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藤忠ビルプロジェクト
2001/10/7-12/31 松江市天神町「藤忠ビル」で開催中
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解体、見届けました。


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藤忠ビルについて


はじめに概要ビル今昔ファサード構造地下室細部設計者・秋鹿隆一


藤忠ビルの設計者・秋鹿隆一


秋鹿隆一肖像
秋鹿隆一肖像(撮影者・撮影年代未詳)、秋鹿幸子+秋鹿一美所蔵


【秋鹿隆一(あいか・りゅういち)略年譜】
1893(明治26) 誕生。
1910(明治43) 島根県立工業学校修道館(現在の島根県立松江工業高等学校)建築科を卒業
1911(明治44)−
1915(大正4)
東京の横河建築事務所に勤務。「三井本店」(1902[明治35]年)などの設計で知られる横河民輔のもとで研鑽を積む。
1915(大正4) 出身校である島根県立工業学校修道館の助教諭に着任.以後は、松江を拠点に活動する。
1926(大正15) 島根における個人建築事務所の草分けとされる「秋鹿建築事務所」を開所。同事務所の業績については現存する資料が少ないため不明な点が多く、今後の調査を待たねばならないが、秋鹿隆一が1960(昭和35)年島根県に提出した「一級建築士登録申請書(写)」の業務概要書(秋鹿幸子+秋鹿一美所蔵)によると、島根県内の学校・役場・劇場などの設計を手がけていたらしい。
1928(昭和3) 「藤原忠太郎商店(藤忠ビル)」を設計。
1929(昭和4)−
1952(昭和27)
松江市会議員を務める。
1977(昭和52) 死去。

■参考資料
秋鹿隆一「一級建築士登録申請書(写)」の業務概要書、1960(昭和35)年島根県に提出、秋鹿幸子+秋鹿一美所蔵。
秋鹿隆一自筆年譜、1969(昭和44)年、秋鹿幸子+秋鹿一美所蔵。


はじめに概要ビル今昔ファサード構造地下室細部設計者・秋鹿隆一


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