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  • 鳥取県立博物館(鳥取)☆☆
  • 住所:鳥取市東町2-124
  • 電話:0857-26-8042
  • 交通:JR山陰本線鳥取駅からバス10分西町下車,徒歩5分
  • コメント:美術関連の館蔵品のメインは洋画家 前田寛治の作品.代表作「棟梁の家族」などが収蔵されています.
  • 訪問月日:89.12.16 再訪問2007.09.16

  • 渡辺美術館(鳥取)☆☆☆
  • 住所:鳥取市覚寺堤下の1
  • 電話:0857-24-1152
  • 交通:JR山陰本線鳥取駅から鳥取砂丘行バスで渡辺美術館前下車
  • コメント:主として平安初期から明治までの各種美術品(ありとあらゆるものを)を展示.甲ちゅう,刀剣の展示は見応えはあります.ただ展示品が多く,ゴチャゴチャしているという印象をうけました(展示品の数はおそらく莫大の数になると思います).ゴチャゴチャしているのがある意味ではおもしろいかもしれません.
  • 訪問月日:89.12.16

  • 鳥取民芸美術館(鳥取)☆☆
  • 住所:鳥取市栄町651
  • 電話:0857-26-2367
  • 交通:JR山陰本線鳥取駅から徒歩3分
  • コメント:鳥取市内,駅前近くの商店街の一角にある美術館.その名の通り民芸品を展示する.民家をそのまま用いた展示は,いささかヤボったい気もするが,それも一興であろう.
  • 訪問月日:02.10.14

  • 倉吉博物館(倉吉)☆☆☆
  • 住所:倉吉市仲ノ町3445-8
  • 電話:0858-22-4409
  • 交通:JR山陰本線倉吉駅から市内循環線で明治町下車徒歩5分
  • コメント:通常は前田寛治,菅楯彦などの,郷土ゆかりの作家の作品を展示するそうですが,私が訪れた際には,「菅楯彦大賞」なる大賞展が行われていました.市民賞として,来館者の投票によって賞が決まるという企画をやっていて,面白いと感じました.
  • 訪問月日:99.10.3

  • みささ美術館(三朝町)☆☆☆
  • 住所:東伯郡三朝町三朝199-1
  • 電話:0858-43-3111
  • 交通:JR山陰本線倉吉駅から日ノ丸自動車バス三朝温泉ゆきで三朝温泉下車徒歩5分
  • コメント:温泉街にある美術館.通常は版画家長谷川富三郎とカンダーラ,アジア諸国,日本の仏像を展示しているらしい.私が訪れた際には「国民文化祭 とっとり2002」と称したイベントの一環として,町内の名刹の宝物展をしていました.個人的にはこちらよりも常設展示のほうを期待していたのですが.
  • 訪問月日:02.10.12

  • 米子市美術館(米子)☆☆
  • 住所:米子市中町12
  • 電話:0859-34-2424
  • 交通:JR山陰本線米子駅からバスで市役所前下車
  • コメント:私が訪れた時には木山義喬の素描を企画展示していました.素描ばかりの展示でも十分楽しめると感じた次第です.また,大山のふもとということで,大山を描いた作品も多く収蔵しています.
  • 訪問月日:90.2.24

  • 植田正治写真美術館(岸本町)☆☆☆
  • 住所:鳥取県西伯郡岸本町須村353-3(現:鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3)
  • 電話:0859-39-8000
  • 交通:JR伯備線岸本駅から岸本町内ループバスで美術館前下車
  • コメント:町立の美術館.大山の麓の高原地帯にあり,正面に大山,裏面に米子市内と日本海を望む位置に建てられている.展示されている作品は植田正治の写真.私自身は写真という媒体にあまり興味はないのだが,一眼レフを持った人が結構な数訪れており,知っている人には必見の美術館なんだろう.
    私はシーズンオフの雨の日に訪れたので,それほどでもなかったが,大山の麓にあり,シーズンには観光客が多数訪れるだろう.町立美術館としては結構大きく,観光資源として利用しようと考えているようである.
  • 訪問月日:99.3.21

  • 日南町美術館(日南町)☆☆☆
  • 住所:鳥取県日野郡日南町霞785
  • 電話:0859-77-1113
  • 交通:JR伯備線生山駅からタクシー5分
  • コメント:文化センター内にある町立の美術館.サクラクレパス創始者の佐武林蔵(同町出身)から寄託されたコレクションとやはり同町出身の画家足羽俊夫の作品を展示.井上靖,松本清張記念室として両作家の自宅の部屋を再現した部屋もあったりします.
  • 訪問月日:99.7.25

  • 足立美術館(安来)☆☆☆☆☆
  • 住所:安来市古町320
  • 電話:0854-28-7111
  • 交通:JR山陰本線安来駅から安来市能義郡広域バス広瀬ゆきで鷺の湯温泉下車
  • コメント:最近は島根県東部の観光名所になってしまいました.一昔まえは,隠れた名美術館だったのに….横山大観のコレクションは充実.非常によい庭と,志向をこらせた庭の見せ方をしており,庭だけを見にいっても楽しめます.
  • 訪問月日:88.11.5

  • 加納美術館(広瀬町)☆☆☆☆
  • 住所:島根県能義郡広瀬町布部345-27(現:島根県安来市広瀬町布部345-27)
  • 電話:0854-36-0880
  • 交通:JR山陰本線安来駅から安来市能義郡広域バス広瀬行で広瀬バスターミナル下車,西比田行乗り換え加納美術館入口下車
  • コメント:備前焼,日本画を展示する町立美術館.地元出身の日本画家,加納莞蕾の息子が館長をしているようで,加納莞蕾の諸作品,小野竹喬・池田遙邨の日本画,藤原啓などの備前焼の作品を展示.
  • 訪問月日:03.11.23

  • 島根県立博物館(松江)☆☆☆
  • 住所:松江市殿町1
  • 電話:0852-22-2750
  • 交通:JR山陰本線松江駅から一畑バス松江温泉ゆきで県庁前下車
  • コメント:コレクションの中で特筆すべきは,まず浮世絵のコレクションでしょう.風景画を中心に,明治期の小林清親までを網羅しています.広重の東海道五十三次はすべて揃,北斎の富嶽三十六景も主だったところは揃っているそうです.日本画では橋本明治の作品の収蔵が目をひきます.橋本明治記念室を設け,その作品を常設展示しています.
    美術部門は島根県立美術館として,平成11年3月にリニューアル.2005年3月31日展示活動休止 平成18年度に新たに島根県立古代出雲歴史博物館が開館
  • 訪問月日:90.2.24

  • 島根県立美術館(松江)☆☆☆☆
  • 住所:松江市袖師町1-5
  • 電話:0852-22-2750
  • 交通:JR山陰本線松江駅から松江市営バス南循環線内回で県立美術館下車
  • コメント:上に書いた島根県立博物館の美術部門が分離独立して,宍道湖湖畔に美術館を建設.松江市の観光資源として,観光ループバス(市内の観光地を循環する市内バス)のルートに入っていたり,市バスの1日乗車券や,広島からの高速バスの往復乗車券を見せると割り引き料金になったりしています.宍道湖東岸というロケーションを利用して,美術館から湖に沈む夕日をみせようと,開館時間も日没後30分(3〜9月)としており,徹底的に観光地化してます.
    さて,中味のほうですが,従来の島根出身作家の洋画や浮世絵のコレクションのほか,「水」を画題にする作品の収集もしているそうです.私が訪れたときには開館記念展として「水の物語」と称して,ヨーロッパ絵画の中で水が画中に描かれている名画を展示してました.おかげで人だらけだったけど.
  • 訪問月日:99.3.14

  • 田部美術館(松江)☆☆
  • 住所:松江市北堀町310-5
  • 電話:0852-26-2211
  • 交通:JR山陰本線松江駅から松江市営バス市内循環線で小泉八雲記念館前下車
  • コメント:松江は茶道のさかんなところだそうです.第7代松江藩主の松平不味公が特に茶道に熱心で,それ以来松江で茶道具の収集や茶菓子の製造がさかんになったそうです.ということで,この美術館は茶道具の収集(特に松平不味公ゆかりの品々)を中心に書画,調度品などを展示しています.
  • 訪問月日:01.06.24

  • 松江北堀美術館☆☆☆
  • 住所:松江市北堀町333
  • 電話:0852-31-6811
  • 交通:JR山陰本線松江駅から松江市営バス市内循環線で小泉八雲記念館前下車徒歩3分
  • コメント:最近はやりのアールヌーボーのガラス工芸品を展示する美術館.主な展示作品はエミール・ガレの作品.ガレの陶芸作品の展示がウリのようだが単にマニアックなだけのような気がする.私にとってはそちらよりもルイ・イカールの展示のほうが気に入った.
  • 訪問月日:01.06.24

  • ルイス・C.ティファニー庭園美術館(松江)☆☆☆
  • 住所:松江市西浜佐陀町369
  • 電話:0852-31-1111
  • 交通:JR山陰本線松江駅から松江市営レイクラインバスで美術館前下車 ないしは一畑電鉄 ティファニー庭園美術館駅下車
  • コメント:英国風庭園とティファニーの工芸がどう結びつくのかわからないが,とにかくこの2つをウリにしている美術館.展示しているのはもちろんティファニーの工芸品.展示作品数はそこそこあり,展示室数も多いのだが,入園料2000円は高い.
    2007年3月に閉館
  • 訪問月日:01.06.24

  • 今岡美術館(出雲)☆☆☆☆
  • 住所:島根県出雲市天神町856番
  • 電話:0853-25-2239
  • 交通:JR山陰本線出雲市駅から一畑バス医大上塩冶車庫線 天神団地下車
  • コメント:地元の建設業者の会長が集めた美術品を展示.楠本宗平をメインに,平山郁夫、横山大観作品などもあるらしい.面白かったのは常設展示の古木.大木の幹や根を磨いてそのまま展示してある.独特の造形が面白く楽しめました.
  • 訪問月日:04.12.12

  • 今井美術館(桜江町)☆☆☆☆☆
  • 住所:島根県邑智郡桜江町大字川戸472-1(現:島根県江津市桜江町大字川戸472-1)
  • 電話:0855-92-1321
  • 交通:JR三江線川戸駅から徒歩5分
  • コメント:日本画,日本の洋画,韓国の陶磁器を展示.休館日が祝祭日と毎月第1・3・5土曜日と日曜日という,サラリーマンには出かけにくい設定になっている(企業の運営による,企業本社敷地内にある美術館なのである程度止むをえないかもしれないが).宮廻正明の作品が私の好み.館内で香などを焚いているのも一興.
  • 訪問月日:99.1.10

  • 水の国MUSEUM104°(江津)☆☆☆☆
  • 住所:島根県江津市桜江町坂本2025
  • 電話:0855-93-0077
  • 交通:JR三江線 川戸駅からタクシー JR三江線石見川越駅から徒歩25分
    JR中国バス 広島−江津線で「坂本橋」下車徒歩2分
  • コメント:江ノ川沿岸にある現代美術施設.水をテーマに展示をしている.こんなところになぜという立地なのだが,現代美術の美術館としては結構面白い.
  • 訪問月日:05.05.05

  • 石見安達美術館(浜田)☆☆
  • 住所:浜田市久代町1655-28
  • 電話:0855-28-1920
  • 交通:JR山陰本線波子駅から徒歩15分
  • コメント:石見刀と地元出身の政治家等の書,地元ゆかりの日本画家の掛軸等を展示する.藤田嗣治、香月泰男、伊藤彪らの絵画もあるそうである.道路(国道9号線)を隔てて対面に,島根県立の海浜公園「アクアス」があり,その観光客を目当てに建てられたように見えるが,実はそうではなくこちらのほうが古いらしい.
  • 訪問月日:02.01.19

  • 浜田市世界こども美術館(浜田)☆☆☆
  • 住所:浜田市野原町859-1
  • 電話:0855-23-8451
  • 交通:JR山陰本線浜田駅から防長バス県立国際短期大学ゆきで終点下車
  • コメント:第一展示室がいきなり5Fにあり,そこまでエレベーターで上がり,そこから下へ順に展示されている.展示室が順路にしたがって,ゆるやかな下り坂になっており,展示作品を見ているうちに5Fから4Fに降りている.この展示方法は結構秀逸だと思う.
    この美術館も,おかざき世界子ども美術館(愛知県岡崎市)と同じように,各国の子供の絵を集めて展示し,各国文化の比較を示すとともに,こどもの創造性を高めようとするものだと思うけど,やはり二番煎じという印象があります.ただ,こちらのほうが新しいので,CGの創作室なども用意されているのは評価できます.
  • 訪問月日:98.1.11

  • 三隅町立石正美術館(三隅町)(現:浜田市立石正美術館)☆☆☆☆☆
  • 住所:島根県那賀郡三隅町大字古市場589(現:島根県浜田市三隅町大字古市場598)
  • 電話:0855-32-4388
  • 交通:JR山陰本線三保三隅駅から徒歩20分
  • コメント:地元出身の日本画家 石本正の作品をメインに展示する地方の公立美術館.私が訪れた際には漫画家くらもちふさこの原画展(母方の実家が三隅町だということで,ここを舞台としたマンガを雑誌に連載しているらしい)をやっていた.おかげかどうかは知らないが,駐車場は一杯.館内は若い女性でごったがえしていた.なんにしても,山陰の田舎(関係者の方々 失礼)の観光地でもない場所に,独自企画でここまで集客できるのはたいしたものだと思う.学芸員の努力の賜物か.
  • 訪問月日:02.01.13

  • 島根県立石見美術館(益田)☆☆☆
  • 住所:島根県益田市有明町5番15号
  • 電話:0855-32-4388
  • 交通:JR山陰本線益田駅から石見交通バス医王寺方面行きでグラントア前下車
  • コメント:美術館とホールの複合施設「グラントワ」中にある美術館。津和野出身の森鴎外と交友のあった作家の作品、ファッション作品、石見地方のゆかりのある美術家の作品を展示する。私が訪れた際にはファッションというコンセプトのもとに、エルミタージュ美術館の女性の肖像画展をしていました。それなりに面白かったのですが、料金が1000円以上して、県立の割りには内容や展示量にしては高めかと。
  • 訪問月日:05.10.16

  • 益田市立雪舟の郷記念館(益田)☆☆☆
  • 住所:益田市乙吉町イ1149
  • 電話:0856-24-0500
  • 交通:JR山陰本線益田駅から石見交通バス久城/浜田行きで運動公園前下車徒歩3分
  • コメント:雪舟の終焉地にたつ美術館。雪舟ゆかりの資料や作品と現代日本画家の作品を展示。雪舟筆の「益田兼堯像」などは見ごたえあり。でも、個人的には、同時に「春に遊ぶ水墨画」と題して企画していた展示のほうが面白かった。現代的なほうがやはりあっているようだ。
  • 訪問月日:2008.4.26

  • 津和野葛飾北斎美術館(津和野町)☆☆☆
  • 住所:島根県鹿足郡津和野町後田口254
  • 電話:08567-2-1850
  • 交通:JR山口線津和野駅から徒歩5分
  • コメント:名前のとうり葛飾北斎の作品を集めた美術館.グッズ類をたくさん並べた,観光地の美術館かとおもったら,わりとしっとりした感じの美術館です.(もっとも私が,1月の雨の日の閉館寸前に行ったからかもしれませんが)
  • 訪問月日:98.1.11

  • 津和野現代フォトギャラリー(津和野町)☆☆☆
  • 住所:島根県鹿足郡津和野町大字後田71-2
  • 電話:0856-72-3171
  • 交通:JR山口線津和野駅前
  • コメント:ドキュメンタリー写真の美術館.駅前にあり,公立の観光案内所も兼ねている.津和野町出身の報道写真家 桑原史成の作品を中心に展示している.私が訪れた際には水俣病と筑豊炭鉱の廃坑の時代の写真を展示してました.津和野町出身とはいえ,津和野の雰囲気にはいささか似合わない内容ではありますが,立地がいいので☆☆☆
  • 訪問月日:01.7.22

  • 津和野町立安野光雅美術館(津和野町)☆☆☆☆
  • 住所:島根県鹿足郡津和野町大字後田イ60-1
  • 電話:0856-72-4155
  • 交通:JR山口線津和野駅前
  • コメント:津和野現代フォトギャラリーの道路を隔てた対面にあり,これもまた,津和野町出身の絵本画家,安野光雅の作品を展示する美術館.建物内にプラネタリウムを併設しており,外観は津和野の町並みにふさわしい石見瓦や白壁を使った和風様式となっている.安野光雅の意図からか,黒板,小さな木の机と椅子,板張りの廊下などの,昔の木造校舎を復元(?)している.安野光雅の津和野に対する思い「故郷」「子供時代の思い出」をイメージしているそうであるが,知らなければ,単なるパロディーにしか見えない.
  • 訪問月日:01.7.22

  • 杜塾美術館(津和野町)☆☆☆☆
  • 住所:島根県鹿足郡津和野町大字森村イ-542
  • 電話:0856-72-3200
  • 交通:JR山口線津和野駅から徒歩15分
  • コメント:これもまた,津和野出身の洋画家の中尾彰およびその妻の吉浦摩耶の作品とゴヤの版画を中心に展示している.江戸時代の津和野の筆頭庄屋の屋敷をそのまま美術館にしているそうである.畳敷きの屋敷(仏壇などもある)の中に展示物があるのは楽しい.
  • 訪問月日:01.7.22

  • 板橋アンティックドール美術館(津和野町)☆☆☆☆
  • 住所:島根県鹿足郡津和野町大字森村イ-238
  • 電話:0856-72-3110
  • 交通:JR山口線津和野駅から徒歩20分
  • コメント:板橋氏のアンティックドールのコレクションおよび17世紀からの古いレース,19世紀の風景画,マイセンのシャンデリア,ドレスデン,ウェッジウッド等西洋陶磁器などを展示.う〜む.あらためてこうして展示品をリストアップすると,いかにも少女趣味的なアイテムばかりだなぁ.
  • 訪問月日:01.7.22

  • 和木美術館(和木町)☆☆☆
  • 住所:玖珂郡和木町和木1-3-1
  • 電話:0827-53-3123(和木町教育委員会)
  • 交通:JR山陽本線岩国駅から岩国市営バス蜂ヶ峯総合公園行もしくは大和橋行で和木町役場下車
  • コメント:町役場正面にある,2003年12月開館の美術館.先に建物を建てただけのようで,あまり収蔵作品はないようで,貸館が主体の模様.私が訪れた際には地元の美術教室の作品展をやっていました.
  • 訪問月日:04.01.24

  • 岩国歴史美術館(岩国)☆☆
  • 住所:岩国市横山2-10-27
  • 電話:0827-41-0506
  • 交通:JR山陽本線岩国駅からJRバス or 岩国市営バスでで錦帯橋下車徒歩5分
  • コメント:錦帯橋の近く,岩国城へ上るロープウェイの駅の隣にある.江戸時代の甲胄や兜,江戸時代の大名の調度具などを展示.
    しかし,隣のロープウェイの駅の発車の合図やアナウンスが館内でモロに聞こえるにはマイった.
  • 訪問月日:99.2.21

  • 大島町田舎美術館(大島町)(現:大島田舎美術館 )☆☆☆
  • 住所:大島郡大島町大字小松1115(現:山口県大島郡周防大島町小松1115)
  • 電話:0820-74-3088
  • 交通:JR山陽本線大畠駅から中国JRバス小松港経由安下庄行で石丸下車
  • コメント:一応町立の美術館.特に収蔵作品もないようで,地元の人達の作品展示の場になっているようである.元郵便局の建物を改装して使用しているようである.地元の公民館みたいな雰囲気で地元密着という雰囲気は買います.
  • 訪問月日:04.01.18

  • 徳山市美術博物館(徳山)(現:周南市美術博物館)☆☆☆
  • 住所:徳山市花畠町10-1(現:山口県周南市花畠町10-1)
  • 電話:0834-22-8880
  • 交通:JR山陽本線徳山駅から防長バス文化会館経由花岡行で文化会館前下車
  • コメント:徳山出身の写真家 林忠彦のコレクションがあり,記念室として一室割り当てられています.Macを使った郷土交通史の展示なんかあったりして,博物館部分が楽しい.地方の市立美術館としては建物も立派で,なかなか楽しめました.
  • 訪問月日:96.5.19

  • 新南陽市郷土美術資料館(新南陽)(現:周南市郷土美術資料館)☆☆☆
  • 住所:新南陽市富田永源 永源山公園内(現:山口県周南市富田永源)
  • 電話:0834-62-3119
  • 交通:JR山陽本線新南陽駅から徒歩20分
  • コメント:新南陽駅から見えるオランダ風風車の近くにある美術館.地元出身の洋画家 尾崎正章の常設展示と地元作家の展示を主体としている.
  • 訪問月日:2000.11.5

  • 毛利博物館(防府)☆☆☆
  • 住所:防府市多々良1-15-1
  • 電話:0835-22-0001
  • 交通:JR山陽本線防府駅から防長バス阿弥陀寺ゆきで毛利邸入口下車,徒歩5分
  • コメント:毛利家に保存されていた中世以降の美術工芸品,衣服,調度,武具などを展示.隣接した庭園もみごと.
  • 訪問月日:02.06.23

  • 山口県立美術館(山口)☆☆
  • 住所:山口市亀山町3-1
  • 電話:0839-25-7788
  • 交通:JR山口線山口駅下車,徒歩15分
  • コメント:萩焼などの陶芸,地元ゆかりの香月泰男のコレクション(「シベリアシリーズ」など),地元の作家,作品を重点に収集,展示する(県立美術館としては当然か).香月泰男の明るいタッチの作品は好きです.
  • 訪問月日:90.1.14

  • 山口情報芸術センター(山口)☆☆
  • 住所:山口市中園町7-7
  • 電話:0839-25-7788
  • 交通:JJR山口線山口駅下車,徒歩20分
  • コメント:図書館・ホール・美術館の複合施設。おもにメディアアートに関する企画展を行い、その制作施設、上演ホールなどもある。私が訪れた時には、池田亮司 新作インスタレーション展「datamatics」 と題した展示をしていたが、残念なことに、一部は製作準備中とのことで一室のみの展示。無料だったからまあいいか。
  • 訪問月日:2008.4.26

  • おおすみ歴史美術館(山口)☆☆
  • 住所:山口市湯田温泉3丁目1-26
  • 電話:0839-32-8862
  • 交通:JR山口線湯田温泉駅下車,徒歩10分
  • コメント:湯田温泉街の中にあるタクシー会社の美術館.タクシー会社の事務所の建物の中,事務所の隣の部屋明治維新および明治時代の人物の書などと,刀剣が中心.
  • 訪問月日:99.2.7

  • 宇部市野外彫刻美術館(宇部)☆☆☆
  • 住所:宇部市沖宇部254
  • 電話:0836-34-8616
  • 交通:JR宇部線常盤駅から徒歩15分
  • コメント:宇部市の郊外の公園内にある美術館.抽象彫刻を公園内屋外に展示している.一部は公園内のホールの展示室に展示.高村光太郎から現代彫刻までを展示.
  • 訪問月日:03.10.19

  • 逍雲堂美術館(宇部)☆☆☆
  • 住所:宇部市新天町2丁目8-1
  • 電話:0836-21-2203
  • 交通:JR宇部線琴芝駅下車,徒歩10分
  • コメント:宇部市内のアーケード街にある美術館.一瞬,画廊かと思った.内装も美術館らしくなく,画廊っぽい.収蔵作品は関野準一郎という版画家と二口善雄という植物画の作家の作品がある.
  • 訪問月日:99.2.7

  • 山口県立萩美術館・浦上記念館(萩)☆☆☆
  • 住所:萩市平安古586-1
  • 電話:0838-24-2400
  • 交通:JR山陰本線東萩駅下車,徒歩20分 東萩駅から市内循環バスで浦上記念館前下車
  • コメント:96.10.14に開館した美術館.山口県が萩市出身の実業家浦上氏より浮世絵,東洋陶器のコレクションの寄贈をうけ,その収集品をもとに建設した.したがって,収蔵品のほとんどが浮世絵および陶器である.また,館のあるところは観光地萩市の市内中心部にあり,新たな観光地になるであろう.実際,私が訪れた時も観光バスがやってきていたし.
  • 訪問月日:96.10.19

  • 熊谷美術館(萩)☆☆☆☆
  • 住所:萩市今魚店町47
  • 電話:0838-25-5535
  • 交通:山陰本線萩駅から市内循環バスで熊谷美術館下車 JR山陰本線東萩駅から徒歩20分
  • コメント:萩藩御用商人熊谷家が収蔵してきた美術工芸品,民具類を展示する.古い蔵を改造して美術館としている.日本最古のオルガンとかも展示している.
  • 訪問月日:03.01.19

  • 吉賀大眉記念館(萩)☆☆☆☆
  • 住所:萩市椿東4481
  • 電話:0838-26-5180
  • 交通:JR山陰本線東萩駅下車,徒歩10分.東萩駅から市内循環バスもしくは防長バス越ヶ浜/奈古行きで吉賀大眉記念館前下車
  • コメント:萩焼の大家、吉賀大眉の作品や古陶磁を展示。弥生土器や須恵器から始まる萩焼の解説や登り窯や萩焼の土なども展示されており楽しい。
  • 訪問月日:06.12.10

  • 三隅町立香月美術館(三隅町)(現:香月泰男美術館)☆☆☆☆
  • 住所:山口県大津郡三隅町湯免(現:山口県長門市三隅中湯免226番地)
  • 電話:0837-43-2500
  • 交通:JR山陰本線長門三隅駅から防長バス秋芳洞行or萩市行or小郡行で湯免温泉下車
  • コメント:湯免温泉の温泉街の中にある町立美術館.香月泰男の出身地であり,香月泰男の遺族から寄贈された作品を展示している.香月泰男の作品群は充実(当然か).普通,一人の作品だけで美術館にすると,(私などにとっては)館を廻っているうちに飽きてしまうのだが,今回はそれはなかった.香月泰男の作品を初期から晩年まで幅広く展示しているからか.それとも,香月泰男自体の作品(表現方法)の幅広さからか.
    館自体も割りと広く,町立美術館のわりにはミュージアムグッズが充実していたりする.へたな市立美術館よりは施設などはよっぽどよい.施設,グッズが充実しており,また温泉街にあえて建設していたろすることから,三隅町はこの美術館を観光資源としようとしているように見えるのだけど,いかんせん,現地へのアクセスのポイントである,長門市での広報が足らないような気が.
  • 訪問月日:98.10.17

  • 下関市立美術館(下関)☆☆☆☆
  • 住所:下関市長府黒門東町1-1
  • 電話:0832-45-4131
  • 交通:JR山陽本線下関駅,長府駅からバスで美術館前下車
  • コメント:カール・ミレス「人とペガサス」のブロンズ像がある.入り口にはブールデルの銅版がある.見るべきコレクションは,日本画では狩野芳崖,高島北海の作品.西洋ものではミュッシャ,ガレなどのアール・ヌーボーの諸作品であろう.
  • 訪問月日:89.7.14

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