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出雲のイメージといったらどのようなものを想像するであろうか?
次に神々の存在に迫るために2つの分野を採り上げよう。 まず、一つは民俗学の分野からである。これは「風葬儀式」というちょっと馴染みの薄い文化から古代出雲王国の証明を試みたものである。これまで大国主達の墓が無いことから神々は実在しないとされ、出雲は王国が存在しなかったとされてきた。しかし、実はこの「風葬儀式」が弥生時代をひも解くかなり重要なトピックであり、この葬儀方法こそが神々を創り出すギミックとなり、王国証明の手がかりとなるのではないか、という章である。出雲三部作第一章、御一読あれ。 ![]() もう一つが考古学の分野からである。これは青銅器を用いた古代出雲王国の証明方法である。ここでは青銅器がどのような使用目的のために用いられていたのかということを解明し、神々の形成が文明の温度差に関係しているのではということを考察している。現在の考古学の立場からすれば単なる数学の問題集のように見えるかもしれないが、かなりこれはこれで面白いのではないかと思うよ(笑)。出雲三部作第二章、御一読あれ。 古代出雲の本質とは何か。それについての考察。出雲三部作最終章ここに完結!! ![]() 古代出雲の本質を見つめながら、出雲史上最も有名な大神・大国主命の実像に迫り、古代出雲王国の存在を証明しようという試み。これで古代出雲の謎は解かれるのか!? ![]() ![]() ![]() |