関西

滋賀京都奈良大阪和歌山兵庫

  • 黒壁美術館(長浜)☆☆☆
  • 住所:長浜市元浜町11-23
  • 電話:0749-62-6364
  • 交通:JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
  • コメント:ガラス工芸品を展示する美術館.北国街道沿いの蔵と日本家屋を改装した美術館内に展示してある.日本家屋の和室にガレなどの工芸品を展示してあるとある意味異様だがそれも一興かも
  • 訪問月日:05.1.3

  • 成田美術館(長浜)☆☆☆
  • 住所:長浜市朝日町34-24
  • 電話:0749-65-0234
  • 交通:JR北陸本線長浜駅から徒歩15分
  • コメント:アールヌーボーのガラス工芸品を展示する美術館.私が訪れた際にはルネ・ラリックの初期の作品の展示をしていました.館長らしい女性が案内してくれるのはよいが,館内は最近増えたアールヌーボーのガラス工芸品美術館とパターンが同じなのはいただけない.
  • 訪問月日:01.1.4

  • 醒井木彫美術館(米原町)☆☆☆
  • 住所:坂田郡米原町大字醒井95(現:滋賀県米原市醒井95)
  • 電話:0749-54-0842
  • 交通:JR東海道本線醒ケ井駅から徒歩10分
  • コメント:2002年11月に開館した美術館.旧宿場町の街道沿いに建てられている.地元(上丹生)の産業である木彫の作品を展示する個人美術館.地元出身の作家,森大造の作品を主に展示している.
  • 訪問月日:03.3.16

  • 観峰館(五箇荘町)☆☆
  • 住所:滋賀県神崎郡五箇荘町竜田136(現:滋賀県東近江市五個荘竜田町136)
  • 電話:0748-48-4141
  • 交通:近江鉄道五箇荘駅下車徒歩10分
  • コメント:(財)日本習字教育財団が運営する「書道文化と世界を学ぶ」がメインテーマの博物館だそうだ.近代中国の書画や,世界各国の文字資料という展示内容はその趣旨からそれなりに理解できるが,アフリカ・オセアニアの民族文化展示や,清朝皇帝の離宮「避暑山荘」の復元展示というのは解せない.

    ま.それはともかく,主な収蔵品は,当然書画資料で,中国の文字資料として,甲骨文・古銅印・封泥・古銭・銅鏡・瓦当・墓誌銘・拓本などや,高さ3メートルを越す八基の復元石碑は圧巻.

  • 訪問月日:00.9.10

  • 日登美美術館(永源寺町)☆☆☆
  • 住所:滋賀県神崎郡永源寺町大字山上2083(現:滋賀県東近江市山上町2083)
  • 電話:0748-27-1707
  • 交通:近江鉄道八日市駅から近江鉄道バス永源寺車庫ゆきで山上口下車
  • コメント:地元出身の実業家が建てた美術館.国道沿いに風変わりなデザインを示している.主な展示作品はバーナード・リーチの作品.他に棟方志功,河合寛次郎の作品を展示.私が訪れた際には,館は無人で,隣のワイナリーで管理をしていた.2Fには上がれなくなっていた.不況の影響で管理・維持費が捻出できなくなったのか?

    ま,それはともかく,風変わりな建物のデザインとそれに伴う館内の展示順路は面白く,フル稼働したら面白い展示ができるだろうに.

  • 訪問月日:02.06.15

  • かわらミュージアム(近江八幡)☆☆☆
  • 住所:近江八幡市多賀町738-2
  • 電話:0748-33-8567
  • 交通:JR東海道本線近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺行で大杉町下車徒歩3分
  • コメント:近江八幡の街並保存地区にある施設.過去の竹下内閣下の「ふるさと創生」事業として配布された資金をもとに,瓦工場の跡地に建てられたそうで,付近には瓦工場の倉庫跡らしきものがある.展示内容は館名のとおり瓦.各種の鬼瓦や世界の瓦や瓦人形を展示する.にしても4時までという開館時間というのは短すぎる.
  • 訪問月日:02.06.15

  • ボーダレス・アートミュージアム(近江八幡)☆☆☆
  • 住所:近江八幡市永原町上16
  • 電話:0748-36-5018
  • 交通:JR東海道本線近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺行で大杉町下車徒歩8分
  • コメント:昭和初期の町屋を使った美術館。というか町屋そのものを改装せずに展示している。 障碍者による美術作品の展示を目的とするだそうである。私が訪れた際にはなにやらコンサートをやっていて楽しげだったが、私の、障碍者への意識が強すぎてしまいそうなので、早々に退散しました。
  • 訪問月日:08.12.14

  • 赤い帽子 織田廣喜ミュージアム(日野町)☆☆
  • 住所:滋賀県蒲生郡日野町西大路864-5 滋賀農業公園 ブルーメの丘内
  • 電話:0748-52-8121
  • 交通:近江鉄道日野駅から近江鉄道バス北畑口ゆきで幅野町下車徒歩15分
  • コメント:滋賀県南部の田園地帯の中にあるテーマパーク「ブルーメの丘」の中にある一施設.なぜ,滋賀県の農業公園内にあるのかは疑問である.展示室には蛍光灯,電球などの人工照明がなく,外光のみで作品を展示している.日々変わる雰囲気での展示というコンセプトは面白い.が,所詮はテーマパークの一施設のためか,展示室は1室しかなく,いかにも手狭である.展示作品数も福岡の2施設(ミュゼ・オダ 碓井町立織田廣喜美術館)と比べると少ない.(ネタもかぶっているし)(2005年11/27閉館)
  • 訪問月日:02.06.15

  • 佐川美術館(守山)☆☆☆☆
  • 住所:守山市水保町北川2891
  • 電話:077-585-7800
  • 交通:JR東海道本線守山駅から近江鉄道バス佐川美術館ゆきバスで終点下車
  • コメント:佐川急便が創業40周年記念事業として,琵琶湖湖畔の,同社の福利厚生施設「佐川ランド」に隣接して建設.日本画の平山郁夫氏と、彫刻家の佐藤忠良氏の作品を収蔵.この2人の作品しか(少なくとも私が訪れた時点では)展示していないので,いささか食傷ぎみになる.迷路のように配置した展示室は観てゆくのが楽しいし,また,ヴィジュアル・ライブラリーと称して,所蔵作品の検索できるようになっていたり,彫刻を画面上で,上下左右いろいろな角度(任意の位置から眺められるのではなかったけど)から見ることのできるシステムがあったりして,館としては楽しめます.
  • 訪問月日:98.8.23

  • 石橋幸子美術館(信楽町)☆☆☆
  • 住所:滋賀県甲賀郡信楽町2853-1(現:滋賀県甲賀市信楽町黄瀬2854-2)
  • 電話:0748-83-0121
  • 交通:信楽高原鉄道 紫香楽宮跡駅から徒歩5分
  • コメント:日曜日のみ開館する.滋賀サファリ博物館と隣接しており,入場券も共通である。サファリ博物館の館長が石橋幸子の兄にあたり,死後その兄により個人美術館が開館したという経緯があるらしい.展示室は一室しかないが,個人美術館であれば,この程度が飽きがこなくていいかも.
  • 訪問月日:01.12.16

  • 滋賀県立陶芸の森 陶芸館(甲賀)☆☆
  • 住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
  • 電話:0748-83-0909
  • 交通:信楽高原鐵道信楽駅から徒歩20分.信楽駅から帝産バス/信楽高原バスで陶芸の森前下車徒歩5分
  • コメント:信楽焼を中心に世界の陶芸を紹介陶芸専門の美術館。私が訪れた際には「ようこそ!たぬき御殿へ-おもしろき日本の狸表現」と題した面白そうなテーマの企画をしていたのですが、民俗学的な面も含めていまひとつ突っ込みが足らない気がしたのでこの評価。
  • 訪問月日:07.04.01

  • MIHO Museum(信楽町)☆☆☆☆
  • 住所:滋賀県甲賀郡信楽町桃谷300(現:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 )
  • 電話:0748-82-3411
  • 交通:JR東海道本線石山駅から帝産バス ミホミュージアムゆきバスで終点下車
  • コメント:信楽の山の中にある美術館.なぜこんな山の中に?にもかかわらず,けっこう人が入っている.バス路線もあるところをみると結構人気があるのだろう.
    所蔵品は日本の古陶芸,仏教美術,近世の装飾美術と,オリエント,ギリシャ,ローマの古代芸術.ガンダーラの仏像なども展示している.私が訪れた際には企画展示として漆工芸の展示をしていました.
  • 訪問月日:99.8.22

  • 滋賀県立近代美術館(大津)☆☆☆
  • 住所:大津市瀬田南大萱町1740-1
  • 電話:075-543-2111
  • 交通:JR東海道本線瀬田駅から滋賀医大ゆきバスで文化ゾーン前下車,徒歩5分
  • コメント:近代日本画(特に地元関連)と欧米現代美術を中心に展示.フランク・ステラ「イスファハーン」,「ヴァルパライソ・フレッシュ」などが展示のメインかな.県立美術館としては非常にポップな展示作品が多いと思います.
  • 訪問月日:89.8.15

  • 膳所焼美術館(大津)☆☆☆
  • 住所:大津市中庄1-22-28
  • 電話:077-523-1118
  • 交通:京阪電鉄石山坂本線瓦ヶ浜駅下車徒歩1分
  • コメント:住宅街の一角にある美術館.民家の中にある.茅葺き屋根の門が印象的.展示内容は江戸時代の膳所焼.庭を前に膳所焼の茶碗で茶を出してくれるのはありがたいが,係員の方(窯元の娘さん?)がそのまま,ずっと観覧のあとをついてくるのは参った.
  • 訪問月日:01.08.05

  • 大津市長等創作展示館・三橋節子美術館(大津)☆☆☆
  • 住所:大津市小関町1-1
  • 電話:077-523-5101
  • 交通:京阪電鉄京津線上栄町駅下車徒歩10分
  • コメント:琵琶湖を望む高台にある美術館.地元の人々向けに絵画,工芸制作のためのスペースなどを備えるとともに,35歳の若さで亡くなった地元ゆかりの画家 三橋節子の作品,遺品を収蔵・展示する.代表作である「花折峠」「三井の晩鐘」などを常設展示しているが,展示室が1室しかないのはちょっと不満.
  • 訪問月日:01.08.05

  • 大津絵美術館(大津)☆☆
  • 住所:大津市三井寺山内仁王門北
  • 電話:077-522-3690
  • 交通:京阪電鉄石山坂本線別所駅下車徒歩5分.JR東海道本線大津駅からバスで三井寺円満院前下車徒歩3分
  • コメント:三井寺山内 円満院という寺の境内にある.寺の建物内部の一角が美術品の展示場所となっている.主な展示物は「大津絵」.現在56代目ににあたる門主がコレクションしてきたものらしい.
  • 訪問月日:01.08.05

  • 木下美術館(大津)☆☆☆
  • 住所:大津市茶が崎3-18
  • 電話:077-525-7321
  • 交通:JR湖西線西大津駅・京阪電鉄石山坂本線皇子山駅下車徒歩5分
  • コメント:旅亭紅葉のオーナーが運営する美術館.琵琶湖沿岸の旅亭紅葉の敷地内にある.主な展示作品としては近代ヨーロッパで作成されたギリシャの神々の彫刻,中国清代のじゅうたんや衝立,上村松園の日本画や岡田三郎助などの近代日本洋画などみごとに雑多です.
  • 訪問月日:01.08.05

  • 比良美術館(高島町)☆☆☆
  • 住所:高島郡高島町鹿ケ瀬岩倉75-1(現:滋賀県高島市鹿ケ瀬岩倉75-1)
  • 電話:0740-37-0777
  • 交通:JR湖西線近江高島駅より江若バス畑行またはガリバー旅行村行で中溝下車徒歩3分
  • コメント:比良山系の山間部の農村にある美術館.抽象画家 萩駿のアトリエと収蔵庫の建設計画が現代美術館になったものだそうである.ということで,収蔵作品は抽象画家 萩駿の作品.と同時に現代美術の企画展を行っている.現代美術ということでも極端に技巧的な作品を企画展示しておらず,万人向きな普遍性のある作品の展示が主であるような感じがします.
  • 訪問月日:01.10.14

  • 五次勝木彫館 (高島)☆☆☆
  • 住所:滋賀県高島市朽木古川141-3
  • 電話:0740-38-3123
  • 交通:JR湖西線安曇川駅江若バス細川行にて上古川下車徒歩2分
  • コメント:メキシコで活躍する木彫作家 五次勝の作品を展示。抽象・具象どちらも楽しい作品が多いが、やはり木目の曲線が美しく現れる抽象作品が好み。
  • 訪問月日:08.12.14

  • 高麗美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市北区紫竹上岸町15
  • 電話:075-491-1192
  • 交通:京都市営地下鉄北大路駅/JR東海道本線京都駅から市バス9系統で加茂中学校下車徒歩1分
  • コメント:高麗,李朝の陶器,木工品,石像を展示する.青磁はやはり見物なのだろうがやっぱり陶磁器はわからない
  • 訪問月日:04.07.11

  • 京都府立堂本印象美術館(京都)☆☆☆☆☆
  • 住所:京都市北区平野上柳町26-3
  • 電話:075-463-0007
  • 交通:JR東海道本線京都駅から市バス立命館大学ゆきで終点下車.
  • コメント:立命館大学正面にある美術館.昭和41年に開館された私立の「堂本印象美術館」を所有者が平成3年に京都府に寄贈され,京都府立になったということです.私が行ったときにはまだ私立の美術館でした.堂本印象は日本画家ですが,シュールな作品の多い(建物も,内装も)美術館ではないかと思います.
  • 訪問月日:90.4.2

  • 北村美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市上京区東入梶井町448
  • 電話:075-256-0637
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス河原町今出川下車徒歩3分
  • コメント:茶道関係の美術館。茶道具は残念ながら私の理解の範疇の外であるが、床の掛軸や藤原定家筆の明月記などはすごいと感じさせてくれるものではありました。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 相国寺承天閣美術館(京都)
  • 住所:京都市上京区相国寺門前町701
  • 電話:075-241-0423 050-5542-8600
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス同志社前下車徒歩5分
  • コメント:相国寺境内にある美術館。私が訪れた際には若冲の「動植綵絵」の企画展示をしていたので、入館まで45分待ちの状態。美術館は最大限の人員を裂いており、悪いわけではないのですが、これでは鑑賞に堪えないということで低評価。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 楽美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市上京区油小路中立上ル油橋詰町84
  • 電話:075-414-0304
  • 交通:JR東海道本線京都駅から市バス50/9系統で堀川中立売下車徒歩3分
  • コメント:楽焼の窯元の美術館.歴代の作品を展示する.住宅地の中にあって目立たないので,なかなか場所は分かりにくい.
  • 訪問月日:04.07.11

  • 井村美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市左京区下鴨松原町29
  • 電話:075-722-3300
  • 交通:京阪電鉄鴨東線出町柳駅から徒歩10分 JR東海道本線京都駅から京都市営バス糺の森下車徒歩3分
  • コメント:古美術店が運営する、古陶磁器の美術館。明治時代から近代の十一代柿右衛門、十代今右衛門以降の作品を展示している。こうして代々の作品を並べると同じ有田の同じ家の者といってもだいぶ違うということが分かりやすくなっています。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 京都府立陶板名画の庭(京都)☆☆
  • 住所:京都市左京区下鴨半木町
  • 電話:075-724-2188
  • 交通:京都市営地下鉄北山駅3番出口すぐ
  • コメント:各種の名作絵画を陶板画として展示する屋外美術館.最後の審判や最後の晩餐,鳥獣戯画などの作品を陶板画化して展示する.惜しむらくは全作品屋外展示のため,私が訪れた際のように炎天下の場合はコンクリートの照り返しもあって非常に暑くたまりませんでした.
  • 訪問月日:04.07.11

  • 京都ギリシアローマ美術館(京都)☆☆☆☆☆
  • 住所:京都府京都市左京区下鴨北園町72
  • 電話:075-791-3561
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス深泥池行で北園町下車徒歩3分
  • コメント:住宅地の中にある美術館。古代ギリシアローマの美術品を展示する。入館するとヘラクレスの石像が目に現れ、迫力十分。どうせレプリカだろうと思ったが(ミロのビーナス以外)全部本物だということである。ギリシアローマの本物のレリーフ類はまったくすばらしいの一言しか出ませんでした。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 思文閣美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都府京都市左京区田中関田町2-7
  • 電話:075-751-1777
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス百万遍下車徒歩3分
  • コメント:京都大学近くの古物商が運営する美術館。私が訪れた際にはレイチェル・カーソン生誕100年記念として、「レイチェル・カーソン展」をしていました。コテコテの古美術だと思っていたのですが、こうした現代的な手作り企画展示というのは意外でした。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 観峰美術館(京都)☆☆
  • 住所:京都府京都市左京区岡崎南御所町35
  • 電話:075-771-7130
  • 交通:JR東海道本線京都駅から市バス5/100系統で動物園前下車徒歩3分
  • コメント:京都市美術館北にある書道美術館.滋賀県五箇荘町の観峰館の姉妹館のようである.ただしこちらは企画展示が主のようで,私が訪れた際には顔真卿の作品の展示をしていました.
  • 訪問月日:04.07.11

  • 細見美術館(京都)☆☆☆☆
  • 住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
  • 電話:075-752-5555
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス東山二条下車徒歩5分
  • コメント:日本美術の名品を展示する美術館であるという。私が訪れた際にはオールドノリタケ展と題した企画展示で、日本美術の名品(ノリタケの作品群が日本美術の名品ではないというわけではないが)は展示していませんでした。にしても、日本の陶磁器がこれほどアールデコ・アールヌーヴォーのモチーフを取り入れてデザインされていたことは驚きでした。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 藤井斉成会有鄰館(京都)☆☆☆☆☆
  • 住所:京都市左京区岡崎円勝寺町44
  • 電話:075-752-5555
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス東山仁王門下車徒歩5分
  • コメント:中国古美術を展示する美術館。殷代から清代の絵画、書、仏像、青銅器、陶磁器、古印等を展示する。中でも北魏・東魏時代の仏像はすばらしい。さらに明の太祖の寝台という螺鈿はすごいとしか表現ができない。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 京都国立近代美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市左京区岡崎円勝寺町
  • 電話: 075-761-9900(テレホンサービス)
  • 交通:JR東海道本線京都駅から市バス5番岩倉行で京都会館美術館前下車
  • コメント:京都派の日本画、京都近代の洋画等を積極的に収集,展示.なかでも,陶芸,染織など工芸に重点をおいているそうである(京都国立近代美術館のホームページ参照のこと).しかし,私にとってはモンドリアンなどの西洋画,現代日本美術(岡田謙三など)の収蔵品のほうがおもしろかったというのが印象です.
  • 訪問月日:89.11.24

  • 京都市美術館(京都)☆☆
  • 住所:京都市左京区岡崎公園内
  • 電話:075-771-4107
  • 交通:JR東海道本線京都駅から市バス5番岩倉行で京都会館美術館前下車
  • コメント:平安神宮参道に面し,朱色の大鳥居の前に建つ美術館.すぐ正面には京都国立近代美術館があります.好きな収蔵作品は三尾公三「夢幻の時」.写真週刊誌「フォーカス」の表紙の絵として有名になった作品です.
  • 訪問月日:89.11.24

  • 白沙村荘橋本関雪記念館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市左京区浄土寺石橋町37番地
  • 電話:075-751-0446
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス銀閣寺道下車徒歩5分
  • コメント:大正、昭和にかけて活躍した日本画家、橋本関雪のアトリエ「白沙村荘」を財団法人化して開館。記念館のほうはこじんまりとしていて多少物足らない感じでしたが、庭はすばらしかった。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 野村美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市左京区南禅寺下河原町61
  • 電話:075-751-0374 
  • 交通:京都市営地下鉄蹴上駅下車徒歩10分 JR東海道本線京都駅から京都市営バス南禅寺永観堂前下車徒歩7分
  • コメント:茶道関係の美術館。茶道具は私の理解の範疇の外である。「茶人の消息とちなみの茶道具」と題した企画展示でしたが、絵ならともかく、まったく意味のない「消息」を軸装してまで掲げるのはやはり理解できないでいます。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 京都府京都文化博物館(京都)☆☆
  • 住所:京都市中京区高倉通三条上る東片町523-1
  • 電話:075-222-0888
  • 交通:京都市営地下鉄御池駅下車徒歩3分 
  • コメント:特に印象に残ったという展示物はなかったけど…… 行った時は館内は特別展一色でしたから.あっ,そうそう,江戸時代の京都の商家を復元した店舗があって,実際に京料理や伝統工芸品の販売,営業をしていました.ちょっとクサいとは思ったけれど,これはこれで楽しいかなと思います.
  • 訪問月日:91.10.14

  • 何必館・京都現代美術館(京都)☆☆☆☆
  • 住所:京都市東山区祇園町北側271
  • 電話:075-525-1311
  • 交通:京阪電鉄京阪本線四条駅から徒歩3分 阪急京都線河原町駅から徒歩6分 JR東海道本線京都駅から市バス祇園下車徒歩2分
  • コメント:祇園八坂神社近くにある美術館.5階建てのビルを美術館にし,5階には日光を入れて茶室まで設けている.ただ現代美術とあるが,そこは京都.魯山人や山口薫,村上華岳の作品を展示しており,あまりポップな作品はありません.
  • 訪問月日:04.07.11

  • 京都祇園らんぷ美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市東山区祇園町南側540-1
  • 電話:075-525-3812 
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス祇園下車
  • コメント:江戸時代の菜種ランプや、国内外の石油ランプを展示している美術館。館内所狭しと多数のランプが並べられている。整然と解説付きで展示されるのも分かり易くていいのだけど、雑然と展示されても、こういった、本来実用的な物の展示には向いているかも。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 高台寺掌美術館(京都)☆☆☆
  • 住所:京都市東山区下河原町530
  • 電話:075-561-1414 
  • 交通:JR東海道本線京都駅から京都市営バス東山安井下車徒歩5分
  • コメント:秀吉夫人の北政所が開創した高台寺にある美術館。土産物店の2階にある。豊臣家関連の消息や桃山時代の蒔絵調度品などを展示している。特に蒔絵はすばらしい。が、土産物店の2階というのがなんとなく騒がしい雰囲気がしていまひとつか。
  • 訪問月日:07.5.20

  • 京都国立博物館(京都)☆☆
  • 住所:京都市東山区茶屋町527
  • 電話:075-541-1151
  • 交通:JR東海道本線京都駅から市バスで博物館三十三間堂前下車または京阪電鉄七条駅下車,徒歩10分
  • コメント:三十三間堂の近くにある赤レンガの美術館.本館は建物自体が重文.主として平安時代以降の日本美術を収集している.また,観覧券がしおりになっているのもうれしい.
  • 訪問月日:89.11.24

  • 美術館「えき」KYOTO(京都)☆☆☆
  • 住所:京都府京都市下京区東塩小路町657 京都駅ビル内 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
  • 電話:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
  • 交通:JR東海道本線京都駅すぐ
  • コメント:伊勢丹7階、子供服などの売り場の奥にある。私が訪れた際には「リサとガスパール&ペネロペ展」と題した、フランスの絵本作家の企画展示をしていたため、子供連れが多く来場、混雑していました。立地上スペースが取れない上、交通至便で人が集まる場所なので仕方がないとは思いますが、もっとスペースが(特に人がたむろするグッズ販売コーナーは)欲しかったと思います。展示内容は楽しかったのですけど。
  • 訪問月日:07.5.20

  • ちいさな藍美術館(南丹)☆☆☆☆
  • 住所:南丹市美山町北上牧41
  • 電話:0771-77-0746
  • 交通:JR山陰本線園部駅から南丹市営バス宮脇乗換知見口行で北下車徒歩5分
  • コメント:元美術系大学教官がかやぶきの民家を藍染作品のアトリエ・および自身の収集作品の展示美術館として開放。日本や東アジア・東南アジアの藍染衣類を展示している。個人の小さな展示館であるが、かやぶきの屋根裏の雰囲気がいいので、☆☆☆☆の評価。
  • 訪問月日:07.8.11

  • 福知山市美術館(福知山)☆☆☆☆
  • 住所:福知山市字岡ノ32-64
  • 電話:0773-23-2316
  • 交通:JR山陰本線福知山駅から徒歩10分.
  • コメント:福知山城公園の一角にある美術館.福知山城天守閣と合わせるように,隅櫓風の建物にしている.収蔵作品は同市出身の日本画家 佐藤太清およびその門下生.私が訪れた際には,門下生の一人である,船水徳雄の作品を特別展として展示してました.美術館そのものは,地方都市のそれとしては,こんなものかなと思うところですが,船水徳雄の作品が気に入ったので,高評価.
  • 訪問月日:99.8.8

  • ルイ・ルルー美術館(精華町)☆☆☆☆
  • 住所:京都府相楽郡精華町光台4丁目29-3
  • 電話:0774-93-1230
  • 交通:JR片町線祝園駅から奈良交通バス光台循環線で光台3丁目下車
  • コメント:ベルギーのガラス工芸作家 ルイ・ルルーの作品を展示する美術館.関西学術研究都市の中にある.正面には松下電気や住友金属の研究所の前にあり,かつ裏側には住宅があるという妙な立地条件である.隣の敷地は分譲中だというし...
    館は3F建てになっており,3Fまでフロアがあるが,1Fから3Fまで吹き抜けがあり,1フロアあたりの面積が狭いため,実質1つの部屋が3段に区切られているようである.
  • 訪問月日:2000.7.30

  • 大山崎山荘美術館(大山崎町)☆☆☆
  • 住所:京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3
  • 電話:075-957-3123
  • 交通:JR東海道本線山崎駅から徒歩10分.
  • コメント:アサヒビールが運営する美術館.古戦場として有名な天王山にある.大正時代の別荘を改造して美術館とし,そこに陶磁器の展示をしており,さらに地下に新館としてモネなどを展示している.古戦場として有名な天王山の公園のようなところの中にあり,半分観光地化しており,観光バスなどでもやってきて,予想以上に人が多かったのでこの評価.
  • 訪問月日:2000.4.8

  • 八幡市立松花堂美術館(八幡)☆☆☆
  • 住所:八幡市八幡女郎花43
  • 電話:075-981-0010
  • 交通:京阪電鉄京阪本線八幡市駅から京阪バスくずは行で大芝下車 京阪電鉄京阪本線くずは駅 京阪八幡行、松井山手行 大芝下車
  • コメント:松花堂弁当のネーミングの本となった庭園のある美術館.日本料理の老舗,吉兆が松花堂弁当を世に送り出した関係で吉兆の支店もある.美術館自体はまあまあ.私が訪れた際には向井潤吉展を開催していたが,展示は一室のみ.でも配布の展示品リストがカラーで図入だったのでとりあえず☆☆☆
  • 訪問月日:2005.4.17

  • 奈良県立美術館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市登大路町10-6
  • 電話:0742-23-3968
  • 交通:JR関西本線奈良駅または近鉄奈良線奈良駅から市内循環バスで県庁前下車
  • コメント:江戸時代の絵画および近代日本画を主に収集.曽我蕭白「美人図」がどうやらウリのようです.
  • 訪問月日:89.11.5

  • 奈良国立博物館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市登大路町50
  • 電話:0742-22-7771
  • 交通:JR関西本線奈良駅または近鉄奈良線奈良駅から市内循環バスで博物館前下車
  • コメント:仏教美術を収集する国立の博物館.本館と分館からなるが,本館のほうは建物自体が重要文化財である.収蔵品は国宝,重文のオンパレード.「薬師如来像」,「十一面観音像」などがあります.それと,ここのウリは正倉院展.文化の日前後に開催されるので,一度は行くべき(しかし,ものすごく混雑します.それでも見にいくべきでしょう.少なくとも一度は).
  • 訪問月日:92.4.9

  • 奈良市写真美術館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市高畑町600-1
  • 電話:0742-22-9811
  • 交通:JR関西本線奈良駅または近鉄奈良線奈良駅から市内循環バスで破石町下車徒歩10分
  • コメント:写真家 入江泰吉が撮った,奈良の景色,風物の写真を展示.その作品の寄付をうけて新薬師寺の隣に建設された.住宅街の中にありながら,観光客が結構訪れているのは意外というかなんというか.

    パンフレットに「西日本最初の写真美術館」とあるが,実際には緑川洋一写真美術館(岡山)や植田正治写真美術館(鳥取県岸本町)とどちらが先だろうか?

  • 訪問月日:99.10.10

  • 寧楽美術館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市水門町74
  • 電話:0745-22-2178
  • 交通:JR関西本線奈良駅より奈良交通バス市内循環外回で県庁東下車徒歩3分
  • コメント:日本庭園 依水園に隣接して設置されている美術館.東大寺のすぐ近くにある.私が訪れた際には,「茶陶を愛でる」と題した展示会をしており,東洋の陶磁器の展示をしていました.
  • 訪問月日:02.4.21

  • 今昔工芸美術館(奈良)☆☆
  • 住所:奈良市芝突町13
  • 電話:0742-22-5516
  • 交通:JR関西本線奈良駅よりならまちバス元興寺下車徒歩5分
  • コメント:奈良の古い町並の資料を展示する「奈良町資料館」の分館.細い路地の間にあり,格子戸の玄関を潜り抜けて入る.私が訪れた際には,土間に奈良町の風情を撮影した写真家,辰巳旭氏の回個展と称して,奈良町の写真を展示していました.
  • 訪問月日:02.4.21

  • 杉岡華邨書道美術館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市脇戸町3
  • 電話:0742-24-4111
  • 交通:JR関西本線奈良駅よりならまちバス脇戸町下車徒歩2分
  • コメント:奈良の古い町並の,細い路地の間にある美術館.奈良市在住の書家,杉岡華邨の作品を展示する.書はあいからわずよくわからないが,かなの書はなんとなく美しいと思えるようになったような気がする.ということで,杉岡華邨の百人一首の歌の書が気に入っている.
  • 訪問月日:02.4.21

  • 奈良市美術館(奈良)
  • 住所:奈良県奈良市二条大路南一丁目3番1号 イトーヨーカドー奈良店5階
  • 電話:0742-30-1510
  • 交通:JR奈良駅から奈良交通48・63・70・88・97系統三条大路一丁目下車徒歩4分
  • コメント:スーパーの中にある美術館.企画展示のみを実施しているようである.市立ということで少し期待したが,いまひとつ.
  • 訪問月日:2005.4.17

  • 松伯美術館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市登美ヶ丘2丁目1-4
  • 電話:0742-41-6666
  • 交通:近鉄奈良線学園前駅から奈良交通バス大渕橋下車徒歩2分
  • コメント:故近鉄会長旧邸の庭に建てられた美術館.住宅地の中にある.上村松園,松篁,淳之の3代の作品を収集・展示.
  • 訪問月日:99.10.17

  • 大和文華館(奈良)☆☆☆
  • 住所:奈良市学園南1-11-16
  • 電話:0742-45-0544
  • 交通:近鉄奈良線学園前駅下車,徒歩5分
  • コメント:古代から近代の日本,朝鮮,中国の絵画,彫刻,書,陶磁などを収集しています.私が訪れた時は館蔵の富岡鉄斎展を開催していました.蛙股池という池のほとりに建ち,雰囲気もなかなかよい美術館でした.
  • 訪問月日:91.2.9

  • 中野美術館(奈良)☆☆☆☆
  • 住所:奈良市あやめ池南9-946-2
  • 電話:0742-48-1167
  • 交通:近鉄奈良線学園前駅下車,徒歩8分
  • コメント:富岡鉄斎,佐伯祐三,浅井忠などの日本の洋画,佐藤忠良などの彫刻を展示.ちょっと小さい美術館だけど,その割(失礼)には良い作品がたくさんあります.
  • 訪問月日:91.2.10

  • 興福寺国宝館(奈良)☆☆☆☆☆
  • 住所:奈良市登大路町48
  • 電話:0742-22-5370
  • 交通:JR関西本線奈良駅または近鉄奈良線奈良駅から市内循環バスで県庁前下車
  • コメント:奈良公園猿沢池の近くにある興福寺の宝物殿.収蔵品のうちなんといっても目を引くのは「阿修羅立像」.あの細身の三面六臀の姿となんともいえない表情(アルカイックスマイル?)はいつまで見ていても飽きることはありません.
    #「百億の昼と千億の夜」(By 光瀬龍)に毒されているかな?
    ##もっとも私が最初に読んだのは少年チャンピオン連載時の萩尾望都のマンガでだけど
  • 訪問月日:92.4.9

  • 富本憲吉記念館(安堵町)☆☆☆☆
  • 住所:奈良県生駒郡安堵町東安堵1442
  • 電話:0743-57-3300
  • 交通:JR関西本線法隆寺駅よりエヌシーバスかしのき台方面行 東安堵より徒歩3分
  • コメント:生家を修復して建てられた美術館.氏の作品を時代ごとに展示.陶器はよくわからないけど,係員の丁寧な対応が良かったので,☆☆☆☆
  • 訪問月日:2005.4.17

  • 長谷路 版画土蔵館 (桜井)☆☆☆
  • 住所:桜井市初瀬町857
  • 電話:0744-47-7047
  • 交通:近鉄大阪線長谷寺駅より徒歩10分
  • コメント:酒屋の一角の喫茶・和菓子店内にある。土蔵内で棟方志功や大野隆司、谷中安規などの版画を展示する。
  • 訪問月日:07.4.1

  • 喜多美術館(桜井)☆☆☆☆
  • 住所:桜井市金屋730
  • 電話:07444-5-2849
  • 交通:JR桜井線三輪駅下車徒歩10分
  • コメント:奈良盆地の東南端,飛鳥への入り口にあたる位置にある美術館.山の辺の道に面しており,門の前には金屋の石仏(重文)があります.そういう立地条件からして日本画の美術館かと思いきや.メインは洋画.しかも,ミロ,ジャスパー・ジョーンズ,クレーなどの抽象画がメイン.
  • 訪問月日:00.3.5

  • アルビオンアートミュージアム(橿原)☆☆☆
  • 住所:橿原市内膳町5-410-1
  • 電話:0744-20-2035
  • 交通:近鉄大阪線大和八木駅から徒歩2分 JR桜井線畝傍駅から徒歩5分
  • コメント:近鉄の駅前の学習塾の1F,2Fにある美術館.2002年12月に開館したらしい.2Fでモネ,シャガール,ブータなどと共に竹内栖鳳なども展示しているが,目玉は1Fの企画展示.絵本コンペ,写真コンペなども企画して,美術館のバックアップで絵本出版/写真集出版をするらしい.
  • 訪問月日:03.10.11

  • 国立国際美術館(吹田)☆☆☆☆
  • 住所:吹田市千里万博公園10-4
  • 電話:06-6876-2481
  • 交通:JR東海道本線茨木駅からエキスポランド方面ゆきバスで日本庭園前下車,徒歩10分
  • コメント:1970年の大阪万博跡地にあります.その際に描かれたミロ「無垢の笑い」は一見の価値あり.他にもピカソの「道化役者と子供」(これはバラ色の時代にあたるのかな?)などがあります.もちろん故岡本太郎氏の代表作「太陽の塔」もすぐ近くにあります.
    (2004.11.3 大阪市北区に移転)
  • 訪問月日:91.2.10

  • 逸翁美術館(池田)☆☆☆
  • 住所:大阪府池田市建石7-17
  • 電話:0727-51-3865
  • 交通:阪急宝塚線池田駅から徒歩10分
  • コメント:阪急グループ創設者小林一三の収集した美術品をその邸宅を利用して展示している.主な展示品は茶器と掛軸.しかし,屏風をガラスケースに入れて展示しているのはいいのだが,その前に展示している展示ケースの蛍光灯がガラスに反射して見えなくなっていたのが惜しい.
  • 訪問月日:01.1.28

  • 橋本美術館(豊中)☆☆☆
  • 住所:豊中市寺内2-13-51-103
  • 電話:06-6886-3372
  • 交通:北大阪急行緑地公園前駅から徒歩2分
  • コメント:日本画と工芸品を展示する美術館.住宅地のマンションの1F,2Fにある.私が訪れた際には,ひな人形の展示をしていました.
  • 訪問月日:01.2.11

  • 天門美術館(枚方)☆☆☆
  • 住所:枚方市山之上北町3-1
  • 電話:072-841-0006
  • 交通:京阪電鉄枚方市駅から京阪バス香里団地行きで変電所前下車徒歩3分
  • コメント:創設者で造形作家の池田遊子氏の彫刻,絵画(墨絵)などを展示する.なぜか,敷地入り口に門がなく,このまま入っていいものなのか躊躇してしまう.庭の中にもこれといった道筋はなく,玄関を捜すのにちょっと苦労してしまう.雰囲気からして,これは意図してなされたものと思うが,これはこれで面白い.
  • 訪問月日:01.10.21

  • 守口市現代南画美術館(守口)☆☆☆
  • 住所:守口市大宮町1-13-29
  • 電話:06-6998-7570
  • 交通:京阪電鉄京阪本線西三荘駅下車徒歩10分
  • コメント:住宅街の中にある現代南画専門の美術館.南画とは,水墨を基調にした東洋画で,室町時代に中国からもたらされた南宗画を元に,江戸時代に日本独自の画風として確立されたものだということである(実は日本南画院という団体の存在を今回始めて知りました).なぜ,守口市に現代南画なのか理由は定かではないが,確かに現代南画専門の美術館というのは珍しい.展示内容はもちろん現代南画で,私が訪れた際には日本南画院秀作展という企画をやってました.一見すると現代中国画のように見えたものの,モチーフが南仏の風景だったり,日本の秋祭の光景だったりしてちょっと意外でした.
  • 訪問月日:01.08.28

  • 藤田美術館(大阪)☆☆☆
  • 住所:大阪府大阪市都島区網島町10-32
  • 電話:06-6351-0582
  • 交通:JR東西線大阪城北詰駅3番出口下車すぐ
  • コメント:大阪の元男爵藤田家が二代に亘って収集した美術品を一般公開するために設立された美術館.元男爵藤田家の邸宅を使っている.古美術及び茶道に対する作品が主な展示物のようではあるが,絵画,書跡,彫刻,漆工,染織,陶磁器,古銅器なども展示している.館の面積や展示品数の割には入場料が高すぎるような気がするが.......
  • 訪問月日:01.04.08

  • 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪)☆☆☆
  • 住所:大阪府大阪市北区中之島1-1-26
  • 電話:06-6223-0055
  • 交通:大阪市営地下鉄淀屋橋駅から徒歩5分
  • コメント:東洋の陶磁器専門美術館.住友グループからの寄贈をうけて大阪市が建設したそうである.日本,朝鮮,中国の陶磁器を国別,時代別に常設展示している.私が訪れた際には,中国の仏教寺院の遺跡から発掘された銀細工や陶磁器を展示していました.玄関正面で結構大々的に応対等していたので,今日はこの企画展示のみだと思って館に入ったところ,さにあらず.常設展示もしっかりしていて,ちょっと意表をつかれました.企画展示に思いっきり人を割いているのにフロア面積的には企画展以上の常設展示しているとは...おかげで展示内容そのものはあんまり覚えてません(笑).
  • 訪問月日:00.7.2

  • 国立国際美術館(大阪)☆☆☆☆
  • 住所:大阪市北区中之島4-2-55
  • 電話:06-6447-4680
  • 交通:JR大阪環状線福島駅/JR東西線新福島駅から徒歩10分
  • コメント:大阪万博跡地にあった美術館が大阪都心部,大阪市立科学館の隣に移転.都市型の美術館となった.看板作品のミロ「無垢の笑い」はやはりそのまま移設し,展示されている.コレクションはもちろんそのまま引き継いでいるので,ピカソの「道化役者と子供」,フォンタナなどもあります.もちろん「太陽の塔」はありませんでしたが.
  • 訪問月日:04.12.18

  • 湯木美術館(大阪)☆☆☆
  • 住所:大阪府大阪市中央区平野町3-3-9
  • 電話:06-6203-0188
  • 交通:大阪市営地下鉄淀屋橋駅から徒歩5分
  • コメント:日本料理店「吉兆」の創業者のコレクションの寄贈をうけて開館した美術館.したがって,その収蔵品の中心は茶器などと懐石の器など.大阪のオフィス街の中にあり,普段は賑やかなのだろうけど,日曜日は比較的閑散としてました.
  • 訪問月日:99.11.7

  • 出光美術館(大阪)(大阪)☆☆☆
  • 住所:大阪府大阪市中央区南船場3-4-26 出光長堀ビル13F
  • 電話:06-6245-8611
  • 交通:大阪市営地下鉄心斎橋駅から徒歩3分
  • コメント:東京,福岡(2000年4月に北九州市に移転)にもある出光の美術館の姉妹館.展示物は出光の各美術館のコレクションのもの.だからといってどうこういうのも何だが.
  • 訪問月日:99.11.7

  • 萬野美術館(大阪)☆☆☆
  • 住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-2-3 第三松豊ビル13F
  • 電話:06-6212-1517
  • 交通:大阪市営地下鉄心斎橋駅から徒歩5分
  • コメント:繁華街の中のビルにある美術館.オフィスビルの13Fにある.収集作品は日本,東洋の古美術品.絵画,陶磁器などを展示している.私が訪れた際には絵巻物と江戸時代の琳派の作品を展示してました.2004年2月28日閉館
  • 訪問月日:99.11.7

  • サントリーミュージアム[天保山](大阪)☆☆
  • 住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10
  • 電話:06-6577-0001
  • 交通:大阪市営地下鉄大阪港駅から徒歩5分
  • コメント:大阪のウォーターフロントにある美術館.巨大な水槽で有名な水族館「海遊館」の隣にある.主に企画展とサントリーのコレクションを展示.私が訪れた際には弥生時代から今日に至る日本のガラス芸術の展示を行ってました.(この展示はこの前には東京のサントリー美術館でも展示されていたそうです)
  • 訪問月日:99.11.7

  • 大阪市立美術館(大阪)☆☆
  • 住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-82
  • 電話:06-6771-4874
  • 交通:JR関西本線天王寺駅から徒歩5分
  • コメント:日本・東洋の古美術や関西の社寺の寄託品の保管,展示を行っている.重文,国宝を多数収蔵しているそうだが,私の心の琴線を震わせてくれたものはなかった.(ということで☆2つの辛い採点)
  • 訪問月日:89.12.20

  • 与謝野晶子文芸館 アルフォンス・ミュシャ館(堺)☆☆☆
  • 住所:堺市田出井町2-200 ベルマージュ堺弐番館2〜4F(現:大阪府堺市堺区田出井町2-200 ベルマージュ堺弐番館)
  • 電話:072-222-5533
  • 交通:JR阪和線堺市駅から徒歩3分
  • コメント:堺市生まれの歌人 与謝野晶子の資料とミュシャの作品を展示する.一見無関係な取り合わせではある.一応3Fが与謝野晶子文芸館,4Fがアルフォンス・ミュシャ館となっている.ま,確かに与謝野晶子とミュシャならばミスマッチではないが.
  • 訪問月日:02.05.26

  • 正木美術館(忠岡町)☆☆☆
  • 住所:大阪府泉北郡忠岡町忠岡中2-9-26
  • 電話:0725-21-6000
  • 交通:南海鉄道忠岡駅から徒歩15分
  • コメント:忠岡町の住宅地の中にある.地元の実業家のコレクションを展示している. コレクションの中心は茶器,水墨画.室町時代の水墨画がウリのようです.
  • 訪問月日:05.04.03

  • 和泉市久保惣記念美術館(和泉)☆☆☆☆
  • 住所:和泉市内田町85
  • 電話:0725-53-1071
  • 交通:JR阪和線和泉府中駅,南海鉄道泉大津駅,泉北高速鉄道和泉中央駅から南海バス春木川,若樫,松尾寺,美術館前行きで美術館前下車
  • コメント:和泉市の住宅地の中にある.地元の綿織物工業のコレクションの寄贈を受けて開館された美術館.収蔵品中のメインは中国の工芸品,特に古代の鏡や青銅器などが揃っているらしい(私が訪れた際には帯鉤という,古代中国人のベルトのパックルの展示を行っていた).他にも書や絵巻物に見るべきものがあるようだが,そんなコレクションの中に,モネやルノアールを常設展示しているのは,ちょっと意表を突かれた.
  • 訪問月日:01.10.21

  • 大阪府りんくう現代美術空間(泉佐野)☆☆☆
  • 住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-7
  • 電話:06-4790-8520(大阪府立現代美術センター)
  • 交通:JR関西空港線りんくうタウン下車徒歩2分
  • コメント:りんくうタウン駅前のホテルの中にある美術館.大阪府所有の現代美術作品を展示している.三尾公三,清水九兵衛などの大阪ゆかりの作家の作品を展示.大阪府の施設にしてはと思ったが,入館無料ならばこんなものか.
  • 訪問月日:05.04.03

  • 和歌山県立近代美術館(和歌山)☆☆☆
  • 住所:和歌山県和歌山市吹上1-4-14
  • 電話:0734-36-8690
  • 交通:JR紀勢本線和歌山駅からバスで県庁前下車
  • コメント:平成6年に新装した美術館.新装する前にも行ったことはあるんですが,その時のマイナーっぽいところがなくなって面白みが薄れた感はあります.たしかに,館もきれいに,広く美しくなったけれど.
  • 訪問月日:95.5.3

  • 田辺市美術館(田辺)☆☆☆
  • 住所:和歌山県田辺市たきない町24-43
  • 電話:0739-24-3770
  • 交通:JR紀勢本線紀伊田辺駅から明光バス国立病院経由白浜ゆきで新庄病院前下車徒歩5分
  • コメント:田辺湾を見下ろす高台にある美術館.平成8年11月開館とのこと.南紀ゆかりの画家の作品をコレクションしているそうだが,私が訪れた際には,巡回展としてアメリカ版画の展示をしてました.行った際に常設展示がなくてちょっと残念.
  • 訪問月日:2000.3.26

  • 熊野古道なかへち美術館(中辺路町)(現:田辺市立熊野古道なかへち美術館) ☆☆☆
  • 住所:和歌山県牟婁郡中辺地町大字近露892(現:和歌山県田辺市中辺路町近露892)
  • 電話:0739-65-0390
  • 交通:JR紀勢本線紀伊田辺駅から西日本JRバス熊野線高尾隧道または本宮大社ゆきでなかへち美術館前下車
  • コメント:熊野古道の途中にある美術館.主に地元ゆかりの作家の作品を展示する.私が訪れた際には,矢櫃徳三なる前衛作家の作品を展示していました.これはこれで面白かったのだけど,気に入ったのは館のデザイン.ガラス張りの側壁とそこに細かく描かれた NAKAHECHI ART PLAZAの文字が外側から見るときれいではある.
  • 訪問月日:2002.3.21

  • 白浜美術館(白浜町) ☆☆☆
  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町坂田1-1
  • 電話:0739-42-2589
  • 交通:JR紀勢本線白浜駅から明光バス町内循環線臨海経由で坂田下車徒歩2分
  • コメント:男神女神結合像やラマ教尊像などを展示。男神女神結合像ということでほとんど秘宝館状態だろうと思っていましたが、半分は予想どおりでしたが、意外とまじめでした。
  • 訪問月日:2007.8.18

  • 串本応挙芦雪館(串本町)☆☆☆
  • 住所:和歌山県西牟婁郡串本町串本833 無量寺内(現:和歌山県東牟婁郡串本町串本833)
  • 電話:07356-2-0468
  • 交通:JR紀勢本線串本駅下車,徒歩10分
  • コメント:収蔵作品は応挙,芦雪の作品を中心とした,鎌倉,室町,江戸時代の水墨着彩の絵画,墨蹟.小さな港町の街角のお寺(関係者のみなさん失礼)の蔵にある美術館です.(91.1.23)
    などと言っていたら,いつの間にか,立派な収蔵庫が建ってました.(03.8.23)
  • 訪問月日:2003.8.23

  • 太地町立石垣記念館(太地町)☆☆☆
  • 住所:和歌山県東牟婁郡太地町大字太地2902-79
  • 電話:0735-59-3223
  • 交通:JR紀勢本線太地駅から太地町営バスくじら館行きで桟橋前下車
  • コメント:太平洋を望む海辺にある美術館.太地町出身の画家 石垣栄太郎の作品を展示するため,夫人が建てたものを最終的に太地町がゆずりうけた格好になったようである.プロレタリア美術の作品は好きにはなれないが,館のロケーションはよい場所である.
  • 訪問月日:03.08.23

  • 兵庫県立円山川公苑美術館(豊岡)☆☆
  • 住所:豊岡市小島1163
  • 電話:0796-28-3085
  • 交通:JR山陰本線城崎駅からタクシー10分
  • コメント:企画展をもっぱら展示する,但馬地方の公立美術館.豊岡市内にはなるが,実際は城崎駅の近く.交通の便が公共美術館としてはやや悪いので低い評価.プール,スケート場などの施設と一体となっている青少年研修施設の一部といったところか.私が訪れたときには松本夕梛という花を好んで描く日本画家/きもののデザイナーの作品を展示していた.主催が思遊庵美術工房(代表松本一男)となっていたので,おそらく作家本人あるいは家族は工房を開いており,自身の作品を展示していたのではと思う.つまりそういう貸館レベルの美術館か.
  • 訪問月日:99.5.3

  • 城崎町美術館(城崎町)(現:豊岡市立城崎美術館) ☆☆
  • 住所:城崎町湯島985-2(現:兵庫県豊岡市城崎町湯島985-2)
  • 電話:0796-32-2851
  • 交通:JR山陰本線城崎駅から全但バス鴻の湯下車後,城崎温泉ロープウェー中間駅下車
  • コメント:温泉地城崎の町を望める山の中腹にある美術館.隣接する寺の古仏像や古文書を保管,展示しているようである.
  • 訪問月日:01.3.4

  • 出石町立伊藤美術館(出石町)(現:豊岡市立伊藤清永美術館 )☆☆☆
  • 住所:兵庫県出石郡出石町内町98(現:兵庫県豊岡市出石町内町98)
  • 電話:0796-52-5456
  • 交通:JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石ゆきで終点下車徒歩2分
  • コメント:出石町出身の日本画家 伊藤清永の作品を展示する町立美術館.町立美術館ではあるが,典型的な観光地美術館.旧出石藩家老の屋敷の敷地の中にあり,観光客の集まるところにある.収蔵作品はその作品群の主要モチーフである豊満な女性の裸体画.私のきらいな観光地美術館ではあるが,その収蔵作品は気にいりました.
  • 訪問月日:99.5.3

  • 大乗寺宝物館(香住町)☆☆☆☆☆
  • 住所:兵庫県美方郡香住町森860(現:兵庫県美方郡香美町香住区森860)
  • 電話:0796-52-5456
  • 交通:JR山陰本線香住駅から徒歩20分
  • コメント:江戸中期の画家 円山応挙やその一門の画家たちの襖絵などがたくさんあり、「応挙寺」で知られる真言宗寺院。本堂各間に一門の画家たちの襖絵を描き、それらが立体的に組み合わさっているのが魅力
  • 訪問月日:03.9.6

  • あさご芸術の森美術館(朝来市)☆☆☆☆
  • 住所:兵庫県氷上郡氷上町西中615-4
  • 電話:079-670-4111
  • 交通:JR播但線新井駅からタクシー10分
  • コメント:多々良木ダム(ロックフィルダム)の直下にある美術館。野外彫刻公園と 屋内の美術館が有り、屋外の彫刻公園には多数の彫刻が展示されている。主な展示作品は旧朝来町出身の文化勲章受章者淀井敏夫氏の作品。公共交通の便は悪いが、ロケーションとしては悪くなく、展示の現代彫刻も楽しめました。
  • 訪問月日:05.8.27

  • 氷上町立植野記念美術館(氷上町)(現:丹波市立植野記念美術館)☆☆☆
  • 住所:兵庫県氷上郡氷上町西中615-4(現:兵庫県丹波市氷上町西中615-4)
  • 電話:0795-82-5945
  • 交通:JR福知山線石生駅または柏原駅から神姫バス佐治行きまたは大名草行きで京橋下車
  • コメント:外装,内装とも総花崗岩という凝った建物.収蔵作品は中国美術品(現代絵画,磁器)とパプアニューギニアの民族美術品.しかし,私が訪れたときは,絵本原画展をやってました.凝った外観の建物とミスマッチではあるけど,絵本がらみの展示はなんどかやっているようで,絵本の即売なんかも企画していたり,展示作品を子供の目線に合わせたりしていて好感がもてました.
  • 訪問月日:99.5.3

  • 篠山歴史美術館(篠山)☆☆☆
  • 住所:篠山市呉服町53
  • 電話:0795-52-0601
  • 交通:JR福知山線篠山口駅から神姫バス本篠山ゆきで呉服町下車
  • コメント:篠山市の繁華街にある美術館.明治時代の裁判所の建物を美術館として使用している.収蔵作品は蒔絵,屏風など.坤輿萬国全図とか洛中洛外図屏風とか,結構有名そうなものがあったりして驚きました.
  • 訪問月日:99.8.8

  • 兵庫陶芸美術館(篠山)☆☆☆
  • 住所:兵庫県篠山市今田町上立杭4
  • 電話:079-597-3961
  • 交通:JR福知山線相野駅から神姫バス「兵庫陶芸美術館」または「清水」行きで兵庫陶芸美術館下車
  • コメント:篠山と三田の間の田舎にある美術館。聞けば、このあたりは丹波焼の産地だそうである。私が訪れたときは開館記念特別展の第3弾として、抽象作品の展示を行っていましたが、なぜ素材として陶器なのか理解できない点が多々ありました。
  • 訪問月日:2006.7.29

  • ミューゼ レスポアール(川西)☆☆☆
  • 住所:川西市下財町4-1 川西市郷土館内
  • 電話:072-794-3354
  • 交通:能勢電鉄山下駅から徒歩10分
  • コメント:郊外の住宅地にある市立の郷土館の敷地の中にある.展示作品は川西市ゆかりの日本画家 青木大乗と洋画家 平通武男の作品を展示.川西市立の割には,思ったより小ぶりの建物だったので,評価は悪かったのだが,係員の対応がよかったので,平均点.
  • 訪問月日:91.3.30

  • 伊丹市立美術館(伊丹)☆☆☆☆
  • 住所:伊丹市宮の前2-5-20
  • 電話:0727-72-7447
  • 交通:JR福知山線伊丹駅から徒歩10分
  • コメント:館蔵品の大きな柱はオノレ・ドーミエの2000点をこえる諷刺版画,彫刻, 油絵です.また,企画展も他にはなかなか見られないマニアックなものが多いようです.
  • 訪問月日:91.3.30

  • 宝塚市立手塚治虫記念館☆☆☆
  • 住所:宝塚市武庫川町7-65
  • 電話:0797-81-2970
  • 交通:JR福知山線宝塚駅徒歩5分
  • コメント:いまさら説明の必要はないでしょう.日本の生んだ天才ストーリーテラーのひとり(私は絶対そう思う)手塚治虫氏の作品を収蔵している美術館です.現在,日本製のマンガ,アニメーションがアジア各地,フランス,アメリカなどで大人気だそうですが,これは間違いなく,手塚治虫氏の功績によるものだと思っています.
  • 訪問月日:95.5.3

  • 西宮市大谷記念美術館(西宮)☆☆☆☆
  • 住所:西宮市中浜町4-38
  • 電話:0798-33-0164
  • 交通:阪神本線香枦園駅から徒歩8分
  • コメント:阪神高速のすぐ下(とまでいうと言いすぎか)の住宅街の中にある美術館.その名のとおり大谷氏(どういう人かは知りませんが(笑))のコレクションの寄贈をうけて,西宮市が作った美術館.主な収蔵作品は近代洋画らしい.私が訪れた際には「フランス グレー村の画家たち展」と称した企画展をやっており,たまたまその2日目(つまり企画展開始後最初の日曜日)にあたったため,結構な人出でした.
  • 訪問月日:01.1.28

  • エンバ中国近代美術館(芦屋)☆☆☆
  • 住所:芦屋市奥池町12-1
  • 電話:0797-38-5432
  • 交通:JR東海道本線芦屋駅,阪急神戸線芦屋川駅から阪急バス芦屋ハイランド行で奥池下車
  • コメント:その名の示す通り,中国近代の陶磁器,書画,刺繍を展示する.私が訪れた際には泥人形の展示をしていました.パンフレットに「日本での収蔵はいたって少ない」と記されていたが,確かに他に見ない作品群を展示している.
  • 訪問月日:02.05.26

  • 俵美術館(芦屋)☆☆☆
  • 住所:芦屋市月若町6-1
  • 電話:0797-23-2878
  • 交通:阪急神戸線芦屋川駅から徒歩2分
  • コメント:江戸時代の工芸品,特に矢立を中心に展示する美術館.他に広重の東海道53次があるらしいが通常は複製しか展示されないらしい.それはともかく,「矢立」などという,現代では全く使われなくなった小道具の展示は江戸文化の大衆性と遊び心を現わしているようで面白い.
  • 訪問月日:02.05.26

  • 芦屋市立美術博物館(芦屋)☆☆
  • 住所:芦屋市伊勢町12-25
  • 電話:0797-38-5432
  • 交通:JR東海道本線芦屋駅,阪急神戸線芦屋川駅から阪急バス緑町経由芦屋浜営業所行・中央公園前経由新浜町行で緑町下車
  • コメント:小出楢重とその周辺の作家の作品を収蔵.もちろん他の作品も多数収蔵している.
  • 訪問月日:91.10.20

  • 白鶴美術館(神戸)☆☆☆☆
  • 住所:神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1
  • 電話:078-851-6001
  • 交通:阪神御影駅,JR東海道本線住吉駅から市バス38系統渦森台行「白鶴美術館前」下車
  • コメント:神戸の住宅街の中にある美術館.その名が示すように,白鶴酒造の7代目経営者が創立させたそうである.主な展示作品は中国の青銅器,陶磁器,オリエント絨毯.絨毯については別館として,別に展示をしている.
  • 訪問月日:01.03.18

  • 香雪美術館(神戸)☆☆☆
  • 住所:神戸市東灘区御影町郡家字石野285(現:神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1)
  • 電話:078-841-0652
  • 交通:JR東海道本線住吉駅から徒歩10分.阪急神戸線御影駅から徒歩3分
  • コメント:これも神戸の住宅街の中にある美術館.朝日新聞創始者の村山龍平のコレクションを公開している.主な展示作品は東洋美術,日本美術.私が訪れた際には萩焼の企画展示をしていましたが,気に入ったのは中国の仏像でした.
  • 訪問月日:01.03.18

  • 神戸市立小磯記念美術館(神戸)☆☆☆☆
  • 住所:神戸市東灘区向洋町中5-7
  • 電話:078-857-5880
  • 交通:六甲ライナーアイランド北口駅下車徒歩1分
  • コメント:神戸ゆかりの洋画家小磯良平の作品を展示している美術館.その魅力をたっぷり堪能できる.小磯良平のアトリエも移築復元し,公開している.ふつう,こういった一人の画家の作品を展示していると最後のほうではアキてしまうのだが,ここではそうではなかった.小磯良平の作風の広さか,美術館の展示法がよかったのか.
  • 訪問月日:98.7.26

  • 神戸ファッション美術館(神戸)☆☆☆☆
  • 住所:神戸市東灘区向洋町中2-9
  • 電話:078-858-0050
  • 交通:六甲ライナーアイランドセンター駅下車徒歩1分
  • コメント:ファッションをテーマにした美術館.18,19世紀のヨーロッパの服飾やアジア各地の民族衣装も展示のみならず,現代デザイナーの作品をも展示.しかし,保存のためか,照明が暗く,イマイチ.インスパイアレーションとして,マルチスライドの展開をしてくれるフロアがあるのだが,インスパイアレーションの上映が終了し,スクリーンが収納されると,下からウィンドウごしに展示作品がでてくるのは気に入った.
  • 訪問月日:98.7.26

  • 兵庫県立近代美術館(神戸)☆☆☆☆
  • 住所:神戸市灘区原田通3-8-30
  • 電話:078-801-1591
  • 交通:阪急電鉄神戸本線王子公園下車徒歩5分
  • コメント:展示室として,金山平三記念室,小磯良平記念室などの兵庫ゆかりの作家の記念室や版画室,現代美術室,彫刻室などがある.とりわけ1Fロビー横の彫刻室は海外作品が充実しており,20世紀彫刻の流れがよくわかる.(平成14年春より「兵庫県立美術館」として移転)
  • 訪問月日:89.6.22

  • 兵庫県立美術館(神戸)☆☆☆☆
  • 住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
  • 電話:078-262-0901
  • 交通:JR東海道本線灘駅より徒歩10分
  • コメント:2002年4月,兵庫県立近代美術館を発展的に継承してできた美術館.以前の金山平三記念室,小磯良平記念室などの兵庫ゆかりの作家のコレクションをそのまま受け継ぐとともに,企画展示室を充実させている.私が訪れた際には開館記念展として松方コレクション大原コレクションを展示.さすがに根性の入った企画でした.
  • 訪問月日:02.05.26

  • 神戸市立博物館(神戸)☆☆
  • 住所:神戸市中央区京町24
  • 電話:078-391-0035
  • 交通:JR東海道本線三ノ宮駅下車,徒歩10分
  • コメント:「泰西王侯騎馬図屏風」,「四都図・世界図」,「聖フランシスコ・ザビエル像」などの南蛮もの(こういう表現が適切かどうかわからないけど)がウリモノの博物館です.神戸市立南蛮美術館と神戸市立考古館を統合したとのことなんで,南蛮ものの美術品や,古地図などの収蔵品は良いものが多いようです.
  • 訪問月日:89.9.22

  • 西脇市岡之山美術館(西脇)☆☆☆
  • 住所:西脇市岡之山345-1
  • 電話:0795-23-6223
  • 交通:JR加古川線日本へそ公園駅下車
  • コメント:横尾忠則の作品を収集している美術館.私が訪れた時は新聞の連載小説(瀬戸内寂恵の「愛死」だったかな?)のさし絵の展示をしていました.
  • 訪問月日:95.8.11

  • 三木市立堀光美術館(三木)☆☆
  • 住所:三木市上の丸町4-5
  • 電話:0794-82-9945
  • 交通:神戸電鉄三木上の丸駅下車徒歩5分
  • コメント:1982年にもと三木市長(町長だったかも)だった故堀田光雄氏が建物とコレクションを三木市へ寄贈されて開館した美術館.陶磁器,絵画,工芸品などのコレクションがある(けっこう雑多).私が訪れた時は企画展示として漆器の展示をしてました.
  • 訪問月日:98.12.19

  • 高砂美術館(高砂)☆☆
  • 住所:高砂市荒井町東本町16-9
  • 電話:0794-42-4079
  • 交通:山陽電鉄荒井駅から徒歩5分
  • コメント:小学校の前にある小さな美術館.私が訪れた際には人形展をやってました.
  • 訪問月日:2000.10.14

  • 姫路市立美術館(姫路)☆☆☆☆☆
  • 住所:姫路市本町68-25
  • 電話:079-222-2288
  • 交通:JR山陽本線姫路駅から神姫バス平野南口ゆきで美術館前下車
  • コメント:姫路城の隣に建つ赤レンガの美術館.シュールレアリズムの画家,ポール・デルヴォーのコレクションがウリ.基本的に1Fのみの展示で,展示室間の移動に階段の昇り降りがないというのは,車イスを使われる方や,お年寄りなどには便利でしょう.
  • 訪問月日:90.3.3

  • 三木美術館(姫路)☆☆☆☆
  • 住所:兵庫県姫路市本町241
  • 電話:079-284-8413
  • 交通:JR山陽本線姫路駅下車,徒歩8分
  • コメント:姫路城近くのビルの中にある美術館。主に陶芸と日本画を展示する。奥田元宋、横山大観などもあってなかなか豪華です。
  • 訪問月日:08.12.20

  • ホテルオクウチ エコール・ド・パリ美術館(姫路)
  • 住所:姫路市東延末3-56
  • 電話:0792-22-8000
  • 交通:JR山陽本線姫路駅から徒歩7分
  • コメント:ホテルの地下にある美術館.「エコール・ド・パリ美術館」とあり,確かにその時代の作家の作品があるが,いずれも版画作品.一室の適当に展示しているという感じで,ホテル側も力を入れて展示しているようには,全く思えない.
  • 訪問月日:03.08.16

  • 姫路市書写の里 美術工芸館(姫路)☆☆☆
  • 住所:姫路市書写1223
  • 電話:0792-67-0301
  • 交通:JR山陽本線姫路駅から市営バス書写ロープウェイ行きで終点下車 徒歩2分
  • コメント:姫路市内の観光地,書写山の麓にある美術館.竹林の中にあり,それが赤い柱をひきたたせている.展示品は元東大寺管長の清水公照という人の作品.書画と陶芸,特に陶器の仏像(泥仏)がメイン.
  • 訪問月日:2000.10.8

  • 圓山記念日本工藝美術館(姫路)☆☆☆☆☆
  • 住所:姫路市西今宿1-1-8
  • 電話:0792-92-3433
  • 交通:JR姫新線播磨高岡駅から徒歩5分
  • コメント:その名の通り,漆工,陶芸,染織,和紙などの作品を展示する美術館.合わせてボロブドールの資料も展示している.別段特に素晴しい展示物が(少なくとも私の感覚では)ないのだが,係員の応対が丁寧だたので,☆☆☆☆☆の高い評価.
  • 訪問月日:2003.10.18

  • グレンバラ美術館(姫路)☆☆☆
  • 住所:姫路市実法寺310-8
  • 電話:0792-66-6666
  • 交通:JR姫新線余部駅から徒歩20分
  • コメント:現代インド美術の作品(抽象絵画が多い)を展示する美術館.グレンバラジャパンという会社(メーカーなんだろうけど,何作ってるのかな?http://www.glenbarra.com/には美術館の記載しかないし...(と書いていたら鯨食品会社であるとさる方から紹介.http://www.food.glenbarra.com/)を後日)の工場敷地内にある.倉庫を改造して美術館にしているようで,外観は倉庫に色を塗っただけ.また,3階まであるのにエレベーター等の施設もない.また,展示作品には説明(作品名や作家名)が全くない.これはこれで,作品に対して妙な先入観が入らなくていいのだろうけど.
  • 訪問月日:2000.10.14

  • 赤穂市立田淵記念館(赤穂)☆☆☆
  • 住所:赤穂市御崎314-10
  • 電話:0791-42-0520
  • 交通:JR赤穂線播州赤穂駅からウェスト神姫バスゆき御崎経由保養センター行きで川口町東下車
  • コメント:江戸時代の塩問屋「田淵家」が持っていた古美術等を展示する市立の美術館.日本画や書も展示をしてはいるが,主な展示品は茶道具.館内には茶室もあり,隣接して庭園もある.
  • 訪問月日:2000.10.8

  • たでのはな美術館(赤穂)☆☆☆
  • 住所:赤穂市加里屋2197
  • 電話:
  • 交通:JR赤穂線播州赤穂駅から徒歩7分
  • コメント:赤穂市商店街の一角にある木版画の美術館。版画家佐野正幸氏が運営する。私が訪れた際には「白と黒の版画の魅力」と題して笹島喜平の作品を展示していました。
  • 訪問月日:06.10.9

  • 東浦町立中村稔猫美術館(東浦町)(現:淡路市立中浜稔猫美術館)☆☆
  • 住所:津名郡東浦町668-2(現:兵庫県淡路市浦668-2)
  • 電話:0799-75-2011
  • 交通:JR山陽本線舞子駅から淡路交通バス津名港ゆきで東浦バスターミナル下車
  • コメント:中村稔なるものが何者か知らないが,ネコの絵を墨絵で描いている人らしい.細密に描かれているならばともかく,墨絵で動物のみを描くのは面白くないと思うのは私だけか.
  • 訪問月日:02.03.03

  • ミュージアムパーク・アルファビア(洲本)☆☆
  • 住所:洲本市塩屋1丁目1-8
  • 電話:0799-26-1001
  • 交通:JR山陽本線舞子駅から本四バス洲本ゆきで洲本下車徒歩3分
  • コメント:古いレンガ造りの倉庫を改造してできた美術館.ノーマン・ロックウェルとJ.トレンツ・リャドの作品を主に展示.淡路島観光の拠点のひとつになっているようで,館自体の雰囲気やコンセプトはそれなりによいのだけど,人がウジャウジャ.また,私が訪れた際には結婚式があって,リャドのところはじっくり観ることはできなかった.これも残念.
    (平成12年12月10日 わずか5年で閉館)
  • 訪問月日:99.2.14

  • 直原玉青記念美術館(洲本)☆☆
  • 住所:洲本市山手1-1-27 洲本市立淡路文化史料館内
  • 電話:0799-24-3331
  • 交通:JR山陽本線舞子駅から本四バス/淡路交通バス/神姫バス洲本ゆきで洲本下車徒歩10分 洲本バスターミナルより淡路交通バス由良方面行で公園前下車
  • コメント:洲本城の下にある文化史料館の2Fにある美術館.地元出身の南画家 直原玉青よりその作品およびコレクションに寄贈を受けて開館.文化史料館の一部としての扱いなので,展示面積も少なく,展示物も氏の寄贈物だけなので,低評価.
  • 訪問月日:04.01.10

  • 西淡町立滝川記念美術館「玉青館」(西淡町)(現:南あわじ市滝川記念美術館・玉青館)☆☆☆
  • 住所:三原郡西淡町松帆西路1137-1(現:兵庫県南あわじ市松帆西路1137-1)
  • 電話:0799-36-2314
  • 交通:JR山陽本線舞子駅から淡路交通高速バス福良行きで西淡志知下車徒歩20分
  • コメント:淡路島南部の町の小高い丘の上にある美術館.南画家 直原玉青の作品を展示する.常設の「禅の牧牛」という連作が面白い.中国の仏教寺院風の建物が目立つが,それも一興.
    しかし,パンフレットに「日本で初めての南画の美術館」とあるが,本当だろうか?
  • 訪問月日:02.06.09

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