャラリーでの展示であったアニメーションの「札幌プロジェクト」でした。下の道の駅は混雑していたけど、道の駅からは少し上がらなければならないので、下が喧騒の中であっても静かに鑑賞できました。
  • 訪問月日:09.05.05

  • 小川原脩記念美術館(倶知安町)☆☆☆
  • 住所:虻田郡倶知安町北6条東7丁目1
  • 電話:0136-21-4141
  • 交通:JR函館本線倶知安駅からタクシー5分
  • コメント:羊蹄山を望む小高い丘の上にある美術館。地域にゆかりの小川原脩を中心に展示している。私が訪れた際には「菊池ひとみ展」と題した展示会を企画として行っていたが、それよりも常設展示のほうが楽しかった
  • 訪問月日:06.10.2

  • 西村計雄記念美術館(共和町)☆☆☆☆
  • 住所:岩内郡共和町南幌似143-2
  • 電話:0135-71-2525
  • 交通:JR函館本線小樽駅から北海道中央バス岩内行きで共和町役場前下車徒歩10分
  • コメント:田園風景を見渡す丘陵地に建つ美術館。共和町出身の画家西村計雄氏の作品を中心とした展示する。西村計雄の弟子で郷土ゆかりの画家山岸正己氏の油彩画もあり、私が訪れた際には「山岸正己展 「画室から」」と題した企画展示も行っていました。常設展示室では、西村氏の作品の変遷を元に整理された展示が解りやすかった。 また晩年を過ごした東京のアトリエを再現した「復元アトリエ」もあり、愛用の画材や、晩年制作に没頭した「箱絵」等を展示しており楽しめました。個人的に好きな画風なので☆☆☆☆の高評価。
  • 訪問月日:06.10.3

  • 木田金次郎美術館 (岩内町)☆☆☆☆
  • 住所:岩内郡岩内町字万代51-3
  • 電話:0135-63-2221
  • 交通:JR函館本線小樽駅から北海道中央バス岩内行きで終点下車徒歩2分
  • コメント:有島武郎「生れ出づる悩み」のモデル画家として知られる木田金次郎の作品を展示する。私が訪れた際には、「木田金次郎の交流圏 「島本 融の眼」展」と題して、木田金次郎の画業を評価して支援を惜しまなかった北海道銀行初代頭取の島本融とのかかわりという視点から展示を行っていました。地方の一町村の企画展示としては気合が入っているようで ”「島本融の眼」を通じてあらわれる「北海道的なもの」。ひとりの支援者の目を通じて、新たな木田の魅力が発見される機会となれば幸いです。”という目的は達成できているようです。
  • 訪問月日:06.10.3

  • 荒井記念美術館 (岩内町)☆☆☆
  • 住所:岩内郡岩内町字野束505
  • 電話:0135-63-1111
  • 交通:JR函館本線小樽駅から北海道中央バス岩内行きで終点下車 円山線年金センター行きで荒井記念美術館前下車
  • コメント:東京の出版社である東文堂の社長、荒井利三が岩内町に開館した私設美術館。岩内町内と海を見下ろすホテルに併設されている。 所蔵作品として、ピカソのコレクションの他、岩内郡出身の西村計雄の作品を「西村計雄美術館」として、北海道ゆかりの芸術家たちが、有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」から受けた感銘を作品にした「生まれ出づる悩み美術館」などが内部にある。ピカソのコレクションは数はたくさんあり、ゆっくり眺めると面白いのだろうが、やはりここの白眉は地元ゆかりの「西村計雄美術館」「生まれ出づる悩み美術館」であろう。それぞれ町立の「西村計雄記念美術館」「木田金次郎美術館」よりは見劣りのするところはあるが、それでも十分楽しめました。
  • 訪問月日:06.10.3

  • 上富良野トリックアート美術館 (上富良野町)☆☆☆
  • 住所:北海道空知郡上富良野町西8線北33号
  • 電話:0167-45-6667
  • 交通:JR富良野線美瑛駅からふらのバス富良野行きで深山峠徒歩2分
  • コメント:国道298号沿い、深山峠にある美術館。中国人画家の描いただまし絵を展示。影や額縁をたくみに使い描かれた絵は楽しいが、子供たちが大はしゃぎでゆっくりとその技術を観察できない。でも、子供たちが大はしゃぎな美術館ってこんなことでもないかぎりありえないから、まあいいか。
  • 訪問月日:2009.05.05

  • 後藤純男美術館 (上富良野町)☆☆☆☆☆
  • 住所:北海道空知郡上富良野町東4線北26号
  • 電話:0167-45-6181
  • 交通:JR富良野線上富良野駅から徒歩45分
  • コメント:上富良野町郊外、十勝連邦を正面に臨む美術館。その名のとおり日本画家後藤純男氏の作品を展示する。迫力ある大画面の日本画で、京都・奈良の社寺の四季を描いた作品群はもろに私の好みです。
  • 訪問月日:2009.05.04

  • 高橋昭五郎彫刻の館 (音威子府村)☆☆☆
  • 住所:北海道中川郡音威子府村字音威子府444-1
  • 電話:
  • 交通:JR宗谷本線音威子府駅から徒歩12分
  • コメント:音威子府村役場前、国道沿いにある美術館。もと幼稚園の講堂のようである。そこに高橋昭五郎氏の木彫作品を展示。誰もいない体育館のような講堂に彫刻だけが並んでいるのも異様だが、ちょっと面白い。
  • 訪問月日:2008.05.04

  • エコミュージアムおさしまセンター (音威子府村)☆☆☆
  • 住所:北海道中川郡音威子府村字物満内55
  • 電話:01656-5-3980
  • 交通:JR宗谷本線筬島駅から徒歩2分
  • コメント:小学校校舎をアトリエとした木彫作家 砂澤ビッキの作品を展示。正直、北海道の山村の田舎美術館(関係者のみなさん失礼)とナメてましたが、その作品と展示にはちょっと驚きました。
  • 訪問月日:2008.05.04

  • 金田心象書道美術館 (幌延町)☆☆☆
  • 住所:北海道天塩郡幌延町字幌延102番地の1
  • 電話:01632-5-2720
  • 交通:JR宗谷本線幌延駅から徒歩10分
  • コメント:幌延町が生んだ書家金田心象の作品を展示する。「習字と書道は違う」と「書道は観て楽しむもの」と語る金田心象の作品、硯・筆・陶器類を収蔵し展示。 展示されちる「黄鶴帖」や「荘厳」などはなるほど「観て楽し」いとは多少思いますが、かな書きのほうの美しさに感銘をうけてしまう人間にとっては、少し物足らないところではあります。
  • 訪問月日:06.10.5

  • コロポックル影絵美術館 (遠軽町)☆☆☆☆
  • 住所:北海道紋別郡遠軽町生田原143-4
  • 電話:0158-49-4022
  • 交通:JR石北本線生田原駅から徒歩10分
  • コメント:木のおもちゃワールド館 ちゃちゃワールド内にある美術館。藤城清治氏の影絵を展示する。中でも高さ9m・幅18mの影絵壁画「光彩陸離」は、圧巻。また、合わせ鏡の要領で永遠に絵が続いている「森のサーカス」も楽しい。
  • 訪問月日:07.9.23

  • 上湧別町漫画美術館 (上湧別町)☆☆☆
  • 住所:北海道紋別郡上湧別町字中湧別3020番地の1
  • 電話:01586-2-2188
  • 交通:JR石北本線遠軽駅から北見バス紋別/湧別行きで文化センターTOM前下車
  • コメント:上湧別町の図書館等の文化施設「文化センターTOM」中にある。展示内容はモンキーパンチ、牧美也子などの原画と過去主催していた「オホーツク国際漫画大賞」の入選作品。小さな町の施設としてはまあこんなものかなというところ。
  • 訪問月日:08.9.13

  • 西興部村森の美術館「木夢」 (西興部村)☆☆
  • 住所:北海道紋別郡西興部村字西興部276
  • 電話:0158-87-2600
  • 交通:JR宗谷本線名寄駅から北士バス興部行きで西興部下車徒歩5分
  • コメント:山間の村にある施設。木製のおもちゃが多数あり、実際に子供がそれで遊べるようになっています。山間の小さな村の施設だと思っていたら中は子供で満員でした。けっこう人気があるようです。よって独り者は早々に退散しました。
  • 訪問月日:09.05.03

  • 洞爺湖芸術館 (洞爺湖町)☆☆☆☆
  • 住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町96
  • 電話:0142-87-2525
  • 交通:JR函館本線札幌駅から道南バス洞爺湖温泉行きで洞爺湖水の駅下車
  • コメント:洞爺湖畔にある美術館。彫刻家・砂澤ビッキの作品 日本の近・現代文学の初版本・限定本コレクション、写真家並河萬里の洞爺湖の風景写真等を展示。 なかでも小型彫刻に限定した洞爺村国際彫刻ビエンナーレ作品の展示は秀逸。
  • 訪問月日:08.9.14

  • 北のアルプ美術館 (斜里町)☆☆☆☆
  • 住所:北海道斜里郡斜里町朝日町11-2
  • 電話:01522-3-4000
  • 交通:JR釧網本線知床斜里駅から徒歩10分
  • コメント:住宅街の中にある美術館。山の文芸誌「アルプ」にかかわる作家、作品などを展示する。山岳文芸に疎い私でも、個人宅の2階に雑然と詰め込んだ各種作品のエネルギーのようなものは感じることができました。
  • 訪問月日:07.9.23

  • 浦河町立伏木田光夫美術館 (浦河町)☆☆☆
  • 住所:北海道浦河郡浦河町字西幌別321番地の9
  • 電話:0146-28-1304
  • 交通:JR日高本線日高幌別駅から徒歩20分
  • コメント:浦河町乗馬公園クラブハウス内にある美術館。浦河出身の画家・伏木田光夫の作品を展示。 作品は激しい色づかいの人物画。洋館のクラブハウス内一面に展示される簡略化され、そぎ落とされた人体の絵の力には圧倒されました。
  • 訪問月日:07.5.5

  • 神田日勝記念美術館(鹿追町)☆☆☆
  • 住所:北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
  • 電話:01566-6-1555
  • 交通:JR根室本線帯広駅から拓殖バス然別湖行で神田日勝記念館前下車
  • コメント:東京から戦時疎開で鹿追町に入植し、農村の日常を独特のリアリズムで描いた農民画家神田日勝の作品を展示する。絶筆になった末完成の「馬」と呼ばれる作品が館のシンボルとなっているが、いきなりほとんど下書きなしで頭部から描きはじめられた馬が腹の中ほどまで描かれて突然そこで中断されている。馬の後部はまったく描かれておらず、ベニヤの地肌と鉛筆の線が僅かにみえるだけである。その唐突さが馬の上半身の存在感を増しており、館のシンボルとなっているのであろう。館は道の駅に隣接しており、また各種文化施設とも隣接している。私が訪れた際には館の前の広場で「第26回鹿追町ふるさと産業まつり」というお祭りをしており賑やかだったのですが、それでも落ち着いた雰囲気でした。
  • 訪問月日:06.10.1

  • 相原求一朗美術館(中札内村)☆☆☆

  • 坂本直行記念館(中札内村)☆☆☆
  • 住所:北海道河西郡中札内村栄東5線172-1
  • 電話:0155-68-3003
  • 交通:JR根室本線帯広駅から十勝バス広尾行で中札内美術村前下車
  • コメント:菓子メーカーの六花亭が運営する美術館群、十勝地方の約145,000平方メートルの中札内美術村敷地内にある5つの美術館のうちの2つである。5つ全部観るつもりであったが、時間の都合で2館のみになってしまった。

    「相原求一朗美術館」は北海道の名峰を描いた「北の十名山」や絶筆『雪の道』などの作品を展示している。建物本館は帯広市民に永く親しまれた公衆浴場「帯広湯」を1996年に移築したものだそうだ。

    「坂本直行記念館」はこれもまた北海道の山なみを描き続けた画家、坂本直行氏の作品を展示している。

    いずれも十分な時間がなく、駈足で観て回ったが、再度時間をとって訪れたいところである。

  • 訪問月日:06.10.1

  • 土井博詞館(幕別町)☆☆☆
  • 住所:北海道中川郡幕別町字明野612
  • 電話:
  • 交通:JR根室本線幕別駅からタクシー5分
  • コメント:幕別町出身の水墨画家・土井博詞の作品を展示。遺族が馬小屋を改築して開館。作品は馬の水墨画。躍動感にあふれており、水墨画というよりは漫画(劇画)のイメージに近い。拡大鏡で見なければ確認できないほどの水墨画などもあったりして楽しめました。
  • 訪問月日:07.5.4

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