九州

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  • オルゴールミュージアム門司港(北九州)☆☆
  • 住所:福岡県北九州市門司区港町5-1
  • 電話:093-322-3008
  • 交通:JR鹿児島本線門司港駅から徒歩3分
  • コメント:門司港すぐのところにある「海峡プラザ」内にある美術館.館名のとおりオルゴールを展示する.「レトロ」をキーワードに観光開発を進めている門司港地区では,アンティックなオルゴールの美術館の存在は貴重なのだろうが,実際に展示されているオルゴールは意外と最近の作成品や古い製品のレプリカが多い.
  • 訪問月日:2000.9.3

  • 赤煉瓦ガラス美術館(北九州)☆☆☆
  • 住所:福岡県北九州市門司区港町5-1
  • 電話:093-322-3311
  • 交通:JR鹿児島本線門司港駅から徒歩3分
  • コメント:オルゴールミュージアム門司港と同じく,「海峡プラザ」内にある美術館.オルゴールミュージアム門司港と同じフロア,すぐ隣にある.展示物は最近はやりのアールデコのガラス工芸品.ワンパターンのきらいはあるが,窓から見える関門海峡と関門橋の景色は気に入りました.
  • 訪問月日:2000.9.3

  • 出光美術館(門司)(北九州)☆☆☆
  • 住所:福岡県北九州市門司区東港町2-3
  • 電話:093-322-3311
  • 交通:JR鹿児島本線門司港駅から徒歩5分
  • コメント:2000年4月に福岡にあった出光美術館を移設して開館.出光興産創業の地が門司だったそうで,その創業者の記念室もある.
    私が訪れた際には「館蔵品による陶磁の道」と題して,東洋,中近東,西洋の陶磁器の比較をやっていて楽しめました.
  • 訪問月日:2000.9.3

  • カボチャドキヤ国立美術館(北九州)☆☆☆☆
  • 住所:福岡県北九州市門司区東港町2-3
  • 電話:093-331-5003
  • 交通:JR鹿児島本線門司港駅から西鉄バス田野浦行きで谷町下車、徒歩1分
  • コメント:川原田徹氏の作品を展示する。建物は大正7年の建築で、三菱倉庫の社員の保養所だったとのこと。カボチャをモチーフとしたブリューゲルのパロディーのような作品は見ていて楽しいものばかりである。
  • 訪問月日:2007.2.3

  • 門司港アート村(北九州)☆☆
  • 住所:福岡県北九州市門司区庄司町19-1
  • 電話:093-322-1235
  • 交通:JR鹿児島本線門司港駅から徒歩30分
  • コメント:旧小学校の校舎、体育館を利用。新進芸術家・工芸家に創作活動と作品発表の場を提供する目的で開設。アトリエとしての場所提供が主で作品展示は少ないのはがっかり。
  • 訪問月日:2007.2.3

  • 北九州市立美術館分館(北九州)☆☆☆
  • 住所:北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5F
  • 電話:093-562-3215
  • 交通:JR鹿児島本線西小倉駅から徒歩3分
  • コメント:上述の美術館の別館.北九州市街地,繁華街の中の複合文化施設「リバーウォーク北九州」の一角を占めている.主として企画展示をするようです.開館時間が午後8時と遅くなっているところが特徴.
  • 訪問月日:2003.10.04

  • 北九州市立美術館(本館)(北九州)☆☆☆☆
  • 住所:北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21-1
  • 電話:093-882-7777
  • 交通:JR鹿児島本線戸畑駅から西鉄バス小嶺・黒崎方面ゆきで美術館下車
  • コメント:4階部の一部が出っ張っている,特徴のある建物をした美術館.収蔵作品のうち最もよいと私が思うものは,ドガの「マネとマネ夫人」なんですが.これには異論のある方も多いでしょう.
  • 訪問月日:1989.7.14

  • 筑前・染と織の美術館(北九州)☆☆☆
  • 住所:北九州市若松区小竹2376
  • 電話:093-791-3545
  • 交通:JR筑豊本線二島駅より北九州市営バス脇田方面ゆきで内小竹公民館前下車徒歩2分
  • コメント:館名のとおり,繊維関係の工芸品の個人美術館.北九州市郊外の住宅地にあり,敷地内に住宅がある(館長宅と推定).繊維関係の展示とあって,入館すると防虫剤のにおいがする.私が訪れた際にはパッチワーク・キルトの公募展をやっており,全国各地からの応募作品が展示されてましたが,パッチワークではなく,絵画的に見ても面白いものもあったりして楽しかったです.
  • 訪問月日:01.08.26

  • 光安美術館(北九州)☆☆☆☆
  • 住所:北九州市若松区本町2丁目9-14
  • 電話:
  • 交通:JR筑豊本線若松駅から徒歩4分
  • コメント:若松の商店街の中にある美術館.地元の老舗時計店の社長の作品(篆書/篆刻が主)を展示する.地元の空店舗を改修しての展示であり,商店街の活性化を目指しているようだが,にしても本業が時計店がこんな本格的な自作品の展示ができるとはすごい.
  • 訪問月日:04.03.20

  • 岩岳美術館(豊前)☆☆☆
  • 住所:豊前市下河内87
  • 電話:0979-88-2181
  • 交通:JR日豊本線宇島駅から徒歩2分の八屋バス停から市営バス岩屋線求菩提資料館/求菩提登山口行で合岩小学校前下車
  • コメント:地元の方々の日ごろの創作活動の展示のために,昔の民家を利用して作った手作りの美術館.古い民家は築100年は経っていそう.私が訪れた際には地元の方々が持っておられたひな人形の展示をしており,思ったより面白かった.
  • 訪問月日:2004.03.20

  • 谷尾美術館(直方)☆☆☆
  • 住所:直方市殿町10-35
  • 電話:0949-22-0038
  • 交通:JR筑豊本線直方駅から徒歩10分
  • コメント:大正期に建てられた医院を改装して建てられた美術館.青木繁などの作品を展示している.私が訪れた際には郷土作家の展示会をしており,私立ながらも市民美術館としても機能しているようである.

    2001年4月より直方市美術館(直方谷尾美術館)としてオープン.

  • 訪問月日:2001.7.22

  • 田川市美術館(田川)☆☆☆
  • 住所:田川市新町11-56
  • 電話:0947-42-6161
  • 交通:JR日田彦山線田川後藤寺駅から徒歩5分の後藤寺バスターミナルから日ノ出町口下車徒歩3分
  • コメント:年度変わりの週に行ったため,常設展も企画展も入れ替え中だった.(来年は,この時期に公立美術館へ行くのはやめよう)炭坑の町とアートをテーマに独自の企画展をやっているようで,唯一,この関連の企画展のみをやっていた.そんなこんなで評価がしにくいけど,館自体の雰囲気は気にいっている.たいていの場合,美術館自体の案内パンフがあるのだが,ここには(少なくとも私が訪れた時には)なかった.残念.
  • 訪問月日:1998.4.5

  • 中村美術館(田川)☆☆☆☆
  • 住所:田川市大字弓削田3782-1
  • 電話:0947-42-1018
  • 交通:JR日田彦山線田川後藤寺駅から徒歩3分の後藤寺バスセンターから西鉄バス急行博多行きで関の山下車
  • コメント:元三井鉱山セメントの跡地を建築資材の製造販売などを手掛ける中村産業の会長が収集した洋画や日本画などを展示する。レストランや茶室、庭園なども併設。三井鉱山セメント管理棟を改修した美術館では 坂本繁二郎などの洋画、東山魁夷などの日本画、陶磁器、硯などを展示。意外と盛りだくさんで面白いところでした。
  • 訪問月日:2008.6.1

  • 添田町美術館(添田町)☆☆
  • 住所:福岡県田川郡添田町大字添田1788-2
  • 電話:0947-82-3325
  • 交通:JR日田彦山線添田駅から徒歩15分
  • コメント:岩石山の中腹にある城の一角にある美術館.保健センターと併設されているので,ちょっと変な感じがする.私が訪れた際には石橋泰幸氏の作品展示をしていたのだが,いかんせん,展示スペースが狭い.町立美術館ではいたしかたないか.
  • 訪問月日:1999.6.27

  • 小石原焼伝統産業会館(東峰村)☆☆☆☆
  • 住所:福岡県朝倉郡東峰村大字小石原730-9
  • 電話:0946-74-2266
  • 交通:JR日田彦山線宝珠山駅から西鉄バス小石原行きで役場前下車徒歩10分
  • コメント:慶長以降の古窯からの発掘品や現代の50軒の窯元の新作や代表作に至る小石原焼を展示する。小石原焼原料や道具、工房や窯の再現を展示しているのが面白いし、館内に茶室があり、日によっては小石原焼の茶碗で茶会もあるようだ。なぜ九州の山中がこんな陶器の産地となっているのか不思議さえある。
  • 訪問月日:2007.3.21

  • 碓井町立織田廣喜美術館(碓井町)☆☆☆☆
  • 住所:福岡県嘉穂郡碓井町大字上臼井767(現:嘉麻市上臼井767)
  • 電話:0948-62-5173
  • 交通:JR筑豊本線天道駅から西鉄バス西鉄大隈ゆきで碓井役場下車徒歩5分
  • コメント:隣町出身の織田廣喜の作品を展示する.単にその作品だけではなく,一人の作家の作品だけだと,(途中画風をどんなに変えた画家であってもなぜか)見ていくうちに飽きてしまうのであるが,写真家がとらえた画家の写真も展示し,特定作家だけの展示による展示の単調さを防いでいる.町立美術館としては規模もありなかなか.
  • 訪問月日:1999.6.27

  • 須恵町立美術センター久我記念館(須惠町)☆☆☆
  • 住所:福岡県粕屋郡須惠町大字須惠77-1
  • 電話:092-932-4987
  • 交通:JR香椎線須惠駅から西鉄バス宇美営業所ゆきで一番田下車徒歩10分
  • コメント:住宅地の中にある美術館と思って行ったら,その裏山のキャンプ場の隣にある,山の中にある美術館.年明けすぐに訪問したところ,企画展示室のほうは入れ替え中で,須恵焼の展示のみだった.焼物はいまひとつわからないので,なんとも言えないが,須恵焼の常設展示室のところどころに掛けている現代絵画のほうが気に入った.
  • 訪問月日:1999.1.9

  • 晴明美術館(福岡)☆☆☆
  • 住所:福岡市東区唐原6丁目7-1
  • 電話:092-661-1535
  • 交通:JR鹿児島本線九産大前駅から徒歩10分
  • コメント:晴明教という宗教団体の本部敷地の一角にある美術館.エスカレーターまであり,どことなくMOA美術館を連想させる.私が訪れた際には「心に澄む日本画の美」と称した企画展をしていた.伊東深水などの作品なども展示しており,それなりに面白いのだが,宗教関連ということで,どこかウサンくさいと思ってしまうのは,私の思いすごしか.
  • 訪問月日:1999.1.9

  • 九州産業大学美術館(福岡)☆☆☆☆
  • 住所:福岡市東区松香台2-3-1
  • 電話:092-673-5160
  • 交通:JR鹿児島本線九産大前駅から徒歩2分
  • コメント:私立大学である九州産業大学の芸術学部校舎内にある美術館.九州産業大学芸術学部の収集した作品を展示する.収蔵作品は現代絵画,写真など.他にデザイン作品として北欧の椅子の展示もしていました.
  • 訪問月日:2002.09.21

  • 福岡市美術館(福岡)☆☆☆☆
  • 住所:福岡市中央区大濠公園1-6
  • 電話:092-714-6051
  • 交通:JR鹿児島本線博多駅から市営地下鉄大濠公園駅下車,徒歩5分
  • コメント:シャガール,ミロ,ポール・デルヴォーなどの私の好きな画家の作品が収蔵されている美術館.なかでも藤野一友の「抽象的な籠」が大好きなのです(私はシュールな性格してますので).また,美術以外の資料も豊富で「漢倭奴国王」の金印も展示されています.
  • 訪問月日:1999.4.4

  • 福岡アジア美術館(福岡)☆☆☆
  • 住所:福岡市博多区下川端3-1
  • 電話:092-771-8600
  • 交通:JR鹿児島本線博多駅から市営地下鉄中洲川端駅下車
  • コメント:99.3.6開館の新しい美術館.繁華街のショッピングモール(でいいのかな?)の博多リバレイン内7Fおよび8Fを占める.名前のとおりアジアの作家の作品を展示するようである.ショッピングモールの中にあることから,開館時間が20時までというのはよい.アジアの近現代作家作品のコレクションはすばらしいものが揃っているようだが,私自身にはその価値はよく分からないので,星3つの低い評価.
  • 訪問月日:1999.3.7

  • 福岡県立美術館(福岡)☆☆
  • 住所:福岡市中央区天神5-2-1
  • 電話:092-715-3551
  • 交通:福岡市営地下鉄天神駅下車,徒歩8分
  • コメント:福岡県にゆかりのある作家を中心にコレクションを収集.また,ビデオブース,視聴覚室を美術情報センターがある.ハイビジョンギャラリーもあるそうです.
  • 訪問月日:1990.5.5

  • 福岡出光美術館(福岡)☆☆☆
  • 住所:福岡市中央区大名2-8-26 出光興産福岡支店4F
  • 電話:092-751-5166
  • 交通:JR鹿児島本線博多駅から西鉄バス西鉄グランドホテル前下車,徒歩1分
  • コメント:東京,大阪にもある出光の美術館の姉妹館.出光の福岡支店の4Fにある.すぐとなりがアポロマークのガソリンスタンドで,その事務所に入っていくような感じで,場所がなかなかみつけにくい.展示物は出光の各美術館のコレクションのもの.私が訪れた際には,鍋島,柿右衛門の展示でした.

    2000年4月より出光美術館(門司)として北九州市に移動

  • 訪問月日:1998.6.13

  • 福岡東洋陶磁美術館(福岡)☆☆
  • 住所:福岡県福岡市城南区七隈8-7-42
  • 電話:092-861-0054
  • 交通:JR鹿児島本線博多駅から西鉄バス18系統で七隈四角下車徒歩3分
  • コメント:福岡大学の創立者の家の設立した美術館.福岡大学の近く,住宅地の中にある.展示内容は館名が示すように東洋の陶磁器.茶室などもある.
  • 訪問月日:2000.11.12

  • ミュゼ・オダ(福岡)☆☆☆☆
  • 住所:福岡県福岡市城南区七隈1丁目11-50
  • 電話:092-822-8828
  • 交通:JR鹿児島本線博多駅から西鉄バスで荒江団地前下車徒歩5分
  • コメント:博多の駅弁のしにせ「寿軒」社長が運営する財団,「末永文化振興財団」が運営している美術館.YMCAの敷地の奥のほうにある.所蔵作品は地元福岡県嘉穂町生まれの洋画家 織田廣喜の作品.大型のものを多く展示している.展示室の面積自体は狭いが,迷路のようになっており,狭さを感じさせない(壁面積が広いということでもあるが).メインの展示は地下にあるが,自然光と外気を取り入れ,息苦しさを感じさせない不思議な空間をつくりあげている.
  • 訪問月日:2002.3.9

  • 能古博物館(福岡)☆☆
  • 住所:福岡県福岡市西区能古522-2
  • 電話:092-883-2887
  • 交通:JR筑肥線・福岡市営地下鉄姪浜駅から西鉄バス1番 or 98番で能古渡船場下車,渡船場から市営渡船で能古渡船場へ.能古渡船場から徒歩5分
  • コメント:博多湾内に浮かぶ能古島にある美術館.対岸に福岡ドームなど福岡市街が一望できる位置にある.主な展示内容は能古島の文化.江戸時代の廻船の模型や同時期のヨーロッパの帆船の模型,能古島ゆかりの江戸時代の学者一族 亀井家に関する資料,それと昭和初期の日本画家 多々羅義雄の作品などを展示している.
  • 訪問月日:2001.3.25

  • 伊都郷土美術館(前原)☆☆☆☆
  • 住所:前原市前原1359-1
  • 電話:092-322-5661
  • 交通:JR筑肥線筑前前原駅から徒歩10分
  • コメント:1F,2F各1部屋の小さな美術館.1Fは貸館として郷土の作家の発表の場にし,2Fは地元出身の彫刻家,原田新八郎の作品を展示する.原田新八郎の作品は結構な数を保管しているようで,展示室いっぱいに展示.密度が高すぎ.でも,無料なので高評価のポイントを.
  • 訪問月日:1998.10.31

  • 鏝絵美術館(大野城)☆☆☆
  • 住所:大野城市下大利2-1-32
  • 電話:092-596-0301
  • 交通:JR鹿児島本線水城駅から徒歩5分
  • コメント:現代鏝絵作家 三浦辰彦のアトリエ(というよりか倉庫)を解放して見せているようである.昔の農家の蔵(まったく改造していない)を展示室に(というより適当に作品を置いているだけ)しており,その雰囲気がなんというか....
  • 訪問月日:2000.12.10

  • 秋月美術館(甘木)☆☆
  • 住所:甘木市大字野鳥字堅小路695-1(現:朝倉市秋月野鳥字堅小路695-1)
  • 電話:0946-25-0895
  • 交通:甘木鉄道甘木駅から徒歩5分の甘木バスセンターから西鉄バス野鳥行きで郷土館前下車
  • コメント:観光地美術館.展示は九州各地の窯による陶磁器.意図的にシーズンをはずして出かけたからよかったものの,観光シーズンは混雑しそう.陶磁器,とくに古窯ものはわからないので,低評価.(個人的趣味)
  • 訪問月日:1999.6.27

  • 共星の里(甘木)☆☆☆☆
  • 住所:福岡県甘木市大字黒川1546-1(現:朝倉市黒川1546-1)
  • 電話:0946-29-0590
  • 交通:JR豊肥本線日田駅から西鉄バス 福岡方面行で杷木下車,杷木から黒川ゆきで終点下車徒歩1分
  • コメント:甘木市の山間部の廃校となった小学校を改装した美術館.現代アートの常設展示とワークショップなどを行うようである.ノスタルジックな校舎とポップな現代アートの不整合さが楽しい.
  • 訪問月日:2005.07.31

  • 注連原美術館☆☆☆
  • 住所:福岡県うきは市浮羽町田篭
  • 電話:
  • 交通:JR久大本線うきは駅から徒歩7分の浮羽発着所から西鉄バス神杉野行きで注連原下車
  • コメント:山間の村落にある美術館。小さな土蔵をそのまま展示空間に使用している。私が訪れた時は戸も開いていたので覗きこませていただいた。伴幹雄氏の作品がいくつかあったが、戸が開いていたのをよいことに、勝手に入り込んだというのもよろしくないし、帰りのバスの時間もあるのでマジマジと観る間もなく退散した次第。
  • 訪問月日:2007.03.21

  • 蝶屋染織美術館(久留米)☆☆☆☆
  • 住所:久留米市中央町31-9
  • 電話:0942-33-6611
  • 交通:JR鹿児島本線久留米駅から徒歩6分
  • コメント:呉服屋の美術館。趣味で適当に見せているのかと思ったら違うようで、素人目にもすごいと思わせる振袖を展示している。染織の屏風というのも楽しかった。
  • 訪問月日:2007.3.18

  • 石橋美術館(久留米)☆☆☆☆☆
  • 住所:久留米市市野中町1015
  • 電話:0942-39-1131
  • 交通:JR鹿児島本線久留米駅,西鉄大牟田本線久留米駅から西鉄バスで文化センター前下車
  • コメント:石橋財団のコレクションのうち,日本の画家のコレクションが主にこの美術館に収蔵されています.主に九州出身の画家のコレクションを収蔵.特に久留米出身の青木繁,坂本繁二郎,古賀春江などがそろってます.「同じ作品を好きなときに」をモットーに,基本的に常設展示のみだそうです.黒田清輝「針仕事」や青木繁「わたつみのいろこのみや」「海の幸」(たしか両方とも重文)などがおすすめ.(1989.6.2)

    10年ぶりに再訪したら,別館も建てられてました.なんでも1995年に建てられたとのこと.本館のほうでは日本洋画,日本画を,別館のほうには陶磁器などを展示とのこと.しかし,別館のほうが展示室面積が狭いにもかかわらず,料金が高いのはなぜ?

  • 訪問月日:1999.5.30

  • CREDO美術館(柳川)☆☆☆
  • 住所:柳川市吉富町5
  • 電話:0944-74-4138
  • 交通:JR鹿児島本線久留米駅,西鉄大牟田本線久留米駅から西鉄バスで文化センター前下車
  • コメント:柳川の観光ポイントの一つである「御花」(江戸時代の藩主別邸)の裏側にある.御花の庭と堀の風景を窓越しにみせる.展示品は内外の現代絵画.私が訪れた際にはケリー・ストークスのリトグラフの展示を主体にしてました.
  • 訪問月日:2000.11.12

  • 大川市立清力美術館(大川)☆☆☆☆
  • 住所:大川市大字鐘ヶ江77-1
  • 電話:0944-86-6700
  • 交通:JR鹿児島本線久留米駅,西鉄大牟田本線大善寺駅から西鉄バス大川橋(鐘ヶ江経由)ゆきで鐘ヶ江下車
  • コメント:2001年6月開館の新しい美術館(2Fの一部は1955年から1986年まで,「清力美術館」として一般公開されていたそうであるが).道路を隔てて対面にある清力酒造(株)の事務所として明治時代に建てられたという洋館を展示室として使っている.収蔵作品の目玉は清力コレクション室.キュビズム時代の東郷青児の作品や,田崎廣助,中間冊夫などの作品を展示している.建物そのもの(市指定文化財)や,明治後期のいすやテーブル(ともに市指定文化財)も置かれ,レトロな雰囲気を楽しめる.
  • 訪問月日:2001.7.29

  • 大牟田ガーデンホテル美術館(大牟田)☆☆
  • 住所:大牟田市旭町3-3-3 オームタガーデンホテル内
  • 電話:0944-51-1111(オームタガーデンホテル)
  • 交通:西日本鉄道大牟田本線新栄町駅下車,徒歩2分
  • コメント:その名前のとうりオームタガーデンホテル内にあります.サルバトール・ダリの彫刻のコレクションを中心にした美術館.いずれも宝石を利用した作品で,面白いことは面白いんですが,ちょっと成金趣味的な作品が多い気がします.他に薩摩焼のコレクションもあります. 訪問月日:1994.4.15

  • 杉野押花美術館(大牟田)☆☆☆
  • 住所:大牟田市宮部155番地の1
  • 電話:0944-56-0487
  • 交通:JR鹿児島本線大牟田駅から西鉄バス55番南関行き又は大牟田テクノパーク行きゆきで宮部大町下車
  • コメント:押し花作家・杉野俊幸氏の作品を常設展示。他の2次元作品とは違うリアル(押し花なら当然か)な植物の描写が圧倒的。
  • 訪問月日:2006.3.06

  • 佐賀県立美術館(佐賀)☆☆
  • 住所:佐賀市城内1-15-23
  • 電話:0952-24-3947
  • 交通:JR長崎本線佐賀駅から佐賀市営・祐徳バスで県庁前下車,徒歩10分
  • コメント:彫刻家古賀忠雄の作品など佐賀県にゆかりの作家の作品を収蔵している.ちなみに収蔵作品の中では,岡田三郎助の「西洋婦人像」が私の好み.
  • 訪問月日:1994.5.3

  • 吉島家緞通ミュージアム(佐賀)☆☆☆☆
  • 住所:佐賀市赤松町1番28号
  • 電話:0952-24-0778
  • 交通:JR長崎本線佐賀駅から佐賀市営・祐徳バスで県庁前下車,徒歩15分
  • コメント:鍋島緞通織元「吉島家」の社屋内にあるミュージアム。その名のとおり緞通を展示、販売している。 「鍋島家所蔵古緞通展」と題して、鍋島家で使用された江戸〜明治期の緞通を展示していました。現代の作品も展示販売しており、各時代の比較ができ、楽しくなります
  • 訪問月日:2007.04.28

  • 立石春美記念美術館(大和町)☆☆☆
  • 住所:佐賀郡大和町川上峡(現:佐賀県佐賀市大和町川上)
  • 電話:0952-62-0012
  • 交通:JR長崎本線佐賀駅から昭和バス川上・古湯・北山・麻那古行きでユースピア入口下車徒歩3分
  • コメント:地元出身の日本画家立石春美の作品を展示.日本庭園「十可苑」の中にあり,この庭園の開園日しか開館されない.この開園日というのが「シャクナゲの季節と紅葉の季節」というはなはだ不明瞭かつ不規則なものだから遠方から見にいくのはちょっと大変.
  • 訪問月日:2000.11.4

  • 小城町立中林梧竹記念館(小城町)(現:小城市立中林梧竹記念館) ☆☆☆
  • 住所:小城郡小城町158-4(現:佐賀県小城市小城町158-4)
  • 電話:0952-71-1132
  • 交通:JR唐津線小城駅から徒歩5分
  • コメント:小城町出身の明治から大正時代にかけての書家で,「書聖」とあがめられる中林梧竹の作品を展示.町の総合文化施設「桜城館」内にある.図書館の一角にある一室かと思っていたら,展示室が3室あり,無料かと思ったら有料でした.
  • 訪問月日:2001.7.29

  • 河村美術館(唐津)☆☆☆☆☆
  • 住所:唐津市北城内6-5
  • 電話:0955-73-2866
  • 交通:JR筑肥線唐津駅から徒歩20分
  • コメント:青木繁の作品展示をウリとした美術館.特に展示室を一室設けている.他に明治時代の洋画・日本画の作品も展示.洋モノも多少あるようです.私が訪れたときは,ウィーンの磁器の展示をしていました.どのくらいそのコレクションがあるか知りませんが,精巧なその磁器だけを観るのだけでも,十分な価値はありました.
  • 訪問月日:1998.1.17

  • 伊万里 片岡鶴太郎工藝館(伊万里)☆☆☆
  • 住所:伊万里市大川内町乙1813-1
  • 電話:0955-22-3080
  • 交通:JR筑肥線伊万里駅から徒歩2分の伊万里バスターミナルから西肥バス大川内山行きで終点下車
  • コメント:鍋島藩窯の跡の鍋島藩窯公園にある。伊万里陶苑の2階に展示。片岡鶴太郎は日本画だけでなく陶芸もやっているようだが、私の評価としては陶芸はいまいちだと。
  • 訪問月日:2007.12.16

  • 伊万里・鍋島ギャラリー(伊万里)☆☆☆☆
  • 住所:伊万里市新天町549-1
  • 電話:0955-22-2267
  • 交通:松浦鉄道伊万里駅2階
  • コメント:松浦鉄道伊万里駅の2階にある市立美術館。伊万里市が収蔵する古陶磁コレクションを展示する。古伊万里の様式の変遷や鍋島をやさしく解説しており、陶芸史の勉強としても楽しめました。
  • 訪問月日:2007.12.16

  • 陽光美術館(武雄)☆☆☆
  • 住所:武雄市武雄町武雄4075-3
  • 電話:0954-20-1187
  • 交通:JR佐世保線武雄温泉駅からJRバス嬉野温泉行で枯木塔下車
  • コメント:武雄センチュリーホテルの隣にあり,同ホテルの資本による経営によるものと推測される.ホテル内から直接館内に入れるようになっている.中国陶磁器と翡翠・玉を展示.中国陶磁器と翡翠はまあそれとして,管内にある回遊式の日本庭園は絶品.しかし,私が訪れた当日は庭の手入れのため一部回遊が制限されていた.天候の都合などがあったのかもしれないけど,そういうのは平日にやって欲しいものです(天候の問題はあるにせよ).☆の数が少ないのはそのあたりが原因.
  • 訪問月日:1998.9.12

  • 小原記念美術館(嬉野町)
  • 住所:藤津郡嬉野町大字下野甲716-1(現:佐賀県嬉野市嬉野町大字下野甲716-1)
  • 電話:0954-43-1990
  • 交通:JR佐世保線武雄温泉駅からJRバス嬉野温泉行で公会堂前下車徒歩5分
  • コメント:テーマパーク 肥前夢街道内にある美術館.刀剣などを展示している.もうちょっとたくさん展示してるあるかと思ったがショぼい.
  • 訪問月日:2005.06.04

  • アートセラピー美術館(嬉野)☆☆
  • 住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙1919
  • 電話:0954-43-0157
  • 交通:JR佐世保線武雄温泉駅からJRバス嬉野温泉行きで嬉野温泉下車徒歩10分 嬉野温泉病院内
  • コメント:嬉野温泉病院創設者であり、芸術家でもあった中川保孝の作品を展示する。 患者の作品の展示をとおして精神障害者への理解を求めるとともに、芸術療法として患者の治療を目的としている。
  • 訪問月日:2007.12.16

  • 有田陶磁美術館(有田町)☆☆
  • 住所:佐賀県西松浦郡有田町大樽1丁目4-2
  • 電話:0955-42-3372
  • 交通:JR佐世保線上有田駅から徒歩15分
  • コメント:木造,土塀の美術館.昭和29年開館ということだが,それ以来館自体を改築していないように見える.したがって,館内には冷房はない.展示物が陶磁器だけであるから保存条件としては問題はないのかもしれないが.でも,やっぱり陶磁器はわからん.
  • 訪問月日:1998.8.1

  • 今右衛門古陶磁美術館(有田町)☆☆☆
  • 住所:西松浦郡有田町赤絵町2-1-11
  • 電話:0955-42-5550
  • 交通:JR佐世保線上有田駅から徒歩15分
  • コメント:十一代,十二代,十三代今右衛門によって参考品として蒐集された鍋島・古伊万里の作品を展示する美術館.有田焼の変遷をたどることができるのは楽しい.
  • 訪問月日:2002.12.22

  • 佐賀県立九州陶磁文化館(有田町)☆☆☆
  • 住所:佐賀県西松浦郡有田町中部乙3100-1(現:佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1)
  • 電話:0955-43-3861
  • 交通:JR佐世保線有田駅から徒歩7分
  • コメント:有田焼をはじめ,九州各地の貴重な陶器類を収蔵.文化史的,美術的に重要な作品を収集している.やっぱり陶磁器はわからん.
  • 訪問月日:1992.10

  • はなさか浮世絵美術館(有田町)☆☆
  • 住所:佐賀県西松浦郡有田町中部乙340-28
  • 電話:0955-42-2471
  • 交通:JR佐世保線有田駅から有田町営バスポーセリンパーク行きで有田ポーセリンパーク下車
  • コメント:有田焼のテーマパーク,有田ポーセリンパークの一角にある美術館.私が訪れた際には,ゴッホの愛した浮世絵と歌川正国展と題して少しトンデモな展示をしていました.むしろ別展示の相田みつを展のほうがよかった.(2006.8月時点で閉館)
  • 訪問月日:2004.3.28

  • 小さな美術館(壱岐)☆☆☆☆
  • 住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦504
  • 電話:0920-47-6614
  • 交通:博多港から九州郵船 郷ノ浦港経由フェリーで郷ノ浦港下船 徒歩10分
  • コメント:郷ノ浦町市街および郷ノ浦港を見下ろす丘の上にある美術館.館長でもある現代彫刻家種田氏の作品や彫刻家の小金丸幾久や地元画家の山口幹雄、書家の吉富大峰の作品を展示.山頭火を描き続ける小沢侃の版画作品もあって,個人の自宅としては盛りだくさんではある.
  • 訪問月日:2004.06.13

  • 壱岐郷土美術館(壱岐)☆☆☆☆
  • 住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触445
  • 電話:0920-47-4141
  • 交通:博多港から九州郵船 郷ノ浦港経由フェリーで郷ノ浦港下船 徒歩10分
  • コメント:地元の文化複合施設 壱岐文化ホールの一部の壱岐郷土館のそのまた一部の美術館.1Fは地元出身の彫刻家の小金丸幾久彫刻展示室となっている.2Fはアートギャラリーとなっている.展示量が幾分少ないと思うが,市町村合併前の郷ノ浦町の町立施設として見ればこんなものかも知れない.
  • 訪問月日:2004.06.13

  • 古陶磁美術館 緑青(波佐見町)☆☆☆
  • 住所:長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷1053
  • 電話:0957-85-7890
  • 交通:JR佐世保線三河内駅から西肥バス嬉野温泉行で下内海下車徒歩3分
  • コメント:地元の陶芸店が経営する美術館.古波佐見だけでなく,古伊万里,古薩摩なども展示している.喫茶コーナーでは自社の製品でコーヒーが飲めるようだが,普段は美術館は無人.コーヒーを頼むには本社の社屋から人を呼ばなければならないのがキズ.
  • 訪問月日:2003.05.18

  • 島原城キリシタン資料館・西望記念館(島原)☆☆
  • 住所:島原市城内1-1183-1
  • 電話:0957-62-4766
  • 交通:島原鉄道島原駅から徒歩7分
  • コメント:実は時間の関係でキリシタン資料館のほうは観てません.(^^;
    西望記念館は島原城の巽櫓の中にあります.長崎の平和祈念像で有名な北村西望の作品を展示.平和祈念像のミニチュア(エスキース)などもあります.巨大な本作品よりもこのミニチュアのほうが全体を一目で把握でき,なかなかおもしろかったです.
  • 訪問月日:1998.1.17

  • 山本美術館(雲仙市)☆☆☆
  • 住所:長崎県雲仙市愛野町乙5886番地1
  • 電話:0957-36-3701
  • 交通:JR長崎本線諫早駅から雲仙行きバスで愛野展望台下車徒歩1分
  • コメント:島原半島の根元、橘湾を望む展望台の近くにある個人美術館。安藤広重や長崎在住の版画家、小崎侃氏の作品を常設展示している。個人美術館なので規模はさしてないが、学芸員資格を持つ美人(?)……ってクエスチョンマークをつけてはいけませんね。)の館長さんがおり、しっかりした展示をされています。
  • 訪問月日:2006.3.18

  • 南有馬町立西望記念館(南有馬町)☆☆☆
  • 住所:南高来郡南有馬町丙393-1(現:南島原市南有馬町丙393-1)
  • 電話:0957-85-2922
  • 交通:島原鉄道原城駅から島鉄バス西望記念館ゆきで終点下車
  • コメント:諌早湾から天草を眺望する丘の麓にある.上述の北村西望の生家を改造して資料館とし,作品展示を行っている.南有馬町立の記念館ということで,もうちょっと立派な鉄筋建ての建物かと思ったが,生家の構造をそのまま生かして展示している.「西望公園」として屋外にも作品展示しているということだったが,生家の庭に作品を置いているだけのようで,ちょっと手狭であるように思った.もっともこれはこれで味があるかもしれない.
  • 訪問月日:2002.6.2

  • 雲仙スパビードロ美術館(小浜町)☆☆☆
  • 住所:南高来郡小浜町雲仙320(現:雲仙市小浜町雲仙320)
  • 電話:0957-73-3131
  • 交通:JR長崎本線諌早駅から島原鉄道バス雲仙公園行で西入口下車徒歩1分
  • コメント:雲仙温泉の温泉街の中にある美術館.古い日本のガラス品と西洋の工芸品を展示している.ウリが現代ガラス工芸の作品だったのいで,期待して行ったら,残念ながら普通の西洋ガラス工芸の展示でした.
  • 訪問月日:2004.02.22

  • 森の美術館in雲仙(雲仙)☆☆☆
  • 住所:雲仙市小浜町雲仙380番
  • 電話:0957-73-3482
  • 交通:JR長崎本線諌早駅から島原鉄道バス雲仙行で白雲池入口下車
  • コメント:温泉宿跡の広間に展示。私が訪れた際には「長崎南画の源流とその流れ」と題した展示をしていました。正直江戸時代の南画の価値など分かりませんが、まあいいものなのでしょう。
  • 訪問月日:2007.12.15

  • 最教寺霊宝館(平戸)☆☆☆
  • 住所:平戸市岩の上町1206-1
  • 電話:0950-22-2469
  • 交通:JR佐世保線佐世保駅から平戸行きバスで新町下車徒歩5分
  • コメント:釈迦誕生図など多くの仏教画および仏像を展示している。メインは涅槃図。といっても大きくはない展示室で、サラッと流れるように見学できるようなスケールなのだが。
  • 訪問月日:2003.08.31 08.9.27再訪問

  • 三川内焼美術館(佐世保)☆☆
  • 住所:長崎県佐世保市三川内本町343
  • 電話:0956-30-8080
  • 交通:JR佐世保線三河内駅から徒歩5分
  • コメント:佐世保市東部,有田と接するところにある,焼物の美術館.白磁が美しい三川内焼の歴史と,江戸期から明治期にかけての代々の陶工の作品を展示.現代の作家の作品も各窯ごとに展示しているので,半分宣伝の要素も入っている.個人的には,ここよりも隣接する,うつわ歴史館のほうが面白かった.
  • 訪問月日:2000.7.20

  • 佐世保市島瀬美術センター(佐世保)☆☆
  • 住所:佐世保市島瀬町6-22
  • 電話:0956-22-7213
  • 交通:松浦鉄道中佐世保駅から徒歩5分 JR佐世保線佐世保駅からバス大野・矢峰方面で島瀬町下車
  • コメント:月曜日だというのをすっかり忘れて九州方面の美術館めぐりにでかけてしまった際(目当ては福岡市美術館だった)に急遽予定を変更して立ちよった美術館.展示変えにあたり,ロビーにあった作品のみを鑑賞しただけなので展示・所蔵作品についてはコメントできません(^^;.(ぜんぜん感想になってない)館自体の雰囲気はよく,また市街地の中にあり,立ちよりやすい美術館であります.
  • 訪問月日:1997.9.22

  • ガラスの丘美術館(佐世保)☆☆☆
  • 住所:佐世保市鵜渡越町510
  • 電話:0956-25-1000
  • 交通:JR佐世保線佐世保駅から市営バス弓張展望台ゆきで展望台下下車
  • コメント:リゾートホテルの中にある美術館.ルネ・ラリックの作品を収集,展示.佐世保湾,九十九島などが見渡せる丘の上にある.展示室は1室しかないが,最近増えたアール・デコのガラス工芸品を見せる美術館の中では比較的いい作品があるように思うのは私だけか?
  • 訪問月日:2000.2.11

  • ハウステンボス美術館(佐世保)☆☆☆☆
  • 住所:佐世保市ハウステンボス町1-1
  • 電話:0956-27-0314
  • 交通:JR大村線ハウステンボス駅から徒歩5分
  • コメント:名前のとおり、有名テーマパーク内にある美術館。テーマパークのテーマに則り、オランダ関連の作品を収集・展示。レンブラントなどの企画展示をしている。また、現オランダ王家の宮殿を再現した建物・パレス ハウステンボスの中にある。オランダの現代アーティスト、ロブ・スフォルテ氏制作の「反戦・平和」をテーマにしたドーム壁画もあり、高い入場料をとっているのは伊達ではない。場内には他に古伊万里などの東洋の宝物・磁器を展示したポルセレインミュージアムや、、オランダ、イタリア、チェコなどのガラス工芸品を展示しているギヤマンミュージアムがある。
    写真左からパレス ハウステンボス ポルセレインミュージアム ギヤマンミュージアム
  • 訪問月日:2006.3.19

  • 崎戸ふるさと美術館(崎戸町)☆☆☆
  • 住所:長崎県西彼杵郡崎戸町蠣浦郷1789 (現:長崎県西海市崎戸町蠣浦郷1789 )
  • 電話:0959-35-3777
  • 交通:JR佐世保線佐世保駅下車徒歩10分の佐世保港から大島行高速船で大島下船,大崎バス第二桟橋バス停から崎戸方面行で蛎浦下車徒歩2分
  • コメント:崎戸町役場近所の民家をそのまま美術館として使用している.そのため,展示設備は全くない.私が訪れた際には地元の(たぶん1校しかない)中学校の生徒の作品展をしていました.町の人がボランティアで運営実務をしているようで,地元の公民館みたいな雰囲気で地元密着という雰囲気は買います.しかし,崎戸町は「スケッチの町」として町おこしを図っており,その中核施設としての展開を図るべきであろう.海辺でロケーションもいいので,設備増強すれば立派な観光資源になるだろうに.
  • 訪問月日:2003.9.20

  • 侃美術館(東彼杵町)☆☆☆☆
  • 住所:長崎県東彼杵郡東彼杵町太ノ浦郷
  • 電話:0957-47-0236(龍頭泉荘)
  • 交通:JR大村線彼杵駅からタクシー10分
  • コメント:東彼杵町の千綿渓谷の上流にある龍頭泉の奥,巨大な奇岩と原生林の中にある.渓谷に望む小さい料亭を改装しての美術館なので,いささか手狭ではあるが,雰囲気や景色は抜群.長崎在住の版画家・小崎侃氏の作品を展示.私が訪れた際には氏の水墨画展を開催していました.
  • 訪問月日:2005.6.4

  • のだけ美術館(大村)☆☆☆
  • 住所:大村市松原本町173-9
  • 電話:0957-55-9390
  • 交通:JR大村線松原駅から徒歩1分
  • コメント:大村市郊外の漁港の近くにある美術館.オーナーである工務店社長(?)の自宅にある.看板がないと,どう見ても個人の住宅ですごく入りにくい.
  • 訪問月日:2003.5.19

  • アフリカ仮面美術館(外海町)☆☆☆☆
  • 住所:長崎県西彼杵郡外海町西出津360(現:長崎県長崎市西出津町360)
  • 電話:0959-25-1379
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から長崎バス 瀬戸・板の浦行で出津バス停下車徒歩10分
  • コメント:重ねた板状の石の間に赤土と石灰を入れて固めた,この地方独特の塀が特徴の美術館.アフリカ仮面美術館と称しているが,どちらかいうとレストランの要素が強い.にもかかわらず,場所は国道おろか,車の通れる道路とは直接面していない,田んぼの畔道を抜けていかねばならないような所にある.
    むろん展示物はアフリカ各地の仮面などの民芸品.150点ほどが展示されている.展示そのものの質や量はマコンデ美術館や岩崎美術館(もっともこっちはアフリカではなくニューギニアだが),田舎の畔道の中にあるというところが妙に気に入ったところではある. (2006年時点ですでに閉館とのこと)
  • 訪問月日:2001.11.25

  • 長崎県立美術博物館(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市立山町1-1-5
  • 電話:095-821-6700
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から徒歩15分
  • コメント:いつ行っても特別展ばかりで,常設展示がなかなか見れなかった美術館(常設展示をみるためだけに私は長崎は4回行きました).そこまでこだわるのは,ダリの「海の皮膚を引きあげるヘラクレスが恋をめざめさせようとするビーナスにもう少し待って欲しいと頼む」があるからです.43×55cmの小さな作品ですが,私は気にいってます.
  • 訪問月日:1989.12.2

  • 長崎市立博物館(長崎)☆☆
  • 住所:長崎市平野町7-8
  • 電話:095-845-8188
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から長崎市電浜口町下車,徒歩5分
  • コメント:平和公園内にある博物館.オランダ,中国との貿易関連資料や長崎の美術工芸品関係の資料展示が中心.
  • 訪問月日:1994.11.21

  • 長崎県美術館(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市出島町2-1
  • 電話:095-833-2110
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から長崎電軌出島電停下車徒歩3分
  • コメント:2005年4月開館の美術館.出島の公園内にある.私が訪れた際には収蔵品が多いスペイン美術を展示し,スペイン美術の500年展と題した企画を展示していました.県立美術館としては少し手狭かとは思いますが,収蔵作品が気に入ったので,とりあえず☆☆☆
  • 訪問月日:2005.06.04

  • 長崎市野口彌太郎記念美術館(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市大浦町1-37
  • 電話:095-824-8209
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から市電正覚寺行きで築町乗り換え,石橋行きで大浦海岸下車
  • コメント:建物自体が重文の洋館.古い洋館の風情がなんともいえない.そのかわり,もともと美術館として設計,建設されているので,作品そのものは見にくいという印象はある.(本来,絵はこの美術館のように,普通の家の壁に架けて観るものかもしれないけれど)
  • 訪問月日:1997.5.3

  • 月の美術館(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市館内町5-24
  • 電話:095-823-3829
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から市電正覚寺行きで築町下車徒歩5分
  • コメント:画家ヤマサキユズルさんの自宅を美術館として開放している.といっても自宅の居間に飾ってあるだけの状態ですが.
    中華街を抜けて地元の商店街の路地を入ったところにある民家の玄関を入るといった感じでたどり着くことになるのですが,そのあたりのアットホームな感じはよい. 作品展示の主体はヤマサキユズル氏の月夜の風景を描いたアクリル水彩画.絵そのものはロマンチックでよかったです.
  • 訪問月日:2003.9.20

  • 祈りの丘絵本美術館(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市南山手町2-10
  • 電話:095-828-0716
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から市電正覚寺行きで築町乗り換え,石橋行きで大浦天主堂下下車徒歩3分
  • コメント:大浦天主堂にむかう坂道,観光客の賑わう土産物店の立ち並ぶ通りにある美術館.館名のとおり絵本を展示している.1Fは絵本の販売店で,2F,3Fが美術館になっている.私が訪れた際には現代日本の絵本画家展と題した展示を行ってました.
  • 訪問月日:2000.9.30

  • ナガサキピースミュージアム(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市松が枝町7-15
  • 電話:095-818-4247
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から長崎バス30番系統グラバー園入口下車
  • コメント:さだまさしがよびかけ発足したNPO法人が運営する美術館。反戦平和のミュージアムを設立し、そこからメッセージを発信しようということらしい。北川孝次写真展『笑顔が地球を救う!』と題した写真展をしていました。
    1月前に、鶴岡アートフォーラム でよく似たネタの展示をしていましたので、少し食傷ぎみだったのですが、8月の長崎としてはゆずれないところでもあるのでしょう。
  • 訪問月日:2007.8.19

  • 長崎市須加五々道美術館(長崎)☆☆☆
  • 住所:長崎市南山手町3-17
  • 電話:095-820-3328
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から市電正覚寺行きで築町乗り換え,石橋行きで大浦天主堂下下車徒歩3分
  • コメント:大浦天主堂の近くの,明治中期の洋風住宅を改装して美術館としている. 収蔵作品は,長崎市出身の画家須加五々道氏の作品.水墨画を基調とする「新日本画」と呼ばれる独特の作品約25点を展示している.
  • 訪問月日:2003.5.18

  • 昭和の絵本美術館(杵築)☆☆☆
  • 住所:豊後高田市大字高田1007-5
  • 電話:0978-22-2412
  • 交通:JR日豊本線宇佐駅から高田観光バス高田行で高田下車徒歩3分
  • コメント:豊後高田昭和の町の一角,昭和ロマン蔵の中にある美術館.古い倉庫を改造している.展示作品は絵本画家 黒崎義介の作品.私が絵本を読んだ時代から少し後の作家なので,懐かしさはあまり湧かなかったが,それでも結構面白かった.
  • 訪問月日:2005.3.21

  • 栗原克実美術館(杵築)☆☆☆☆
  • 住所:杵築市杵築211-1
  • 電話:0978-63-1488
  • 交通:JR日豊本線杵築駅から中平経由杵築バスターミナルゆきバスで幼稚園前下車徒歩2分
  • コメント:墨彩画画家栗原克実の作品を展示する美術館.杵築城下の武家屋敷 磯矢邸の蔵を改造して建てられている.商家の蔵でなく武家屋敷の蔵なので大きくはない.むしろ狭いといったほうがよいだろう.しかし,手狭ではあるが,そこがかえって面白い.ただ,展示している作品は,画材は確かに墨などを使っているのだろうが,私には水彩画にしか見えませんでした.
  • 訪問月日:2002.8.31

  • 二階堂美術館(日出町)☆☆☆
  • 住所:大分県速見郡日出町大字川崎837-6
  • 電話:0977-73-1100
  • 交通:JR日豊本線日出駅から徒歩3分
  • コメント:焼酎メーカーの二階堂酒造(有)がその収集品を展示している美術館.工場のすぐ隣にある.収蔵作品は日本画が主体.横山大観や川合玉堂,伊東深水などの作品を展示.ただ,いい作品が展示されているのだがメジャーじゃないように思われる.(関係者の方 失礼)
    そのあたりは好みといえる(笑).
  • 訪問月日:1999.7.20

  • 別府市美術館(別府)☆☆
  • 住所:別府市上人ケ浜1-1
  • 電話:0977-67-0189
  • 交通:JR日豊本線別府大学前駅から徒歩3分
  • コメント:別府湾のほとりにある美術館.もとホテルだった建物なのでロケーションは非常によい.福田平八郎,安井曽太郎らの作品を展示しています.特筆するのはマンガ展示室として,富永一郎寄贈の原画,鈴木義司,馬場のぼるなどの観光まんがが展示されていることでしょう.
  • 訪問月日:1994.5.3

  • 大分市美術館(大分)☆☆☆☆
  • 住所:大分市大字上野865番地
  • 電話:097-554-5800
  • 交通:JR日豊本線大分駅から大分バス大分市美術館・駅裏循環で大分市美術館下車
  • コメント:福田平八郎,高山辰雄のコレクションや生野祥雲斎を中心とした竹工芸を常設展示.99年2月17日開館の新しい美術館.私が訪れたのは開館後約1月後だったけど,駐車場は満員で,交通整理をしているほど.予想外の人気であった.開館記念ということで,大分市民は開館記念展期間中,観覧料は常設展を含め無料となっているのが効いているのかもしれない(笑).が,それを割り引いても,大分市程度の規模の都市の美術館としては建物,設備とも整っており,人があふれるのはうなづける(海外作家の作品が少ないようだけど,それが館の方針であればしかたがない).収蔵作品で特に私の目を引いたのは竹工芸.なかなかおもしろいジャンルだと認識しました.
  • 訪問月日:1999.3.13

  • アートプラザ(大分)☆☆☆
  • 住所:大分市荷揚町3-31
  • 電話:097-538-5000
  • 交通:JR日豊本線大分駅から徒歩10分 バス大分合同新聞社前下車
  • コメント:大分市出身の建築家磯崎新氏の設計により「大分県立図書館」として1966(昭和41)年に完成。1996年の県立図書館の新築移転にともない、大分市が「アートプラザ」として活用。1階、2階には市民ギャラリーだが、目玉は3階の磯崎新建築展示室。世界各地の建築作品の模型や資料を常設展示し、充実しており、見ごたえがありました。
  • 訪問月日:2005.9.10

  • 大分県立芸術会館(大分)☆☆☆
  • 住所:大分市牧緑町1-61
  • 電話:097-552-0077
  • 交通:JR日豊本線牧駅下車徒歩5分
  • コメント:福田平八郎のコレクションなどがあります.でもなんか印象が薄いなあ.収蔵作品についてあまり覚えていない.
  • 訪問月日:1989.7.14

  • ノーマン・ロックウェル湯布院美術館(由布)☆☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上2967-13
  • 電話:0977-84-5455
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩5分
  • コメント:ノーマン・ロックウェルの作品を展示する美術館。ベトナム戦争以前の明るいアメリカをユーモアと人間味に溢れる表現で描かれている。ほのぼのした時代とアメリカンジョークは、なぜか日本の昭和40年代を思わせ、どこか懐かしい気がする。
  • 訪問月日:2006.12.17

  • ゆふいんドーム美術館(由布)☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上2902-1
  • 電話:0977-85-2758
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩5分
  • コメント:ゆふいん金鱗湖美術館、久住高原美術館、安曇野穂高美術館を経営するKKHグループの美術館。展示作品はシャガール、マリノ・マリーニなど。私が訪れた際にはダリの回顧展なぞをやっていました。が、それよりも平行して展示していた地元の陶人形作家の作品のほうが気に入った。
  • 訪問月日:2006.12.17

  • 由布院美術館(湯布院町)☆☆☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町川上2995(現:由布市湯布院町川上2995)
  • 電話:0977-85-3525
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩10分
  • コメント:きらいな,観光地の美術館ではあったが,展示室などの雰囲気は非常に気にいった.特に山中の洞窟をイメージした第一展示室などは気に入っている.惜しいのは,ロケーションが観光地の真ん中であること.ゴールデンウィークに行くべきところではなかった.オフシーズンの平日に行くべきだった.
  • 訪問月日:1998.5.3

  • 末田美術館(湯布院町)☆☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町大字川北字津江1834(現:由布市湯布院町川北字津江1834)
  • 電話:0977-73-1100
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩25分
  • コメント:こちらのほうは土産物屋などが並ぶ通りからだいぶ離れたところにある,落ち着いた美術館.作家自身の住居兼アトリエ兼美術館らしい.展示内容は末田龍介,栞夫妻の抽象オブジェ.その木造の建物外観とともに,面白い展示内容ではあるが,いかんせん作品数が多すぎる(個人美術館ゆえ狭いのはいたしかたないが).☆評価がやや低いのはそのあたりが原因.
  • 訪問月日:1999.7.24

  • ドルドーニュ美術館(由布)☆☆☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上1835-4
  • 電話:0977-85-5088
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩15分
  • コメント:画廊喫茶「ドルドーニュ」を営むさんが店の隣に開設。昭和中期佐土原から移築されたものだそうだ。九州の作家を中心に集めた作品を展示している。常設として展示している宇治山哲平の作品などは気に入りました。
  • 訪問月日:2006.12.17

  • ゆふいん近代美術館(湯布院町)☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町大字川北字広町2651-3(現:由布市湯布院町大字川北字広町2651-3)
  • 電話:0977-85-4780
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩15分
  • コメント:私立の美術館.日本画と日本の洋画を展示.こちらの美術館も展示作品数が多すぎる.たくさん見せてくれるのはありがたいが,もうちょっと何とかならないものかと思う.
  • 訪問月日:1999.7.24

  • 田代美術館(湯布院町)☆☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町湯の坪(現:由布市湯布院町大字川北字広町2651-3)
  • 電話:0977-84-4716
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩15分
  • コメント:土産物屋などが並ぶ通りに面している観光地美術館と思ったら,中は意外とあっさりしている.展示内容は高山辰雄の版画.好きな人にはいいんだろうけど,個人の作品だけではやはり飽きてしまいます.
  • 訪問月日:1999.7.24

  • アールデコガラス美術館(湯布院町)☆☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町川上1609-1(現:由布市湯布院町川上1609-1)
  • 電話:0977-85-2704
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩20分
  • コメント:最近流行のアールデコのガラス美術館で,ガレやルネ・ラリックあたりを適当に並べて展示しているだけ......と思ったら違ってた.もちろんルネ・ラリックも展示してたけど.面白かったのは当時のフランスのポスター.意外と楽しめました.2004年8月31日閉館
  • 訪問月日:1999.7.24

  • 天日工芸彫刻館(湯布院町)☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町川上2730-3(現:由布市湯布院町川上2730-3)
  • 電話:0977-84-4915
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩10分
  • コメント:美術館というより,個人の収集家が収集物を有料でみせてくれているというようなもの.日本画と日本の木彫が主な展示.
  • 訪問月日:1999.7.24

  • ゆふいん金鱗湖美術館(湯布院町)☆☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町大字川上字嶽本1592-1(現:由布市湯布院町川上字嶽本1592-1)
  • 電話:0977-28-8500
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩20分
  • コメント:湯布院にある金鱗湖という沼の畔にある,2000年4月15日に開館という新しい美術館.シャガールの版画作品を常設展示している.個人的には,喫茶店&グッズショプの2階の一室がギャラリーになっている程度だろうと予想して出かけたが,事実そのとおりだった.ただ,思ったより展示作品数が多かったので,☆☆☆.
  • 訪問月日:2000.8.5

  • 由布院空想の森アルテジオ(由布)☆☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上1272-175
  • 電話:0977-28-8500
  • 交通:JR久大本線由布院駅から徒歩40分
  • コメント:由布院温泉の高台にある美術館。音楽をテーマとして、楽器、楽譜をモチーフにした現代美術を展示している。バッハが流れる館内での鑑賞は雰囲気十分。
  • 訪問月日:2009.3.1

  • わたくし美術館&ギャラリー・ユージーン(由布)☆☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上鳥越1266-8
  • 電話:0977-28-8500
  • 交通:JR久大本線由布院駅から徒歩40分
  • コメント:館長の石山進氏が収集したルオー、タピエスなどの作品を展示。館内いたるところオブジェやクラフトだらけで楽しい。
  • 訪問月日:2009.3.1

  • 由布高原美術館(由布)☆☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上426-33
  • 電話:0977-84-3242
  • 交通:JR久大本線由布院駅から徒歩40分
  • コメント:湯布院の別荘地の一角にある美術館。アンティークガラスコレクションを展示する。フランス、イギリス、ボヘミア、ベネチア、日本の薩摩切子なども展示。駅からの足がなく不便な立地だが、個人美術館としてはよい展示でした。
  • 訪問月日:2008.3.29

  • 湯布院夢美術館(由布)☆☆☆
  • 住所:由布市湯布院町川上1479-1
  • 電話:0977-85-2377
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩20分
  • コメント:放浪の画家、山下清の原画を展示している。日記や山下清宛ての召集令状など、山下清の放浪生活の足跡をたどることができる。風の街という観光施設の2階にありいささかけたたましい。
  • 訪問月日:2006.12.17

  • 由布院蒔絵美術館「康庸」(湯布院町)☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町大字川上湯の坪2717-5(現:由布市湯布院町川上湯の坪2717-5)
  • 電話:0977-84-5887
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩10分
  • コメント:蒔絵作家「康庸」の新作を展示する美術館.飲み物つき500円という入館料も面白い.ただ,個人の新作を展示するということであるので,やや展示内容が単調になってしまう.
  • 訪問月日:2000.8.5

  • 由布院ステンドグラス美術館(湯布院町)☆☆
  • 住所:大分県大分郡湯布院町大字川上湯の坪2461-3(現:由布市湯布院町川上湯の坪2461-3)
  • 電話:0977-84-5575
  • 交通:JR久大本線由布院駅下車徒歩10分
  • コメント:ステンドグラスとアールヌーボーのガラス工芸品などを展示する.レンガ造りの館内にアンティーク家具などといっしょに展示されている.アンティーク家具などと一緒にして,雰囲気を出しているつもりなのだろうが,いまいち興ざめがする.
  • 訪問月日:2000.9.17

  • 宇治山哲平美術館(日田)☆☆☆
  • 住所:日田市豆田町8-12
  • 電話:0973-22-6300
  • 交通:JR久大本線日田駅下車徒歩20分.同駅から市内バス月隈団地行きで御幸通り下車徒歩1分
  • コメント:市民の募金によってできた個人美術館とのこと.展示作品は抽象画家宇治山哲平のもののみ.日田の美観地区みたいなところにあって,典型的な観光地美術館の様相.しかし,日田の街並そのものがさほど観光地化されておらず,ひどいという印象はない(オフシーズンだからかもしれないが).ただ,特定の人物のみの作品のみを展示しており,しかもそれがほとんど同じモチーフなので,いささか食傷ぎみになってしまうのであるが.(平成16年12月末をもって閉館)
  • 訪問月日:1998.6.13

  • ひた押し花美術館(日田)☆☆☆
  • 住所:日田市豆田町8-12
  • 電話:0973-25-5060
  • 交通:JR久大本線日田駅下車徒歩10分
  • コメント:日田市の商店街の一角にある美術館。建物は大分銀行日田支店として建てられた洋風建築物を修復したものとのこと。押し花を使った風景画、水墨画、山水画を展示。押し花を花としてではなく木々やさまざまな物に見立てて使う手法は面白いのだが、少し違和感もあります。でも、押し花キッドなんかも売っていて楽しそうではあります。
  • 訪問月日:2008.11.24

  • 九州芸術の杜 榎木孝明美術館(九重町)☆☆☆
  • 住所:大分県玖珠郡九重町大字田野字吉部1712-654
  • 電話:0973-73-3812
  • 交通:JR日豊本線別府駅から九州横断バス熊本行きで飯田高原下車徒歩10分
  • コメント:よくある芸能人の遊びの絵の展示だろうと思っていたが、榎木孝明氏は武蔵野美大出身(中退)とのこと。確かに達筆(というのか?)な水彩画である。ロケ地でスケッチをしているようで、スケッチ指南の本なども出版しているよう(ここでも販売している)だ。乗馬のために(時代劇にもよく出演するので、そのための訓練もあるのだろう)ここに来たのが縁で美術館を開設したらしい。
  • 訪問月日:2006.8.27

  • 飯田高原大野勝彦美術館(九重町)☆☆
  • 住所:大分県玖珠郡九重町大字田野字吉部1712-654
  • 電話:0973-79-2208
  • 交通:JR日豊本線別府駅から九州横断バス熊本行きで飯田高原下車徒歩10分
  • コメント:上述の榎木孝明美術館と同じ、九州芸術の杜内にある美術館。阿蘇にある(後述)の「風の丘 阿蘇大野勝彦美術館」の姉妹館だそうである。展示内容は、阿蘇のほうと同じく義手で絵と詩を描く大野勝彦氏の作品。相田みつをとかぶり、また、阿蘇のほう比べていささか貧相であるが、こんなものかと。
  • 訪問月日:2006.8.27

  • 岡本陸郎美術館(九重町)☆☆☆☆
  • 住所:大分県玖珠郡九重町大字湯坪628-15
  • 電話:0967-48-8550
  • 交通:JR日豊本線別府駅から九州横断バス熊本行きで筋湯温泉入口下車徒歩3分
  • コメント:久住高原、大分県と熊本県の県境付近にある美術館。 現在NYで活躍する現代美術作家の岡本陸郎氏の作品を展示する。セントラルパークの岩を型取りして、FRPで再現し、それを動かす「動く岩」などは迫力満点!
  • 訪問月日:2006.12.17

  • 千歳村幸寿美術館(千歳村)(現:豊後大野市幸寿美術館)☆☆☆☆
  • 住所:大野郡千歳村新殿235-3(現:大分県豊後大野市千歳町新殿235-3)
  • 電話:0974-37-3788
  • 交通:JR豊肥本線犬飼駅から大野交通バス三重町行きで新殿下車
  • コメント:地元出身の抽象画家,幸寿(ゆき・ひさし)の作品を展示する.千歳村の商工会議所の建物の2Fにある.展示室1室の狭い美術館ではあるが,このテの作品は私の好みでもあるので,☆4つの高い評価.
  • 訪問月日:2002.02.17

  • 朝倉文夫記念館(朝地町)☆☆☆
  • 住所:大野郡朝地町大字池田1587-11(現:大分県豊後大野市朝地町池田1587-11)
  • 電話:0974-72-1300
  • 交通:JR豊肥本線朝地駅からタクシー15分
  • コメント:地元出身の彫刻家,朝倉文夫の作品を,学生時代の作品から晩年の作品までを系統的に展示している.町の市街地からやや離れた小高い丘の上に「愛の園生 朝倉文夫記念公園」のメイン施設として建てられている.特定の人物のみの作品のみを展示していると,パターンが一定なので,いささか食傷ぎみになってしまうのであるが,ここの場合,モチーフが(作品が作られた時代背景なども理由としてあるだろうが)バリエーションがあって飽きてこない.
    町立の美術館としては規模もそれなりに大きく立派なものだが,交通アクセスが悪いためやや低評価.
  • 訪問月日:2002.02.17

  • 久住さやか(竹田)
  • 住所:大分県竹田市久住町牧ノ元3987
  • 電話:0974-72-1300
  • 交通:JR豊肥本線豊後竹田駅から久住高原荘行バスで牧ノ元下車徒歩6分
  • コメント:久住高原を抜ける国道沿いにある施設.世界最大級のオルゴールがウリ.他に地元縁りの日本画家 白壁康の作品(バーミアン遺跡の絵など)を展示してはいましたが,印象が薄い
  • 訪問月日:2005.06.05

  • 久住高原美術館(竹田)☆☆☆
  • 住所:大分県竹田市久住町大字久住4050
  • 電話:0974-76-1422
  • 交通:JR豊肥本線豊後竹田駅から久住高原荘行バスで花公園前下車
  • コメント:くじゅう花公園内の施設。シャガールの挿画本「オデュッセイア」全43点を展示。たいしたことはないだろうとナメてかかっていましたが、思った以上に充実していました。
  • 訪問月日:2007.03.31

  • 鞦韆美術館(臼杵)☆☆
  • 住所:臼杵市大字臼杵祇園西6
  • 電話:0972-63-5988
  • 交通:JR日豊本線臼杵駅下車徒歩10分.同駅から三重町方面ゆきバスで辻入口下車
  • コメント:仲町謙吉,相武常雄の作品とピカソやシャガールなどのリトグラフを展示している.地元の地方政治家のコレクションを展示しているが,残念ながらリトグラフのほうは見るべきものはない.なお.鞦韆(しゅうせん)とはぶらんこの事だそうです.
  • 訪問月日:2005.1.15

  • 中国陶瓷美術館(臼杵)☆☆☆
  • 住所:臼杵市大字市浜字下市808-1
  • 電話:0972-62-2882
  • 交通:JR日豊本線臼杵駅下車徒歩20分.同駅から三重町方面ゆきバスで住吉橋下車徒歩3分
  • コメント:石油会社(元売りではないが)のオーナー社長のコレクションを展示する美術館.その名のとおり中国の陶磁器を紀元前から清代まで展示.唐三彩から景徳鎮までを3つの時代に,それぞれ俑,陶,華と称して分けて展示をしている.訪れると学芸員が無料で解説をしてくれる(ちょっとうっとしいかも).
  • 訪問月日:2000.6.24

  • ヤマコ臼杵美術博物館(臼杵)☆☆☆
  • 住所:臼杵市深田793
  • 電話:0792-65-3080
  • 交通:JR日豊本線臼杵駅から三重町方面ゆきバスで臼杵石仏下車徒歩2分
  • コメント:観光地の臼杵石仏の駐車場に隣接する美術館.当然のごとく土産物屋などにも隣接.臼杵藩主稲葉家に伝わる諸道具等を展示している.なかでも大名の嫁入り道具がウリ.また,企画展示室はマイセン,土佐派絵などの展示を行っているらしい.私が訪れた際にはマイセンのフィギュアの展示を行っており,常設展示の大名道具とちょっとギャップが....
  • 訪問月日:2000.6.24

  • 富永一郎海の漫画館 (佐伯)☆☆☆
  • 住所:佐伯市鶴見沖松浦513‐1
  • 電話:0972-33-1000
  • 交通:JR日豊本線佐伯駅より大分バス広浦行きで鶴見公民館前下車
  • コメント:過去佐伯市(旧鶴見町)で教鞭をとっていたという富永一郎氏の作品を展示する。旧鶴見町の図書館の一角にある。漁村であるため、海をテーマにした作品群を展示している。(旧町立)図書館の一室での展示なので物足らないのは止むを得ないとは思うが、もう少し規模の大きなものを期待していたので、少し残念でした。
  • 訪問月日:2007.8.4

  • やまが門前美術館(山鹿)☆☆
  • 住所:山鹿市大字山鹿1585
  • 電話:0968-42-8200 コメント:市内中心部の路地の間にある美術館..というより喫茶店.地域の工芸作家の作品を展示即売している.私が訪れた際には陶器に雛人形の展示をしていて,それはそれなりに面白かったのですが,やっぱり喫茶店なので,低い評価.
  • 交通:JR鹿児島本線瀬高駅/豊肥本線肥後大津駅からJRバス山鹿温泉行きもしくはJR鹿児島本線玉名駅/熊本駅より産交バス山鹿温泉行で温泉プラザ前下車徒歩3分
  • 訪問月日:2004.02.22

  • 小林政嗣美術館(菊水町)☆☆☆
  • 住所:玉名郡菊水町江田320-1(現:玉名郡和水町江田320-1)
  • 電話: コメント:各地の民家を集めた「肥後民家村」内にある.民家の一つの内部を美術館として展示している.美術館というよりも喫茶店ではあるが,大きな囲炉裏と土間のある雰囲気はなかなかよい.
  • 交通:JR鹿児島本線玉名駅から産交バス山鹿行きで船山古墳下下車徒歩5分
  • 訪問月日:2002.2.10

  • 菊地夢美術館(菊地)☆☆
  • 住所:菊池市大字隈府1273-1
  • 電話:0968-23-1155
  • 交通:JR鹿児島本線熊本駅から熊本電鉄バス菊地温泉ゆきで終点下車 徒歩3分.もしくはJR豊肥本線肥後大津駅から山鹿温泉ゆきで菊地温泉下車 徒歩3分.
  • コメント:芸能界のスターの作品を展示している美術館.ウリは杉良太郎の富士を描いた油絵.ま,たしかに杉良太郎の絵はそれなりに良かったし,五月みどりや石井竜也の絵もそれなりに良かったけど,全体的にはシロウトの作品の展示ばっかりだったような.しかたないけど.
  • 訪問月日:2001.7.1

  • 櫟の森美術館(小国町)☆☆☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡小国町西里麻生鶴2053-19
  • 電話:0967-46-5682
  • 交通:JR久大本線豊後森駅から玖珠観光バス小国ゆきで麻生釣下車徒歩25分
  • コメント:豊肥国境付近の牧場地の中にある美術館。洋画家吉村郁夫が建て、自身の作品を展示する。私が訪れた際には、西欧の町並みを描いた作品を展示していましたが、西欧の町並みを直に知らない身にとっては、その激しい筆致は、家事になって煙を噴出しているようにしか見えませんでした。
  • 訪問月日:2008.3.1

  • 須永博士美術館(小国町)☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡小国町北里460
  • 電話:0967-46-5847
  • 交通:JR久大本線豊後森駅から玖珠観光バス小国ゆきで北里下車
  • コメント:詩人・画家の須永博士の作品を展示販売する。だけどこういった一種人生訓を書く作品というのは好きになれないんだよなあ。
  • 訪問月日:2008.3.1

  • 坂本善三美術館(小国町)☆☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡小国町黒渕2877
  • 電話:0967-46-5732
  • 交通:JR久大本線豊後森駅から大分バス小国ゆきで終点下車 車5分.もしくはJR豊肥本線阿蘇駅から杖立温泉ゆきでゆうステーション下車 車5分.
  • コメント:小国町出身の画家,抽象画家坂本善三の作品を展示する.明治5年に町内に建てられた民家を移築してその中に展示している.したがって床は畳.つまり,掛軸のかわりに抽象絵画が掛かっているのだが,それが妙にあっている.私が訪れた際には地元のテレビ局が取材にきていました.たまたま他に客がいなかったので,結果的に出演してしまったのですが.
  • 訪問月日:2000.9.17

  • 古代の郷美術館(一の宮町)☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡一の宮町大字下高城口6135(現:熊本県阿蘇市一の宮町宮地6135)
  • 電話:0967-22-3313
  • 交通:JR豊肥本線宮地駅から徒歩20分
  • コメント:阿蘇山の近くにある美術館.「古代の郷」とあるが古代の考古学的資料は展示されてはいない.主な展示物は桃山時代の茶器と水墨画.併せて館内には茶室もあり,そこから庭にある高さ20mの観音像が見えます.
  • 訪問月日:2000.11.25

  • 風の丘 阿蘇大野勝彦美術館(南阿蘇村)☆☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村長野2514-20
  • 電話:0967-65-5111
  • 交通:JR豊肥本線赤水駅から阿蘇山西ゆきバスでゴルフ場前下車徒歩5分
  • コメント:阿蘇高原にある美術館.旧ホテルを改装して美術館にしているようである.展示内容は,事故で両手を失い,義手で絵と詩を描く大野勝彦氏の作品.相田みつをの作品に似たところもあるが,まあこんなものかと.
  • 訪問月日:2005.6.05

  • 葉祥明阿蘇高原絵本美術館(南阿蘇村)☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村字河陽池ノ原5988-20
  • 電話:0967-67-2719
  • 交通:JR豊肥本線赤水駅から阿蘇山西ゆきバスでゴルフ場前下車徒歩3分
  • コメント:阿蘇高原にある美術館.風の丘 阿蘇大野勝彦美術館から見下ろす草原の中にある.展示作品は熊本出身の絵本画家 葉祥明氏の原画.美しい配色の作品が並ぶのだが,今ひとつ私にとっては迫力に欠けていた.展示室も広くなく,屋外には絵本の舞台のような散策コースがあり,それが唯一のウリのように思える.
  • 訪問月日:2005.6.05

  • 阿蘇白水郷美術館(白水村)☆☆
  • 住所:熊本県阿蘇郡白水村一関1247(現:熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関1247)
  • 電話:09676-2-8200
  • 交通:JR豊肥本線立野駅から南阿蘇鉄道阿蘇白川駅下車 車5分/徒歩30分
  • コメント:阿蘇山の近くにある美術館.私が訪れた際には「葉祥明と赤毛のアンの世界」と称した企画展示をしていました.狭い展示室1室の割には,入場料は結構な金額でした.金額は前もってわかっていたので,もう少し期待したのですが...
  • 訪問月日:2001.6.30

  • 熊本県立美術館(熊本)☆☆☆☆
  • 住所:熊本市二の丸2番
  • 電話:096-352-2111
  • 交通:JR鹿児島本線熊本駅から市電熊本城前下車,徒歩7分
  • コメント:熊本城近くの美術館.県内にあるチプサン古墳などの中を模した展示があり,考古学的な面白さももちあわせた美術館です.収蔵作品のうちの代表作はルノアールの「胸に花を飾る少女」.特別展でほとんど常設作品の展示をとりやめてしまっても,この作品だけは残して展示してたりすることもあります.某元総理大臣の家から寄贈をうけたコレクションもみごと.
  • 訪問月日:1994.4.15

  • 熊本市現代美術館(熊本)☆☆☆
  • 住所:熊本市上通町2-3
  • 電話:096-278-7500
  • 交通:JR鹿児島本線熊本駅から市電健軍町ゆきで通町筋下車
  • コメント:2002年10月開館した美術館.繁華街のビルの3階にある.私が訪れた際には,明治以降の九州の作家の作品の展示をしていた.「現代美術館」と題しているのに現代美術がややもするとメインではない展示は少しがっかりしたが.
  • 訪問月日:2003.3.22

  • 島田美術館(熊本)☆☆☆
  • 住所:熊本市島崎4-5-28
  • 電話:096-352-4597
  • 交通:熊本交通センターから市営バス荒尾橋行きで慈恵病院前下車徒歩5分
  • コメント:住宅地の中にある美術館.宮本武蔵の遺品と古美術品を収集.私が訪れた際には,螺鈿と蒔絵の展示を行ってました.
  • 訪問月日:1999.6.6

  • レースとニット燿美術館(熊本)☆☆☆
  • 住所:熊本市島崎4-5-28
  • 電話:096-352-4597
  • 交通:JR鹿児島本線熊本駅から九州産交バス沼山津/木山行きで昭和町下車徒歩15分
  • コメント:古典レースから創作ニットまで多数展示している。クロッシェレースだとかボビンレース、ニードルポイントレースなどと、館長の先生からいろいろ説明をされたのだが、実際に編んでみたことがないので、その技法の本質はさっぱりでした。
  • 訪問月日:2007.3.17

  • 不知火町立美術館(不知火町)(現:宇城市不知火美術館) ☆☆☆
  • 住所:宇土郡不知火町高良2352(現:熊本県宇城市不知火町高良2352)
  • 電話:0964-32-6222
  • 交通:JR鹿児島本線松橋駅から徒歩10分
  • コメント:図書館と一体となった,町立の文化施設.地元出身の画家の展示が主体.間部マナブなどの常設展示もあるが,企画展示が主体のようである.私が訪れた際には横山博之の個展をよってました.
  • 訪問月日:2000.10.7

  • 天草在郷美術館(苓北町)☆☆☆
  • 住所:天草市佐伊津町4683
  • 電話:
  • 交通:JR鹿児島本線熊本駅から産交バス天草方面ゆきで本渡バスセンター下車 産交バス鬼池港経由富岡行きで佐伊津下車徒歩10分
  • コメント:天草の漁村(?)の中にある。私が訪れた際には「焼締」と題した山口友梨香氏の個展 を展示していました。おもしろい作品もいくつかあったようですが、私が訪れた際、館長は事故にあった子猫の介抱で私の応対どころではなかったようなので、早々に退館しました。
  • 訪問月日:2008.11.22

  • 如水館(苓北町)☆☆
  • 住所:天草郡苓北町上津深江278-2
  • 電話:0969-37-0022
  • 交通:JR長崎本線長崎駅から長崎バス茂木方面ゆきで茂木港下車,茂木港より安田産業汽船富岡ゆきで富岡下船,富岡より産交バス本渡バスセンターゆきで図書館前下車
  • コメント:図書館と一体となった,私立の文化施設.隣の医療法人の資金で建設されたようである.いくつかの彫刻作品を屋外展示している.施設内の展示は,私が訪れた際には中村征男の写真展の企画展示のみでどんな常設品が展示されているかわかりませんが....ま,ロケーションとしては天草北岸の海岸に面した所にあり,ロビーから海辺の風景が一望できるのは楽しい.
  • 訪問月日:2002.06.02

  • 八代市立博物館未来の森ミュージアム(八代)☆☆☆
  • 住所:八代市西松江城12-35
  • 電話:0965-33-5555
  • 交通:JR鹿児島本線八代駅から九州産交バス八代営業所方面ゆきで福祉センター前下車
  • コメント:八代市立の博物館.1F部分に美術関連の展示をしている.美術関連の主体は松井文庫.旧八代城主,松井家伝来の美術工芸品を展示している.私が訪れた際には屏風と絵巻,蒔絵の展示をしていました.
  • 訪問月日:2000.12.16

  • 湯前まんが美術館(湯前町)☆☆☆
  • 住所:熊本県球磨郡湯前町1834-1
  • 電話:0966-43-2050
  • 交通:くま川鉄道湯前駅から徒歩3分
  • コメント:同町出身の風刺漫画家 那須良輔氏の作品を展示.公民館も併設していて,一瞬,大きな美術館(町立としては)と思ったが,違った.美術館自体の建物が特徴的で楽しいが,展示室が2室のみ.特別展も催すのであれば,展示室はもう一室欲しいところ.
  • 訪問月日:1998.5.2

  • 芦北町立星野富弘美術館(芦北町)☆☆☆☆
  • 住所:熊本県葦北郡芦北町大字湯浦1439番地2
  • 電話:0966-86-1600
  • 交通:肥薩オレンジ鉄道湯浦駅より徒歩10分
  • コメント:手足が不自由な画家、星野富弘氏の作品を展示する。 素朴な草花の詩画は確かに美しいのだが、その詩が妙にクサく感じてしまうのは、私の心が卑しいからだろうか。なお、駅からは獣道みたいなところを抜けると早く着ける。
  • 訪問月日:2006.08.06

  • つなぎ美術館(津奈木町)☆☆☆☆
  • 住所:熊本県葦北郡津奈木町岩城494
  • 電話:0966-61-2222
  • 交通:JR鹿児島本線津奈木駅から徒歩10分/JR鹿児島本線水俣駅,JR鹿児島本線津奈木駅から,佐敷方面ゆきでつなぎ温泉前下車
  • コメント:洋画家境野一之氏の作品を主に展示する美術館.生前,多くの作品を境野一之氏より寄贈されたらしい.私が訪れた際には所蔵作品展をやっていました.抽象画から風景画まであって,特定の個人の作品ばかりの割には楽しめました.
  • 訪問月日:2001.7.1

  • 高鍋町美術館(高鍋町)☆☆☆
  • 住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋6916-1
  • 電話:0983-23-8887
  • 交通:JR日豊本線高鍋駅から宮崎交通バス一丁田経由西都ゆきで蓑崎下車徒歩1分
  • コメント:1999年11月開館の美術館.私が訪れた際には「児島虎次郎展」をやっていて,常設展示は行ってなかったため,その収蔵作品の質は不明.ただ,田舎の小さな美術館(失礼)で,「児島虎次郎展」(巡回展で,ひろしま美術館や,大原美術館,豊橋美術博物館などでも展示)のような,結構大がかりな企画展示を行うという気概には,ちょっと感じるところはあります.惜しむらくは,日に数本しかないバスのアクセスの悪さか.
  • 訪問月日:2000.6.24

  • 九州民俗仮面美術館(西都)☆☆☆
  • 住所:宮崎県西都市穂北5248-13
  • 電話:0983-41-1281
  • 交通:JR日豊本線高鍋駅から宮崎交通バス茶臼原経由西都ゆきで茶臼原下車徒歩15分
  • コメント:西都市郊外の農村地帯の林の中にある美術館。元湯布院空想の森美術館が移転(?)して開設。九州での神楽や祭事に用いられてきた面を展示。でも正直、ここよりも旧教会を利用したギャラリーでの、地元アマチュア写真家の写真展示のほうが、小さな田舎の教会跡というシチュエーションもあり面白かった。
  • 訪問月日:08.7.5

  • 宮崎県立美術館(宮崎)☆☆☆
  • 住所:宮崎市船塚3-210
  • 電話:0985-20-3792
  • 交通:JR日豊本線宮崎駅から徒歩5分のデパート前バス停から文化公園行き終点下車.平和ケ丘,池内,国富・綾行きで文化公園前下車
  • コメント:平成7年10月に宮崎県総合博物館の美術部門が独立して開館.宮崎県総合博物館時代から移管された瑛九の作品のコレクションが私は気にいってます.なかでも絶筆の「つばさ」が特に.美術館開館とともに加えられた,現代イタリア具象彫刻の展示も見ものです.さらにピカソ,シニャックなどの作品も追加されました.また,最近新築された美術館の定番であるハイビジョンギャラリーもあります.
  • 訪問月日:1996.11.1

  • 山元美術館(小林)☆☆☆☆
  • 住所:小林市永田町5丁目
  • 電話:0984-22-2677
  • 交通:JR吉都線小林駅から徒歩7分
  • コメント:ホームセンターの2階にある美術館.ホームセンターの店主が館長のようである.ゴチャゴチャした店内の2Fの一室には,ホームセンターの店主の雑多なコレクションが並んでいる.このコレクションというのがさまざまで,上村松園,狩野探幽,東郷青児,ピカソなどの東西の絵画.北村西望,ロダン,高村光雲の彫刻.薩摩切子,唐三色などの工芸品.古銭などを展示.これらをほとんど1室に展示しているので雑多という印象は否めない.しかし,田舎のオヤジのコレクションとしてはなにか憎めないところがあるので,☆☆☆☆の評価.
  • 訪問月日:2000.11.26

  • 都城市立美術館(都城)☆☆☆
  • 住所:都城市姫城町7街区18号
  • 電話:0986-25-1447
  • 交通:JR日豊本線西都城駅から徒歩10分
  • コメント:都城市街地,市役所,図書館の隣にある美術館.1981年開館し,増床工事と収蔵施設の整備をして,2000年4月21日にリニューアルオープンしたとのこと.収蔵作品としては,宮崎県南部,南九州ゆかりの作家の作品があるらしい.私が訪れた際には,市美展として,近郊在住の作家の作品を企画展示していたので,具体的にどんな作家の作品を収蔵しているのかわからないけれども.
  • 訪問月日:2000.4.29

  • 濱田良子絵画資料館(さつま町)☆☆☆
  • 住所:鹿児島県薩摩郡さつま町永野873-1
  • 電話:0996-31-9551
  • 交通:JR九州新幹線出水駅から鹿児島空港行きバスで永野下車徒歩5分
  • コメント:1987年に廃止された国鉄宮之城線の薩摩永野駅の隣にある。昔の石蔵(永野村産業組合倉庫と外壁面にある)を改装している。展示しているのは抽象画家濱田良子氏の作品。内装は大きく改装しているが、石蔵の雰囲気とシュールな画風の作品の取り合わせは面白かった。
  • 訪問月日:2006.12.24

  • 霧島アートの森(栗野町)☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島県姶良郡栗野町木場6340-220(現:鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220)
  • 電話:0995-74-5945
  • 交通:JR肥薩線栗野駅からふるさとバス3系統 霧島アートの森下車
  • コメント:鹿児島県立の屋外彫刻美術館.霧島連山の北に連なる栗野岳の中腹,標高700mに位置する.展示作品は鹿児島県出身作家を中心とした現代彫刻.林の中に点在する作品を散策しながら見るのは結構楽しい.また,こういった山間部にある美術館にしては交通の便(町運営のバスがある)ことは珍しく(公営だからというのもあるだろうが)その点でも評価できる.残念なのは人吉方面からの列車の便数が少ないことだが.
  • 訪問月日:2002.4.29

  • 壽官陶苑収蔵庫(日置)☆☆☆☆
  • 住所:日置市東市来町美山1715
  • 電話:099-274-2358
  • 交通:JR鹿児島本線東市来駅から林田バス伊集院経由鹿児島行きで美山下車
  • コメント:慶長の役時に島津軍に拉致された朝鮮陶工の子孫で、伝統的な薩摩焼の名品をつくり続けている窯元のコレクションを展示する。もちろん展示内容は薩摩焼。
  • 訪問月日:2007.3.18

  • 荒木幹二郎美術館(日置)☆☆☆☆
  • 住所:日置市東市来町美山1571
  • 電話:099-274-2733
  • 交通:JR鹿児島本線東市来駅から林田バス伊集院経由鹿児島行きで美山下車徒歩5分
  • コメント:薩摩焼窯元がその作品のうち、各種工芸展などに出品して受賞した作品を展示する。特に黒薩摩の、胴が大きく膨らんだ、轆轤での壷が特徴だそうである。
  • 訪問月日:2007.8.5

  • 尚古集成館(鹿児島)
  • 住所:鹿児島市吉野町9698-1
  • 電話:099-247-1511
  • 交通:JR鹿児島本線西鹿児島駅から国分・霧島方面行バスで磯公園下車
  • コメント:島津家ゆかりの資料や古文書,鎧や美術品を展示.鹿児島市中の観光コースの一角を占めているようで,ゴールデンウィークなぞに行くと非常の混雑します.そんなこともあって低い評価.
  • 訪問月日:1997.5.4

  • 鹿児島市立美術館(鹿児島)☆☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島市城山町4-36
  • 電話:099-224-3400
  • 交通:JR鹿児島本線西鹿児島駅から市電朝日通駅下車,徒歩5分
  • コメント:お気に入りは黒田清輝の「アトリエ」.この美術館の売り物の一つで,常設展の観覧券にも印刷されてました.日本の画家では他に藤島武二,海老原喜之助,東郷青児などの鹿児島出身の洋画家たち(そのまま日本を代表する洋画家たちと言い替えてもいいかも),西洋の画家ではモネ,ルドン,ルノアール,セザンヌなどの作品を収蔵.ロダンの彫刻なども展示しており,盛りだくさんの美術館です.とても地方の市立美術館とは思えない.
  • 訪問月日:1989.9.9

  • 鹿児島県歴史資料センター黎明館(鹿児島)☆☆☆
  • 住所:鹿児島市城山町7-2
  • 電話:099-222-5100
  • 交通:JR鹿児島本線西鹿児島駅から市電市役所前下車,徒歩5分
  • コメント:鹿児島県立の総合博物館.美術部門の展示もある.日本画・書,薩摩刀,洋画・彫刻,薩摩焼の4つの展示室があり鹿児島出身の画家の作品を展示している.でも全体的に見ると歴史博物館のような気がする.
  • 訪問月日:2002.09.15

  • 陽山美術館(鹿児島)☆☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島市城山町7-2
  • 電話:099-222-4387
  • 交通:JR鹿児島本線西鹿児島駅から市電朝日通下車,徒歩5分
  • コメント:隣の眼科医がオーナーの美術館.海老原喜之助の作品を主に収集,展示する.私が訪れた際には"「雪景」里帰り記念 海老原喜之助展"として,寄贈をうけた作品の御披露目をしてました.
  • 訪問月日:2002.09.15

  • 片平美術館(鹿児島)☆☆
  • 住所:鹿児島市中央町7-1
  • 電話:099-252-1401
  • 交通:JR鹿児島本線西鹿児島駅より徒歩5分
  • コメント:ビジネスホテルの中にある美術館.東洋の陶磁器などを展示している.ゴチャゴチャした狭い一室に,ホテルのオーナーの雑多なコレクションが並んでいる.あまりに雑多なので,鑑賞できるような気にならない.スペースや管理の問題なのだろうが.
  • 訪問月日:2002.09.15

  • 長島美術館(鹿児島)☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島市武3-42-18
  • 電話:099-250-5400
  • 交通:JR鹿児島本線西鹿児島駅下車,タクシー5分
  • コメント:錦江湾を望む高台にある美術館.黒田清輝,藤島武二などの鹿児島出身の画家のほかに,シャガールやピカソ,ミレーなども展示している.私が訪れた時は開館直後だったらしく,タクシーの運転手に聞いても場所がわからず,住所だけをたよりにして行ったんです.しかし,最近は新たな観光名所になったらしく,観光ガイドにも載るようになった.わりと無名でいい作品がある美術館だと思っていたが,最近ではもう違うかも.残念.
  • 訪問月日:1991.11.3

  • 三宅美術館(鹿児島)☆☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島市谷山中央1丁目4319
  • 電話:099-266-0066
  • 交通:JR指宿枕崎線谷山駅下車 徒歩10分
  • コメント:住宅地の中にある美術館.鹿児島出身の洋画家と薩摩琉球の古陶器を展示.海老原喜之助や岩下三四,吉井淳二などを展示.ロケーション的に観光地ではなく,実際ゴールデンウィークに訪れたにもかかわらず,客は私ひとりだったんで,決してここが観光資源化しているとはいえないんですが,その割にはいい洋画作品が揃っています.
  • 訪問月日:2000.4.29

  • 児玉美術館(鹿児島)☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島市下福元町8251-19
  • 電話:099-262-0050
  • 交通:JR指宿枕崎線坂ノ上駅からタクシー7分
  • コメント:鹿児島市の郊外,農村部の山中にある美術館.静かな竹林の奥にある.主な収蔵作品は,海老原喜之助,大嵩禮造など鹿児島出身作家の作品と現代陶芸作品.
    面積的には小さい美術館ではあるが,収蔵作品は粒ぞろいであり,館周辺の環境もよい.☆☆☆☆☆にしなかったのは交通アクセスに難があると思ったためである.(もっともアクセス性があがったら館周辺の雰囲気が全く様変りしてしまうのだろうが)
  • 訪問月日:2002.4.29

  • 中村晋也美術館(松元町)☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島県日置郡松元町石谷2366(現:鹿児島県鹿児島市石谷町2366)
  • 電話:099-246-7070
  • 交通:JR鹿児島本線上伊集院駅下車徒歩20分,またはJR鹿児島本線西鹿児島駅から南国交通バス石谷行きで仁田尾団地下車徒歩1分
  • コメント:「若き薩摩の群像」(西鹿児島駅前にあるやつ)や島津義久像(伊集院駅前にあるやつ?)の彫刻で知られる中村晋也の作品を展示する.なぜだか知らないが住宅地の中にある.どうやらアトリエの隣に美術館を建てたらしい.
    「葉のシリーズ」「ミゼレーレ」のなど気に入った作品はあるのだが,展示作品数がやや多すぎるきらい(特に1F奥の展示室はまるで倉庫)があるので,やや低い評価.
  • 訪問月日:1998.11.1

  • 松下美術館(福山町)☆☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島県姶良郡福山町福山771(現:霧島市福山町福山771)
  • 電話:0995-55-3350
  • 交通:JR日豊本線国分駅からJRバス桜島垂水方面行で福山学園前下車
  • コメント:マイナーなところにあるマイナーな美術館(失礼.ひょっとしたらメジャーなのかもしれないけれど).黒田清輝,藤島武二などの鹿児島出身の画家やルノアール,モネ,キスリング,ピカソなどの作品を収蔵している.まさかこんな所ににこんな良い作品をおいてある美術館があろうとうは.
  • 訪問月日:1990.5.5

  • 吉井淳二美術館(加世田)☆☆☆
  • 住所:加世田市武田13877-3(現:南さつま市加世田武田13877-3)
  • 電話:0993-53-6778
  • 交通:JR鹿児島本線伊集院駅から鹿児島交通バス枕崎行きで上加世田下車徒歩15分 コメント:洋画家吉井淳二の作品を展示.老人福祉施設のとなりにある.もともと,一般住居を美術館に改造したようで,それが,普通の美術館にはない,生活空間における作品の展示となっている.長崎市野口彌太郎記念美術館(やはり同じ構成)のところでも述べたが,本来,鑑賞空間はこういった生活空間にあるべきではないかと思う.いつの間にか,美術は美術館で鑑賞するものという観念ができあがってしまっているところに問題が...
  • 訪問月日:1998.11.1

  • ミュージアム知覧(知覧町)☆☆
  • 住所:鹿児島県川辺郡知覧町郡 17880 (現:南九州市知覧町郡 17880)
  • 電話:0993-83-4433
  • 交通:JR指宿枕崎線喜入駅から鹿児島交通バス知覧行きで下車 コメント:基本的には歴史/民族系の博物館らしい.が,あえてここに入れるのは特別展として結構美術系の展示をするようである.私が訪れた際には山口長男の展示をしてましたし.
  • 訪問月日:2000.9.30

  • 岩崎美術館(指宿)☆☆☆☆☆
  • 住所:指宿市十二町3755
  • 電話:0993-22-4056
  • 交通:JR指宿枕崎線指宿駅から鹿児島交通バス山川桟橋ゆきで指宿いわさきホテル下車 コメント:ホテルの敷地内にある美術館.珍しく朝8時から開館している.黒田清輝,藤島武二などの作品(鹿児島の美術館はたいてい収蔵しているけれど)やマチス,ヴラマンクなどの作品を収蔵.なかでもマチス「ラ・ポエジー」はフォービズムが好きではなくとも一見の価値あり.(1989.9.9)

    10年ぶりに再訪したら,パプアニューギニアの民俗資料を集めた展示室が新設されてました.こちらのほうも面白かったけど,本館とはミスマッチかな.

  • 訪問月日:1999.7.18

  • 薩摩伝承館(指宿)☆☆☆☆
  • 住所:指宿市東方12131-4
  • 電話:0993-23-0211
  • 交通:JR指宿枕崎線指宿駅から鹿児島交通バス潟山行きで潟山下車徒歩3分
  • コメント:こちらもホテルの敷地内にある美術館。常設として薩摩焼と中国の陶器を展示。私が訪れた際には「皇室の衣装展」と題して大正天皇即位の礼時の梨本御夫妻着用衣装(古式に則った)を展示していました。十二単の現物などなかなか見る機会などないので楽しめました。
  • 訪問月日:2009.4.5

  • 笠沙美術館(笠沙町)☆☆☆☆☆
  • 住所:川辺郡笠沙町赤生木8666-1(現:南さつま市笠沙町赤生木8666-1)
  • 電話:0993-63-0990
  • 交通:JR鹿児島本線伊集院駅から鹿児島交通バス枕崎行きで加世田下車,鹿児島交通バス野間池行きに乗り継ぎ,大浦下車タクシー15分 もしくは鹿児島交通バス黒瀬経由野間池行きで杜氏の里下車 コメント:野間半島の南岸,東シナ海を望む位置にある笠沙町立の美術館.町出身画家,黒瀬道則氏の寄贈作品を中心に展示する.モダンアートとイラストレーションを中心に展示を企画しているらしい.東シナ海を望む絶景の地で,およそ都会的とは言い難い場所でモダンアートを鑑賞するのは,場違いで面白い.(特に私が訪れた際にはシュールな抽象画の展示(画家名失念)だったので,外の景色と比較してその違和感が楽しかったです.
  • 訪問月日:2004.2.21

  • 枕崎市文化資料センター南溟館(枕崎)☆☆☆
  • 住所:枕崎市山手町175
  • 電話:0993-72-9998
  • 交通:JR指宿枕崎線枕崎駅から徒歩7分 コメント:枕崎市街を見下ろす高台にある美術館.収蔵作品は,山口長男,海老原喜之助,吉井淳二などの鹿児島出身の作家を中心としたものを,主に企画展示をしているようである.
  • 訪問月日:2000.9.16

  • 小さな宮田美術館(坊津町)☆☆☆☆
  • 住所:川辺郡坊津町坊9329(現:南さつま市坊津町坊9329)
  • 電話:
  • 交通:JR指宿枕崎線枕崎駅から鹿児島交通バス泊ゆきで坊駐在所前下車 徒歩1分
  • コメント:坊津の海縁にある個人美術館.館長の家を美術館に改装して美術館にしている.1階は企画展示,2階は銀座画廊風・常設展示コーナーとして,1階では写真の企画展示などもするそうである.2階では山口長男,吉井淳二,櫻田精一,織田廣喜などの小品を展示している.
  • 訪問月日:2000.9.16

  • 田中一村記念美術館(奄美)☆☆☆☆
  • 住所:鹿児島県奄美市笠利町大字節田1834
  • 電話:0997-55-2635
  • 交通:奄美空港から奄美交通バス名護方面行きバスで奄美パーク下車
  • コメント:地元ゆかりの日本画家 田中一村の作品を展示。没後30年記念としての常設展を開催していました。なんとなくアンリ・ルソーの絵を思わせる作品群が楽しい。また高倉をモチーフとした建物も楽しい。
  • 訪問月日:2007.11.18

  • 沖縄県立博物館(那覇)☆☆
  • 住所:沖縄県那覇市首里大中町1丁目1
  • 電話:098-884-2243
  • 交通:沖縄都市モノレール 儀保または首里駅下車、徒歩10分
  • コメント:首里城付近に建つ博物館。沖縄県の自然、歴史、美術、民俗に関して展示。本土復帰前の昭和41年に開館ということでかなり古い。2007年度には別館として県立美術館ができるようなので、そちらに期待。
  • 訪問月日:2005.10.30

  • 沖縄県立博物館・美術館(那覇)☆☆
  • 住所:那覇市おもろまち3-1-1
  • 電話:098-862-3761
  • 交通:沖縄都市モノレールおもろまち駅から徒歩10分
  • コメント:2007年11月開館の博物館・美術館複合施設。開発中の副都心の中にある。現代美術を中心に展示するらしい。私が訪れた際には、開館を記念して「沖縄文化の軌跡1872−2007」と題した企画展示でしたが、開館記念にしては目玉作品や迫力もなく感じました。
  • 訪問月日:2007.11.17

  • 沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館(那覇)☆☆☆
  • 住所:那覇市首里当蔵町1-4
  • 電話:098-882-5038
  • 交通:沖縄都市モノレール首里駅下車徒歩10分
  • コメント:首里城近くの芸術大学の附属の美術館として、教官・学生・OBの作品を企画展示する。わたしが訪れた際には大学祭の最中で、芸術資料館では自主企画展として、「彫刻の美を探る−ガンダーラから沖縄のいま、時空を越えた造形の広がり−」と題した企画展をやっていました。 大学祭前後の自主企画展は、教官・学生ではなく芸術資料館自身が収蔵作品を中心に展示するので、作品的には一番充実するようですが、この時は外が大学祭の喧騒で落ち着きがなくて困りました。
  • 訪問月日:2008.11.2

  • 那覇市伝統工芸館(那覇)☆☆
  • 住所:沖縄県那覇市牧志3-2-10 てんぶす那覇2F
  • 電話:098-868-7866
  • 交通:沖縄都市モノレール 牧志駅下車徒歩10分
  • コメント:那覇の繁華街にある施設。壺屋焼・琉球漆器・首里織・紅型などの伝統工芸品の展示、販売を行っている。これらの伝統工芸の制作工程の紹介や、実展示際に制作しているところを間近に見学ができる上、体験コーナーもある。
  • 訪問月日:2005.10.30

  • 那覇市立壺屋焼物博物館(那覇)☆☆☆
  • 住所:那覇市壺屋1丁目9-32
  • 電話:098-862-3761
  • 交通:沖縄都市モノレール牧志駅から徒歩10分
  • コメント:那覇の繁華街にある施設。壺屋焼の製法や技法を紹介しながらの作品展示、およびギャラリーの運営を行っている。沖縄文化としての壺屋焼の紹介であったが、芸術性では他の焼物産地の品のほうが…と思えた次第。
  • 訪問月日:2007.11.17

  • 佐喜眞美術館(宜野湾)☆☆☆☆☆
  • 住所:沖縄県宜野湾市字上原358
  • 電話:098-893-5737
  • 交通:那覇バスターミナルから25番/普天間空港線(首里・長田経由)、27番/屋慶名線、90番/知花(バイパス)線いずれかで上原バス停下車、徒歩3分
  • コメント:米軍普天間基地のフェンス脇に建つ美術館。建物は沖縄戦にこだわって6月23日(慰霊の日)の太陽の日没線に合わせてつくられているとのこと。展示作品のメインは丸木位里・俊夫妻の「沖縄戦の図」。夫妻の作品はテーマはともかく、その画風が好きにはなれませんが、この美術館のコンセプトには敬意を表します。
  • 訪問月日:2005.10.30

  • 浦添市美術館(浦添)☆☆☆☆
  • 住所:沖縄県浦添市字仲間1330
  • 電話:098-879-3219
  • 交通:那覇バスターミナルから55番/牧港ゆき、56番/浦添ゆきで美術館前下車、徒歩5分
  • コメント:琉球漆器を中心に日本をはじめ周辺諸国の漆芸品を収集してしている。私は普段この手の工芸品に興味はあまりないので、見てもその美しさが理解できないのだが、いくつかの作品は「すごい」と感じるものがありました(作品名を覚えていないところがいいかげんなのだが)。不思議な構成(塔と回廊と八角屋根)の建物の雰囲気もよく、楽しめました。
  • 訪問月日:2005.10.29

  • 沖縄平和祈念堂・美術館(糸満)☆☆☆
  • 住所:沖縄県糸満市摩文仁448-2
  • 電話:098-997-3011
  • 交通:那覇バスターミナルから糸満行きで糸満ロータリー下車、82番系統の路線バスで平和祈念堂入口下車
  • コメント:沖縄戦終焉の地・摩文仁に建設された沖縄平和祈念堂に付随する美術館。沖縄平和祈念堂の設立趣旨に賛同した美術家の寄贈作品が並ぶ。本館の山田真山氏作の沖縄平和祈念像と西村計雄氏の作品がやはり出色。
  • 訪問月日:2005.10.29

  • 恵子美術館(宮古島)☆☆☆
  • 住所:沖縄県宮古島市平良下里592
  • 電話:09807-5-5313
  • 交通:宮古島空港からタクシー5分
  • コメント:宮古島市旧平良市街地にある美術館。地元出身の画家 垣花恵子氏の作品を中心に展示。シュルレアリスムの美術館だけあって外観からしてシュールだが、南国の明るい光の中ではそれも合うかも。
  • 訪問月日:2007.11.17

  • 読谷村立美術館(読谷村)☆☆☆
  • 住所:沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6
  • 電話:098-958-2254
  • 交通:那覇バスターミナルから29系統「読谷(喜名)線」で座喜味下車、徒歩10分
  • コメント:世界文化遺産 座喜味城跡の麓に位置し、村立歴史民俗資料館の3階に併設されている。収蔵作品は沖縄県内作家の絵画作品や金城次郎の陶芸作品および興那嶺貞の読谷山花織の作品などらしい。私が訪れた際には県内画家展を展示していました。村立美術館としてはこの程度の規模だということで平均点。
  • 訪問月日:2005.10.30

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